娘を奪還するためなら手段は選ばない。

愛する一人娘を誘拐され、汚い仕事を押し付けられた元コマンドー大佐のジョン・メイトリックス。

娘のもとに辿り着く唯一の手段は、敵を一人ずつたどり、消していくのみ。

怒り大爆発の父親が娘を救うため、一人悪党たちに立ち向かっていく!タイムリミットは11時間。果たして無事娘を助け出す事は出来るのか?

映画「ターミネーター」公開から1年が経ち、ノリにノッたシュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーが新たなアクション超大作を仕掛ける!

名作「コマンドー」を、あらすじネタバレ、感想とともにご紹介していきます!

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映画「コマンドー」の作品情報

【公開日】
1986年2月8日(日本)

【上映時間】
92分

【監督】
マーク・L・レスター

【脚本】
スティーブン・E・デ・スーザ

【出演者】
ジョン・メイトリックス:アーノルド・シュワルツェネッガー
シンディ:レイ・ドーン・チョンジェニー・メイト
リックス:アリッサ・ミラノ
ベネット:ヴァーノン・ウェルズ

映画「コマンドー」のあらすじとネタバレ

ジョン・メイトリックスは、愛する娘ジェニーと自然豊かな山奥で幸せな日々を送っていた。

ある日、彼のもとに一機の陸軍ヘリがやってくる。

降りてきたのは、かつての恩師であるカービー将軍であった。

「娘の誘拐」

将軍は、メイトリックスとの久々の再会に喜ぶのもつかの間、険しい表情で要点を話し始める。

「かつての君の部下たちが次々と殺されてる。君もきっと狙われるはずだ。」

世界中を相手にしてきたコマンドー部隊に敵は多く犯人はわかっていない。

解決するまで、家には2人の護衛がつくこととなった。

カービー将軍は護衛を残し、帰路につく。

ヘリが去っていくのを眺めていると、ちょうど山に消えた途端茂みから銃声が鳴り響き2人の護衛が倒れた。

メイトリックスはジェニーを抱え、家の中に避難する。激しい銃撃を受ける中、ジェニーに寝室に隠れるよう指示し、自分は納屋に武器を取りに走る。

銃を取り、寝室に戻ると一人の男が椅子に座っていた。

「娘は誘拐させてもらった。返してほしければ我々に協力するのだ。」

外を見ると、2台の車が山を下っていた。

「なめるな!」

そう言うとメイトリックスは男を撃ち、自分の車に向かう。

車は電気コードを切られていてエンジンがかからない。

メイトリックスは車を斜面まで押していき、傾斜で走り出した車に乗り込む。

斜面を直角に下りながら、逃走中の車に追突しようとするも外れ、そのまま車は横転した。

車から這い出たメイトリックスを男たちが取り囲み押さえつける。

そして、そこに姿を現したのは、殺されたはずのかつての部下ベネットであった。

「やっとあんたに復讐できるぜ。」

ベネットは麻酔銃を放ち、メイトリックスは意識を失った。

「反撃開始」

薄暗い部屋で目を覚ますと、男たちが自分を取り囲んでいた。

その中にはベネットの他に、もう一人知っている顔がいた。

バルベルデの独裁者アリウス元大統領だ。

アリウスは要求を言った。

「バルベルデには、私のような大統領がふさわしい。お前はバルベルデへ行き、お前が手を貸し私を失脚させた現大統領を殺すんだ。そうすれば娘は返してやる。」

こうして汚い仕事を押し付けられたメイトリックスはバルベルデに向かうため、男たちと空港に到着する。

これから先は交代で見張りが付き、見張りからアリウスとベネットへの連絡が途絶えればジェニーは殺されてしまう。

飛行機までの見送り役サリーに見送られ、メイトリックスは機内での監視役エンリケと飛行機に乗り込んだ。

座席に座ると、隣に座ったエンリケの首をへし折り毛布をかぶせた。そしてCAにこう伝える。

「友達を起こさないでくれ。死ぬほど疲れてるんだ。」

