ブルース・ウィリスをハリウッドアクションスターとして世界に広めた大ヒットアクションシリーズ「ダイ・ハードシリーズ」。

「世界一ついていない男」とまで言われたジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィルス)。

この男の周りには、常にトラブルが!!

ちなみに映画の題名「ダイ・ハード」とは、「なかなか死なない。しぶとい男」「頑固者」という意味があります。

なので、トラブルメーカーのマクラーレン刑事が、引き起こす問題を次々とミラクルでくぐり抜け最後には笑顔に慣れるというアクション映画です。

今回は、その原点でもある第一作目「ダイ・ハード」のネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「ダイ・ハード」の作品情報

【公開日】
1989年2月4日(日本)

【上映時間】
131分

【監督】
ジョン・マクティアナン

【脚本】
スティーブン・E・デ・スーザ
ジェブ・スチュアート

【出演者】
ジョン・マクレーン:ブルース・ウィリス
ホリー・マクレーン:ボニー・ベデリア
アーガイル:デヴロー・ホワイト
ハンス・グルーバー:アラン・リックマン
アル・パウエル:レジナルド・ヴェルジョンソン

映画「ダイ・ハード」のあらすじとネタバレ

クリスマス前夜、NY市警のジョン・マクレーンは、別居中の妻ホーリーに会うためロサンゼルスに降り立つ。

新米リムジン運転手のアーガイルの運転で妻が勤める日系企業ナカトミ通商のナカトミビルに到着する。

ジョンはパーティー真っ只中ホーリーと再会を果たすも、オフィスの一室で口論となり、1人部屋に取り残される。

「占拠されるビル」

 

そんなパーティーで盛り上がるビルの入口に一台のバンが停まる。中からは武装した集団がぞろぞろと降りてきて次々と警備員を射殺していき、電話線を遮断し、ビルのシステムを制圧していった。

