マクレーンは、音信不通だった息子ジャックが、モスクワで殺人事件を起こし、身柄を拘束されたことを知ります。

そして娘のルーシーの後押しもあり、モスクワへと渡ることになります。

ジャックに会いに裁判所を訪れると、突如裁判所で爆破事件が発生します。

周囲が混乱している中、飛び出してきたジャックと再開するマクレーンですが、ジャックはCIAとして、政治犯コマロフを護衛する任務中の身でした。

しかしそこへコマロフを追うテロリストが現れ、息子のジャックは追われる身となります。

マクレーンは何が何だかわからないまま遠く離れたロシアの地で厄介ごとに巻き込まれ、奮闘します。

そしてジャックが護衛していたコマロフの陰謀が動き出します。

シリーズ5作目の映画「ダイハード・ラストデイ」のネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「ダイハード ラストデイ」の作品情報

【公開日】
2013年2月14日(日本)

【上映時間】
98分

【監督】
ジョン・ムーア

【脚本】
スキップ・ウッズ

【出演者】
マクレーン:ブルース・ウィリス
ジャック:ジェイ・コートニー
ルーシー:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
コマロフ:セバスチャン・コッホ
イリーナ:ユーリヤ・スニギル
アリク:ラシャ・ブコヴィッチ
チャガーリン:セルゲイ・コルスニコフ

映画「ダイハード ラストデイ」のネタバレとあらすじ

ロシアでの事件

テレビでロシアのニュースが流れており、内容は、大富豪ユーリ・コマロフの逮捕が政治的陰謀であり、それを仕組んだ黒幕は次期国防相候補のヴィクター・チャガーリンではないかと世論が騒いでおり、コマロフの裁判にロシア全土が注目しているというものでした。

逮捕されたコマロフの独房にチャガーリンが面会に訪れ、ファイルを渡せば人生を返すと言いますが、コマロフは応じません。

チャガーリンは去り際に証言台に無事に立てると思うなと言います。

夜のモスクワである計画が動き出し、ジャック・マクレーンがコマロフの伝言だと言い、アントンと名乗る男を射殺し、逮捕されてしまいます。

息子の情報

その頃、ニューヨーク市警のジョン・マクレーンは、音信不通だった息子ジャックが、殺人事件を起こし、モスクワの拘置所で身柄を拘束されていることを同僚から知らされます。

