「カンフーパンダ2」は、2008年に公開された「カンフーパンダ」の続編になっていて、かわいくて面白いパンダのポーは、今回自分の過去を初めて知る事に……。

龍の戦士となりみんなを守ったポー。

その後も翡翠城でマスターファイブ修行をしながら過ごしていました。

平和な時が続いていましたが、そんな彼らの前に新たな敵が現れ……。

この作品は、ストーリーも面白くアクションシーンなども見どころが満載なので、観ているだけで楽しくなる作品になっています。

それでは映画「カンフーパンダ2」ネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「カンフーパンダ2」の作品情報

【公開日】
2011年8月19日(日本)

【上映時間】
90分

【監督】
ジェニファー・ユー

【脚本】
ジョナサン・エイベル
グレン・バーガー

【出演者】
ジャック・ブラック
ダスティン・ホフマン
アンジェリーナ・ジョリー
ジャッキー・チェン
ルーシー・リュー
セス・ローゲン
ゲイリー・オールドマン
ミシェル・ヨー

映画「カンフーパンダ2」のネタバレあらすじ

孔雀たちは、ある街を納めていて花火を使ってその街に繁栄と喜びをもたらしていました。

しかし、後継ぎであるシェンは人々を喜ばせる花火を悪用しようとしていたのです。

破壊と闇に魅了されているシェンを心配した両親は、予言のおばばに相談する事に。

予言おばばは、この先もシェンが心を改める事がなければ、「白と黒の戦士に倒されるだろう……」

その予言を隠れて聞いていたシェンは、未来を阻止する事に……。

シェンは、パンダのたちの村を襲ったのです。

その事がきっかけでついに追放されたシェンは、「必ず復讐する」と言い放ちました。

時が流れ、シェンはオオカミたちを束ねて花火を使った兵器を完成させようとしていたのです。

鉄が足りなくなったシェンは、オオカミたちに遠くの村から奪ってくるように指示を出し……。

思い出せない過去

その頃ポーとマスターファイブは、訓練の部屋で……。

訓練をせずに、ポーの顔にどれだけお饅頭が入るかの記録更新を狙っていました。

記録更新して喜んでいると、翡翠城の鐘が鳴ります。急いでシーフー老師の元へ向かったポー。

シーフー老師は、「内なる平和」と呟き集中していましたが、ポーが慌ただしく登場。

そしてシーフー老師は、ウーグウェイ導師の最後の奥義内なる平和をポーに見せます。

落ちてきた雫を両掌で流すように操り、葉っぱにつたわせ自然に戻すというモノでした。

とても難しい奥義で50年の間洞窟にこもり、瞑想し習得した程のモノだったのです。

次の課題を与えられたポーでしたが、「僕の内側はチョー平和だし、このままで良いんだね」と言います。

するとタイガーがやって来て、村が山賊に襲われていると告げました。

急いで向かう事になり、ポーはおやつを食べれずガッカリします。

村では、シェンに指示をされてオオカミたちが金物を集めに来ていたのです。

勢い良く登場したポーたち。

いつも通りに山賊と戦い勝利を収めようとしたその時ポーに異変が……。

ポーは、オオカミの肩に入っている刺青を見た事で、過去のシーンを断片的に思い出し、動くことができなくなってしまったのです。

知らなかった過去

ポーは、過去の事を聞くために父親のミスター・ピンの元に戻りました。そして、山賊と戦っている時に見えた事を話し出します。

するとピンの手は止まり、動揺しだしました。「僕どこから来たの?」と聞かれたピンは、誤魔化そうとします。

ですが、ポーに本当の事を話すように言われ「養子だ」と認めました。

その言葉を聞いたポーは、「やっぱり」と言いピンは「誰から聞いた」と聞きますが、「言われなくてもわかるよ」と答えます。

ピンは、古い野菜の宅配に使うカゴを出してきてその時のいきさつを話しだしました。

野菜を取りに表に出たピンは、大根の代わりに入っていたポーを見つけたのです。

ピンは、誰かが来るかと思って待ちましたが、誰も来ませんでした。

そして、赤ちゃんのポーを自分の子供として育てる事にしたのです。

全て聞いたポーでしたが、自分が誰でどこから来たのかを彼は知りたくなります。

戻ってきたシェン

かつての家に戻ったシェンは、そこを管理しているマスターサイとワニに出ていくように行きました。

シェンは、自分が手にするはずだったモノを返せと言います。

拒むマスター・サイでしたが、オオカミたちが持ってきたシェンの兵器が彼を襲い……。

その後シーフー老師たちの元へ手紙が届きました。

手紙には、マスターサイがシェンの攻撃で亡くなったと書かれていたのです。

シーフー老師は、もしシェンを止める事が出来なければカンフーに終わりが来ると思い指示を出しました。

不安になるポーでしたが、みんなと一緒にシェンの武器を壊しに行く事に……。