謎の集団はパーティーが行われている30階まで上り、社員で溢れる部屋の天井に向かって発砲する。

部屋で一人、思いにふけっていたジョンは突然の銃声に飛びあがり、部屋の外を確認する。

すると廊下では銃を持った男たちが社員たちをメインルームへ集めていた。

気づかれぬようそっと部屋を出て階段を駆け上がり、一階ずつ確認していく。

34階の展示室を覗くと、中では武装集団のリーダーと思われる男がタカギ社長に銃口を向けていた。

「今から3つ数える。6憶4千万ドルが保管してあるコンピューター金庫の暗号を教えろ。」

「金庫は7つの暗号に守られていて私は1つも知らん。知りたければ私を殺して東京本社に行くがいい。」

「よかろう。」

そう言い、リーダーはタカギ社長の眉間に銃口を向けたまま引き金を引いた。

「ジョンの反撃」

ジョンは部屋をそっと抜け出し、社長を見殺しにした自分を責める。

「いったいどうすればいい。考えるんだ!」

工事中で誰もいない32階で必死に考えるジョン。

すると壁に設置された火災報知器が目に入る。ジョンはボタンを押し作動させた。

しばらくガラス窓から下を見ていると、列をなした消防車がこちらに向かってくるのが見えた。

しかし次の瞬間、消防車たちは引き返してしまう。

すると敵の一人が見回りにやってきたのが見え、急いで身を隠す。

「消防署には誤報だと伝えておいた。誰も助けには来ない。隠れるのをやめて人質に加わるんだ!」

そう言い放つ男の後ろから銃を突きつけるジョン。

しかし男は咄嗟に抵抗し、2人は取っ組み合いとなる。

お互い壁にぶつかりながら階段へ続くドアを突き破り、2人は絡まったまま階段を転げ落ちた。

ジョンは痛みに耐えながらゆっくりと立ち上がり、男の様子をうかがう。

男は死んでいた。男の持っていたマシンガンや無線を奪い、死体をエレベーターに乗せる。

そして自らはエレベーターの上に身を隠し、死体の入ったエレベーターを30階まで向かわせた。

武装集団が人質を取り囲み静寂に包まれるオフィスに、エレベーターの到着を知らせるベルが響き渡る。

武装集団の一人が中を覗くと、変わり果てた姿の仲間が。

そして、着ているスウェットには大きくこう書かれていた。

「マシンガンはいただいたぜ。ホーホーホー!」

「警察の到着」

エレベーターの上で、ジョンは男たちの会話に耳を傾け、犯人グループの情報を得ようとする。

そして屋上まで駆け上がり、奪った無線を警察専用の電波に繋ぎ、警察に通報した。警察は半信半疑ながらも、近くにいたパトカーを現場に向かわる。

屋上で待っているジョンの元へ、無線を傍受して屋上へ駆けつけた3人の男たちが銃弾を浴びせる。

ジョンは間一髪でかわし、自らもマシンガンを放ち交戦となる。

交戦しながらもジョンは、エレベーターシャフトから通気管へ逃げ込み、そのまま34階へ向かった。

ナカトミビルに到着した警官は中に入りざっと見まわるも、「ばかばかしい。無駄足だった。」と言い、ビルを後にしようとする。

34階にたどり着いたジョンは、ガラス窓を椅子でぶち破り、下にいる警官に知らせようとした。

その音を聞いた武装集団の2人が再びジョンに襲い掛かるも、2人はジョンにマシンガンを浴びせられてしまう。

ジョンは始末した男のうちの1人を、窓から下のパトカーに向かって投げ捨てた。

まさに発進しようとしていたパトカーを死体が直撃する。

武装集団はその光景を見て、上層階からパトカーに銃弾を浴びせた。

警官は必至でパトカーを後退させ、茂みに逃げ込み、応援を要請する。

ジョンは無線で武装集団のリーダーに呼びかけた。

「ハンス。仲間が死んで寂しいだろ。」

「我々のパーティーを邪魔しているわけか。1人で我々に敵うと思うのか。」

「あったりめえよ。」

ジョンは無線を切り、始末した男のバッグから爆弾を取り出した。

武装集団のリーダーハンスは、金庫の開錠に取り掛かっている仲間に急ぐよう促す。

外ではようやく警察の大援軍が到着し、襲撃を受けた警官はジョンに無線で連絡をした。

「俺は警官のパウエルだ。応援が来たから、あとは任せてくれ。」

ジョンも武装集団の情報をパウエルに伝える。

そこにロビンソン警視が到着し、パウエルの話を聞くも「そんな敵か味方かも分からん男の話など信用できない」と言い、部隊の突入を命じる。

パウエルもジョンも必死で止めるが、ロビンソンは全く聞く耳を持たない。

そして部隊と装甲車が突入を図るも、あっけなく返り討ちに遭ってしまった。

「破られる金庫」

芳しくない状況にしびれを切らした人質の一人でホリーの同僚であるエリスは、ハンスにジョンの情報を話してしまう。

ハンスは無線でジョンを名指しで呼び、人質を殺すと脅す。

そして警察にも向けて要求を述べた。

「今から2時間以内に、世界中で幽閉されている同志たちを解放し、屋上にヘリを用意しろ。

そうすれば、人質たちは屋上からのヘリで我々と一緒にロサンゼルス空港へ向かう。その後はまた空港で伝える。」

そう言いハンスは無線を切り、手下二人に起爆剤を取り戻すよう指示し、自らは爆薬の奪還に向かった。

一方ジョンは周りに気を張りながらも、無線でパウエルと他愛もない話をして互いに気を許していく。

パウエルはもともと現場任務を担当する警官だったが、ある日子供を誤射してしまい、それ以来現場を降りたことをジョンに話す。

そうしているうちにFBIが到着し、現場の指揮を始める。

ハンスは起爆剤を探している最中遂にジョンと接触する。ジョンに追い込まれるも、応援を呼び撃ち合いとなり、起爆剤を奪還する。ハンスは起爆剤をセットし、金庫室へ向かった。