マクレーンは娘ルーシー・マクレーンに見送られモスクワへと渡ることになります。

彼女は去り際にモスクワのガイドマップを渡し、あまり面倒を起こさないでねとマクレーンに釘を刺します。

その頃、ジャックは弁護士に取り引きを持ち掛けており、コマロフの反証として、自分を証言台に立たせれば、自分がした殺人がコマロフの依頼だと証言すると言います。

マクレーン in ロシア

モスクワに着いたマクレーンは空港からタクシーに乗り、ジャックが出廷する裁判所に到着します。

そこで調度、コマロフが裁判所へ入っていくところに遭遇し、彼の後ろを歩くジャックを見つけます。

ジャックの取引はうまく進み、コマロフと一緒に出廷します。

裁判所で事件発生

マクレーンは裁判所の脇道に停車する1台の装甲車を目撃します。

さらに裁判所の脇に3台の車が停められます。

すると突如その3台の車が爆破されます。

それにより裁判所内外に大きな損害を及ぼします。

爆発の合図とともに装甲車から銃を持った男たちが裁判所に侵入します。

リーダーのアリクを中心に、彼らはチャガーリンに雇われ、コマロフを殺しに来たのです。

しかしコマロフが見当たらない事に気づき、彼らは外に出て探し始めます。

ジャックの計画

混乱の中、ジャックはコマロフを連れて逃げ出し、事前に止めておいた車に乗り込み走り出します。

しかしそこへマクレーンが現れ、道を塞ぎます。

ジャックは父がロシアにいることに動揺しながらも、マクレーンに銃を突きつけ突き離し、コマロフを連れて車で逃走します。

マクレーンに引き止められた事でジャックとコマロフは装甲車に乗ったアリク達に見つかってしまいます。

そして2人の乗った車を装甲車が追跡し始めます。

状況が把握できていないマクレーンは、一般人から車を奪いジャックのあとを追いかけます。

ジャックは司令室に救助を要請します。

ジャックはCIAのスパイであり、重要人物であるコマロフを救出するための任務中だったのです。

そしてジャックの殺人はコマロフと同じ場に立つ為に行われた計画の一部だったのです。

しかし、マクレーンとの接触により計画は崩れて、時間を取られたジャックの作戦は6分オーバーとなり、環状道路が封鎖され、司令室は合流不能と判断し作戦中止を命じます。

ジャックは苛立ちを隠せずハンドルを殴ります。

ジャックはプランBへと変更するよう管制室から指示されます。

ジャック、アリク、マクレーンの車3台でのカーチェイスが始まります。

モスクワの街中でカーチェイス

マクレーンはジャックを追いかけている最中にルーシーからの電話を受け、後でかけ直すと言い、電話を切ります。

やがてジャックの運転する車が装甲車に追い詰められますが、そこに後から追いかけてきたマクレーンの乗った車が突っ込みます。

それによりジャックの車は難を逃れ、マクレーンの車とアリクの装甲車のぶつかり合いとなります。

マクレーンの車がアリクの装甲車を徐々に路肩に寄せていき、最終的にアリクの装甲車を下の道路まで突き落とします。

その勢いのままマクレーンの車はその場で横転します。

難を逃れ、逃走していたジャックはマクレーンの事が気になり、道を引き返し、マクレーンを救出に向かいます。

回収されたマクレーンは事情を説明しろとジャックに言いますが、ジャックは黙って座ってろと言います。

その頃チャガーリンはコマロフが脱走したという報告を受けます。

息子の正体を知るマクレーン

敵の追跡を振り切った3人は、ジャックに案内されてマンションの一室へ入っていきます。

そこにはジャックの仲間が待機しており、マクレーンはそこでジャックがCIAのスパイだという事を知ります。

ジャックの仲間にコマロフはチャガーリンのファイルを持っているのかと聞かれます。

そしてファイルと引き換えに国外への逃亡を持ちかけると、コマロフは娘のイリーナも一緒なら応じると答えます。

コマロフはファイルはプリピャチの金庫に、そしてその金庫の鍵はウクライナ・ホテルに隠していると話します。

コマロフは娘のイリーナと連絡を取り、そのホテルで落ち合うことになります。

敵襲

しかし、突然ジャックの仲間が撃たれ、マクレーンたちは武装した集団に襲撃されます。

マクレーンは部屋にあったマシンガンで応戦し、ジャックは壁を爆破して抜け道を作ります。

マクレーン、ジャック、コマロフの3人はなんとか脱出しました。

ジャックは3年かけた作戦がパアになりこの街の唯一の味方を失ったとマクレーンを責めます。

そしてコマロフは政治犯であり、チャガーリンによる国家の危機を阻止するために、彼の持つ証拠が必要だとジャックはマクレーンに説明します。

作戦を失敗させてしまったため、名誉挽回のためにもファイルが必要だとジャックは言います。