機体が動きだすと急いで貨物室に向かい、そこから車輪に飛び移った。

そして、浮き始めた機体から滑走路の横の湿地へと飛び降りた。

急いで腕時計のタイマーをフライト時間と同じ11時間でセットする。

メイトリックスは走って空港内に戻り、公衆電話の側で若い女性シンディーを口説いているサリーを発見する。

サリーは駐車場まで彼女を追いかけるも断られ、自分の車へと去っていく。

そこでメイトリックスは彼女の首を後ろから掴み、サリーの車を追うように指示する。

サリーはしばらく走るとショッピングモールへと入っていき、中のバーへと入っていった。

バーの近くの柱の陰でシンディーに事情を説明し、サリーを自分の所まで上手く誘い出すように言った。

シンディーはしぶしぶ了承するも、バーへ入ると警備員に助けを求めた。

通報を受けた警備員たちがメイトリックスを取り囲み捕まえようとするも、警備員たちを次々になぎ倒していく。

そこへバーから出てきたサリーがその光景を見て発砲し、車へと逃げる。メイトリックスもシンディーの車に乗り込みサリーを追う。

駐車場から出ると、正面入り口から出てきたシンディーも一緒に行くと言い乗り込む。

サリーの車は町中を猛スピードで抜け山道に入り、そこで追いつめられる。

メイトリックスはサリーを車から引きずり出し、ポケットの中にあったホテルのカギを奪い、サリーを崖から突き落とした。

「娘の待つ島へ」

二人はサリーの車でホテルに向かう。

道中、メイトリックスは再度、シンディーに事情を説明し、彼女も協力することを決意する。

ホテルに到着して間もなく、一味の一人クックがやってくる。

メイトリックスはクックに殴り掛かり、激しい取っ組み合いになったがクックは投げ飛ばされ、胸に折れた格子が刺さり力尽きる。

二人がクックの車を調べると、水上機の給油請求書を発見する。

水上機の操縦を習っているシンディーの案内で、近くの給油所の倉庫にたどり着く。

二人は倉庫に侵入し、事務所にあった地図に記された島にジェニーがいることを確信する。

倉庫をあとにした二人は、最終決戦に備えるため軍用品店で大量の武器を強盗し、水上機が停められている埠頭に到着した。

タイムリミットはあと2時間まで迫っていた。その頃ジェニーは、窓を木の板で塞がれただだっ広い部屋で一人凍えていた。

どうにか部屋から抜け出す手はないかと部屋を見渡す。

そこで目に入ったのは、鍵のかかった扉の取っ手だった。

彼女は取っ手を取り外し、先端の金属で木の板に穴をあけ始める。

二人は島に到着した。メイトリックスはボートで島に上陸し、シンディーは沖で将軍に無線を送り続ける。

人気のない浜辺にたどり着いたメイトリックスは全身をありったけの武器で武装し、島の中央に位置する基地へと歩き始めた。

「父の猛攻」

島にある巨大な施設の一室でベネットといたアリウスのもとに、バルベルデから電話が入る。

電話を終え、アリウスはベネットに伝えた。

「やつは飛行機には乗っていなかった。娘を殺せ。」

ベネットは、ジェニーの部屋へと向かった。

メイトリックスは見回りをしている兵隊を次々とナイフで殺していき、武器庫を爆破した。

そしてそこからはマシンガンと手榴弾で、次から次へと攻め来る兵隊たちを倒していった。

兵隊たちは圧倒的な数で襲いかかるも、いとも簡単には返り討ちにされていく。

ベネットが扉を開けると、部屋は空っぽだった。

窓に張られた板に子供一人潜り抜けられる大きさの穴があけられており、穴を覗くと外から地下へと走っていくジェニーの姿が見えた。

ベネットは叫びながら板を突き破り、ジェニーを追いかけた。

基地が騒がしくなり、アリウス自身も応戦するために外へ出た。

兵隊たちと激しい銃撃戦を繰り広げているメイトリックスを見つけると、容赦なくマシンガンを放った。

間一髪でかわしたメイトリックスはアリウスに向かって銃弾を放ち、徐々に追い詰めていく。

そして彼が階段の踊り場に出てノーガードになったのを見て散弾銃を浴びせ、アリウスは窓から外に転げ落ちていった。