FBIはテロ対策の教科書通り、電力会社に命令しビル全体の電源をシャットダウンした。

しかし、それはハンスの目論見通りであった。

金庫の7つ目の暗号はセキュリティが非常に高度なため、普通にハックしても開けられない。

だがビルの電気が停まることでセキュリティコンピューターがシャットダウンし、金庫は開錠する。

とうとうハンス率いる武装集団は、目的である金庫にたどり着いた。

6憶4千万ドルもの金庫の中身を、男たちは雄たけびを上げながら回収していった。

「最終決戦」

ジョンはハンスと接触した場所まで戻り、ハンスが何をしていたか探る。

そして、屋上裏に設置された大量の起爆剤を発見する。

そこでジョンは、武装集団が屋上からヘリで人質と共に逃亡するというのはフェイクであったことに気づく。

ジョンが屋上へ向かうと、既に人質たちは屋上に集められていた。ジョンは急いで人質たちを下の階へ誘導する。その中には、妻ホーリーの姿はなかった。

金庫室にいたハンスは、計画通りヘリが屋上に来た頃合いを見計らい、起爆装置のスイッチを押した。

すでに人質は避難してもぬけの殻となっていた屋上が、大爆発を起こす。

ジョンは猛スピードで金庫室に向かい、遂にハンスと対峙する。

妻ホーリーを盾にされ、銃を捨てるジョン。

しかし背中に忍ばせていた拳銃で油断したハンスを打ち抜き、ハンスはビルから落下し、死亡する。

警察、救急、報道陣でごった返したビルの外で手当てを受けるジョン。

そこで初めてパウエルと対面し、互いに笑顔を交わす。

すると突然、ビルから叫び声が聞こえてきた。振り向くと、生き残った瀕死の敵兵がジョンに向かって銃を向けていた。

辺りはパニックとなるが、そこで数発の銃声が鳴り響く。

ジョンが後ろに目をやると、男に向かって発砲するパウエルの姿があった。

こうしてジョンは、ようやく平和なクリスマスを迎えることができるのであった。

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映画「ダイ・ハード」の感想と考察

世界一運のない男ジョン・マクレーン。

まさにその呼び名にふさわしい程、とんでもない事件に巻き込まれていきます。

しかし、幾度の窮地でもしぶとく生き延び、人々を救ってしまうあたり、実は強運の持ち主ではないかとも感じてしまいます。

敵のリーダー役には実はあの人が!

今回の悪の主人公であるハンス・グルーバー。

彼を演じるのはなんと、日本でも大人気、ハリーポッターシリーズのスネイプ先生役アラン・リックマン。

この「ダイ・ハード」は、彼の映画初出演作品であり、彼の名を世に広く知らしめるきっかけとなった作品となるのです。

初出演とは思えないほどのアラン・リックマンの強烈な演技、絶対に見なきゃ損ですよ!

ジョン・マクレーンのいつもギリギリな戦い

NY市警であるジョンですが、腕は確かなのにどこか頼りなく結構大雑把な部分も。

極めつけは、人を無意識に怒らせるのが得意で、何度も敵を激怒させます(笑)

怒らせた相手と戦っていくので危ない場面も結構ありますが、そこは悪運の強さで乗り越えていく。

そんなジョンの戦いっぷりに、あなたも冷や冷やさせられること間違いなしです。

ジョン・マクラーレンの名言・名セリフ

ダイハードでは、ジョン・マクラーレンがいくつもの名言や名セリフを発しています。

中でも「イッピーカイエー、マザーファッカー!」は有名ですね!

意味的には、「最高!!」「ヤッター!!」「オッシャ~」なんて感じです。

「マザーファッカー!」なんて聞くとヤバそうな言葉だと考えてしまいがちですが、実は一般的には「~~だぜ」みたいな語尾に使用されることが多く、アメリカでは意味もなく最後につけることが多いとか。

またこのセリフは、ダイハードの1作目だけでなくシリーズ通して使われています。

なかなか英語なので聞き取りづらいかもしれませんが、注意深く聞いてみるとけっこう多く使用しているのでわかるかもしれません。

なので、「ジョンのセリフに注意しながら視聴する!」そんな楽しみ方もいいかもしれませんね!

映画「ダイハード」のまとめと評価

ブルース・ウィリス演じる、不器用ながらも暴れまくるジョン・マクレーンの迫力満点のアクションに、あなたもきっと釘付けになることでしょう。

すでにダイハードシリーズは、5作まで日本で公開されています。

その中でも最初の作品は、特別感があるかも!?

アクションあり、スリリングあり、伏線ありのてんこ盛り映画。CGアクションに見慣れた人は、新鮮な一本です。

ちょっとした連休でシリーズ前作を視聴のもありですね。

アクションだけでなく、ユーモアもたっぷりな「ダイ・ハード」、是非家族や友人とご覧になってみてはいかがでしょうか?

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