ホテルで娘イリーナと合流

その後、3人はイリーナと待ち合わせしたホテルの最上階へと向かいす。

そこは現在改装中となっており、誰もいませんでした。

コマロフはイリーナの名を呼び、彼女を探します。

すると部屋の奥から娘のイリーナが現れ、コマロフは国外逃走について説明します。

マクレーンは現れた彼女を見て何か変だと言いますが、ジャックに余計な事はするなと言われ、プロの計画に従えと釘を刺されます。

そしてジャックはコマロフに鍵を探させます。

コマロフは隠していた場所から鍵を出します。

その間マクレーンはイリーナになぜこんなに早くついたのか聞くと、彼女は環状道路を通ってきたと答えます。

しかしマクレーンは環状道路はいつも渋滞しているはずだと答えます。

そしてジャックが外を見るとヘリポートに軍事用ヘリが一機止まっているのを見つけます。

その瞬間、アリクが現れ、銃を捨てるよう指示します。

マクレーンとジャックはそれには応じず、コマロフを守ります。

コマロフは守られながら慌てるイリーナの腕を掴み、引っ張ろうとしますが、逆にイリーナがコマロフを引っ張り、彼に銃を突きつけます。

イリーナの裏切り

アリクに再度銃を置くよう指示され、マクレーンとジャックは銃を床に落とします。

アリクとイリーナは手を組んでおり、大金欲しさにコマロフを裏切っていたのです。

イリーナはコマロフをそのまま連れて行き、アリクに2人の始末を指示します。

両手を結束バンドで縛られたマクレーンとジャックですが、ジャックは隠していたナイフでゆっくりバンドをカットしていきます。

それに気づいたマクレーンはジャックの行動がバレないように気をそらすため笑い出します。

そしてジャックのバンドが切れた瞬間、マクレーンはアリクに飛びかかり、ジャックは隠していた拳銃でアリクの部下を撃ちます。

アリクの部下からマシンガンを奪い、2人は応戦します。

しかしアリクはそのまま逃げ出し、先にコマロフとイリーナが乗ったヘリに乗り込みます。

ジャックはヘリポートに止まっていたヘリが飛び立つのを見て、逃げられたと思い、感情を露わにします。

しかしヘリは旋回し、ホテルのフロアに攻撃を仕掛けてきます。

マクレーンとジャックはガラスを突き破ってそのまま外へ飛び出します。

外にはホテルの外壁に沿って建てられた工事の足場があり、落下の勢いのまま、足場を壊しながら2人は地上へと落ちていきます。

2人は死んだと思ったアリクはチャガーリンにコマロフについて連絡し、ファイルを手に入れたら娘ともども始末しろとチャガーリンに言われます。

チャガーリンのファイルとは

生きていたマクレーンとジャックは安全な場所へと避難し、次の作戦を考えます。

マクレーンはファイルには何が書かれているのかジャックに聞きます。

ジャックはチャガーリンとコマロフが裏で手を組み、軍事用ウランを横流ししており、その結果チェルノブイリの大惨事が起きたと言います。

それから2人の関係は時が経つにつれて悪化し、互いを狙うようになり、現在にいたっていると説明します。

チャガーリンが実権を握ればとんでもないことが起こると考え、CIAがそれを阻止しようとコマロフを救出したのだ。

しかしコマロフも奪われた今、マクレーンはチェルノブイリに向かい、ウジ虫どもを皆殺しにしようと言い、ジャックは車がいると答え、2人はナイトクラブの駐車場に向かいます。

そこのナイトクラブは銃の持ち込みが禁止されているため、車の中には大量の銃が残されていました。

2人は車を盗み、チェルノブイリへと向かいます。

チェルノブイリの金庫

すでにチェルノブイリに到着していたイリーナ、アリクはコマロフに鍵を使って金庫を開かせていました。

チェルノブイリに到着したジャックとマクレーンは戦闘準備を整えます。

するとマクレーンが相棒の事と任務の邪魔をして悪かったと謝ります。

そしてここまでジャックと共に戦えた事が楽しかったと伝えます。

その頃コマロフは金庫の鍵を開け、そこにあったのはファイルではなく、10億ユーロ分の濃縮ウランでした。

それを見たアリクはウランよりファイルはどこだとイリーナを問い詰めると、突然コマロフがアリクの頭を銃で撃ち抜きます。

コマロフの策略

全てはコマロフの計画通りに進んでいたのです。

イリーナはそもそもコマロフを裏切っておらず、チャガーリンに味方だと思い込ませ、スパイとして彼のもとで動き続けていたのです。

アリクを殺し、邪魔する者がいなくなった2人はウランの運び出しを開始します。

コマロフはアリクの携帯からチャガーリンに連絡し、「人生を返してもらった。次はお前の命をいただく」と言い、チャガーリンのもとへ送り込んだ刺客にチャガーリンを殺させます。