主犯を倒し少し安堵の表情を浮かべていると、地下から自分を呼ぶ娘の声がした。

階段を駆け下り、必死で声のする方に向かう。

「最終決戦」

ジェニーはベネットから逃げ隠れするも見つかって捕らえられてしまう。

そこに駆け付けたメイトリックスの肩を、ベネットの銃弾が撃ち抜いた。

負傷したメイトリックスは壁に身を隠し、自分にとどめを刺そうとしているベネットを挑発して、ナイフで勝負するように促す。

「お前なんかこの手で殺してやる!!」

挑発に怒りが爆発したベネットはジェニーと銃を投げ捨て、ナイフで襲い掛かった。

負傷しているメイトリックスもベネットと互角に張り合い、戦いは激しさを増して殴り合いになる。

怒りに身を任せ猛攻を加えてくるベネットに、メイトリックスの怒りも頂点に達し、激しく反撃する。

とうとう追い詰められたベネットは、足元の銃を拾いメイトリックスに向けた。

メイトリックスは壁に設置されていたパイプ管を掴み、ベネットに投げつけた。

パイプはベネットの胸を貫通し、そのまま力尽きた。

見上げると、そこには戦いを見守っていたジェニーが笑顔でこちらを見つめていた。

「エンディング」

長い戦いを終えた親子が浜辺に戻ると、陸軍が到着していた。

将軍が笑顔で話しかける。

「軍に復帰してくれないか?」

「これが僕の最後の戦いですよ。」

将軍は、メイトリックスの言葉に頬を緩める。

「またいつか会おう、ジョン。」

「断る。」

メイトリックスは睨みを効かせた笑顔でそう言い残し、同じ表情の娘と共にシンディーの待つ水上機へと向かって行った。

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映画「コマンドー」感想と考察

この映画を観た感想、一言で言うのであれば「シュワちゃん強すぎ!」でした!笑

途中、少し無理矢理感がありましたが、とにかくこの作品の醍醐味は彼が無双するところにあると思うので、観ていてとても爽快な作品でした!

肉体を生かした壮大なアクションは、シュワちゃんが豪快に暴れまわるところがまさに、この映画の見どころだと思います。

憎ったらしい悪党たちを気持ちいいくらいにズパズパと片付けていく姿は、もはや敵なし、ターミネーター顔負け状態です。

彼は当時30代後半ですが、まだまだ鍛え上げられた肉体も健全で、個人的には一番容姿が美しい時期だと感じます。

俳優としても不動の地位を確立してきた頃でしたので、まさに彼の当時のキャリアを比喩しているかのような作品でした!

分かりやすいストーリーと臨場感を醸し出すBGM

この作品のストーリーは、娘を誘拐された父が悪党たちに制裁を加えていく、というとても分かりやすいものになっており、子供から大人まで楽しめる作品となっております。

また、BGMは繊細さはなく、人間の感情を非常に直感的に表現したようなものが使われています。

少し古臭いながらも、それが余計に場面場面の緊張感や躍動感を生み出し、観る者をどんどん引き込んでいきます。

難しいことは考えず、純粋にアクションを楽しみたい方にはうってつけの、まさにアクション映画の中のアクション映画といった作品です

映画「コマンドー」の評価とまとめ

シュワちゃん主演映画と言えばその肉体を生かしたアクションが多いですが、その中でも特にこの作品は、それを余すことなく堪能できるものとなっています。

家族、友人、恋人など誰とでも楽しむことができ、シュワちゃんの怒りの鉄槌にきっとあなたの日々のストレスも吹き飛ぶことでしょう!

アクション映画の中でも王道をいくコマンドーの評価としては、純粋に王道のアクションとストーリーを楽しみたい人にはおすすめですね。

是非、映画「コマンドー」をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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