チャガーリンとの電話を切ったコマロフの元へマクレーンとジャックが駆けつけます。

コマロフは2人を誤魔化そうと一芝居打ちますが、アリクの死体と兵器用ウランの入った体量の箱を目の前にして、2人に嘘を見抜かれてしまいます。

2人はコマロフを外へと連れだそうとしますが、そこへイリーナ率いる部隊が現れて激しい銃撃戦となります。

最終決戦

銃撃戦に隠れてコマロフは屋上へと逃げます。

イリーナはヘリに乗り込んで屋上に逃げたコマロフの救出に向かいます。

マクレーンがイリーナのヘリに乗り込み、ジャックは屋上に逃げたコマロフを追います。

屋上に到着したジャックはヘリからの攻撃を受けそうになりますが、マクレーンがヘリに積み込まれていたトラックに鎖を結び、トラックを走らせ、ヘリからトラックをぶら下げる状態にします。

これによりヘリはバランスを崩し制御不能となります。

その隙にジャックがコマロフへ飛びかかり、屋上からコマロフを投げ飛ばし、コマロフはヘリのテールローターに巻き込まれ死亡します。

マクレーンはトラックから建物へと投げ飛ばされ、彼の元にジャックが救助に向かいます。

イリーナはヘリもろとも2人に体当たりを仕掛けてきますが、2人は建物から飛び出します。

2人は階下のプールへと着水し、ヘリは墜落し大爆発を起こします。

全てが終わり、帰路に向かうマクレーンはジャックに厄介事が好きなのかそれとも運が悪いのかどっちなのか聞かれると自分でも分からないと答えます。

その後、マクレーンとジャックは無事にアメリカに帰国し、ルーシーに暖かく迎えられます。

映画「ダイハード・ラストデイ」の感想と考察

「ダイハード・ラストデイ」はロシアを舞台に警官の父親が喧嘩別れした息子とともにウランの密売を企む組織と闘うアクション映画です。

家族の絆

最初にジャックとマクレーンが遭遇したときはジャックが任務中であったこともあり、一触即発の状態でした。

しかし一緒に何度も修羅場を潜り抜け、戦う事で絆が出来上がっていく様に感動しました。

チェルノブイリでプールに落ちた時にジャックが父さんと呼んでいたのがその証だと思います。

アメリカに帰国し、娘のルーシーを含めて3人で歩く姿は家族の愛を感じ、シリーズのラストに相応しいなと思いました。

笑える瞬間

モスクワへ飛び立つ直前にルーシーに面倒を起こさないでと言われながらも、ジャックを追いかけている際にルーシーに電話をするマクレーンは見ていて面白かったです。

また息子をニュージャージー州のジェームズボンドと皮肉るところがさすがマクレーンだなと思いました。

個人的に1番面白かったのは、ジャックを追いかける際に車を奪おうとしてドライバーに詰め寄られた時に、一発殴りロシア語なんか喋ってんじゃねぇと言ったシーンです。

ここはロシアなのにそんな理不尽な事を言うのがマクレーンらしくて面白かったです。

ストーリー性評価

本作は単刀直入に言うと複雑な内容のように感じました。

初見ではマクレーンとジャックの活躍に焦点が集中してしまい、ストーリーがイマイチ頭に入ってきませんでした。

コマロフとチャガーリンの関係が初見ではわかりませんでした。

冒頭に2人の掛け合いのシーンがありますが、その時の会話はそういう事かや、所々のシーンの伏線がここに繋がるのかなど何度か作品を見て理解できる事が多くありました。

映画「ダイハード ラストデイ」の評価とまとめ

ダイハードシリーズの最終作と言われている本作は息子のジャックと協力する作品となりました。

本作はストーリーよりもアクションに力を入れた作品となっています。

装甲車とのカーチェイスやヘリの大爆発のシーンなどこれでもかと物を破壊するシーンが無数に描写されていました。

装甲車のシーンは乗用車がおもちゃのように壊れていく様が装甲車の鉄壁の強さを表現しているように感じました。

ストーリーは1回で理解するのは難しかったです。

何度か見る事でより深く作品を理解する事ができました。

この作品でシリーズが最後となるとマクレーンにもう会えなくなるのがとても寂しく感じました。

マクレーン演じるブルースウィリスも高齢のため、なかなか難しいところはあるかもしれませんが、ぜひ次作を作ってもらいたいです。

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