向かっている途中でポーは、ピンに引き留められ旅の荷物を渡されました。

ピンは、戦い命を危険に晒しているポーの事が心配でたまらず、行って欲しくないと思っていたのです。

しかしポーは、「龍の戦士として戦わない僕って何?」と言います。

ピンは「わしの息子だ。そうじゃろ?」と尋ねましたが、ポーは返事ができず……。

タイガーは、ピンに「どうぞご心配なく」と言ってポーを連れて行きました。

予言のパンダ

夜中に目を覚ましたポーは、内なる平和の練習をしました。

しかし、自分の過去の事で心が乱れ全く手につかなかったのです。

ポーの異変に気付いたタイガーは、「何がったの?」と聞きます。

養子だった事を明かされたと聞いたタイガーは、ポーに話しを合わせる為に驚いたフリをしました。

そして、シェンのいる国に着いたポーたち。その頃シェンは、自分の兵器を城の中にセッティングしていました。

そして、予言おばばに運命を見るように言います。

予言おばばは、シェンの事をからかい怒らせました。

もう一度きちんと予言を見せると、やはり孔雀が白と黒の戦士に倒されるという予言が……。

信じないシェンでしたが、ポーと戦ったオオカミが「パンダを見ました」と報告しに来ます。

オオカミは、「強くて、ふわふわで、最強にかわいい」と言いました。

その頃シェンの城を目指すポーたちは、オオカミに見つからないように行動する事に……。

龍の被り物の中に入って街の中を動き出し、ひつじからある事を聞きました。

マスターウシとワニが刑務所に入っている事を知り、助けに行く事に。

龍の口からオオカミを食べ、攻撃して吐き出しながら街の中を逃げていきました。

刑務所を見つけたみんなは、見張りのオオカミを倒して中へ。

憧れのマスターに会ったポーは、大喜びしてシェンを倒しに行こうとしましたが、2人は自ら刑務所に入っていたのです。

2人が刑務所を出ると、シェンは街に兵器を使うと脅していました。

一緒に戦いたいポーは、説得しようとしましたが、「カンフーは死んだ」と言われてしまいます。

すると、オオカミがやって来て追いかけっこ状態に。

オオカミを追い詰めたみんなでしたが、気づくと城につき囲まれてしまいます。

待っていたシェンは、どうやって自己紹介するか考え練習していました。

その様子を見ていた予言おばばは、「怖いのね」と言います。

城の扉が開き、ポーは「出たな宿敵」と階段に言いました。

そして、長い階段を上がる事ができず、敵のゴリラに担いでもらって登場します。

待ち構えていたシェンは、「どーも」と言われて拍子抜けしてしまいました。

予言おばばは、ポーを見て「思ったより大きく育ったね。強いね。健康だ」と言います。

間抜けなポーを見たシェンは、「復讐計画はどうした?」と言いました。

シェンは、パンダの里を襲ったのがシェンだと知らなかったのです。

本当に欲しいモノ

シェンは、ポーに向けて兵器を使おうとします。カマキリが錠を外し、みんなが戦いって兵器を壊す事に成功。

しかし、シェンの羽を見たポーは自分の記憶の中にいた事に気づきます。

動揺しているうちにシェンが逃げ出し、別の所に隠していた兵器で城ごと攻撃しました。

なんとか、みんなで逃げ出す事に成功します。

取り逃がしたシェンは、兵隊を集めて船に兵器を集めるように指示を出しました。

逃げたみんなは、再び刑務所に向かっていきます。

そこでタイガーは、ポーに「本当は何があったの?」と聞かれ、真実を話す事ができませんでした。

タイガーは激怒し、自分たちがシェンを止めに行くから待っててと言われます。

それでもポーは、シェンの元へ行くと言って一歩も譲らなかったのです。

「子供の頃の記憶にあいつがいた。自分と両親になにがあったかを知る為にも行かなくちゃ行けなんだ」と告げました。

その言葉を聞いたタイガーは、ポーを抱きしめます。

しかしタイガーは、「友達が死ぬのは見たくない」と言って置いていってしまいました。

そのころ予言おばばは、シェンに「もう野望を抱くのは、おやめなさい」と言いましたが、シェンは両親が自分を見放した事を根に持っていたのです。

シェンは、予言おばばの言葉を聞かず「この女を開放しろ」と指示しました。

予言おばばは、シェンが復讐をしたところで本当に欲しいものを手に入れる事は出来ないと知っていたのです。

その頃マスターファイブたちは、シェンの船に積み込みをしているオオカミの妨害をしようとしました。

しかし、ポーも同じことを考えていて……。

本当の過去

シェンは、潜入していたポーを見つけ「お前が親に捨てられた日、俺は見ていた」と告げたのです。

シェンと戦うポーを見つけたタイガーたちは、驚きながら援護に向かいます。

シェンを追い詰めたポーでしたが、「お前は親に愛されてなかった」と言われ動揺します。

その隙に兵器で撃ち飛ばされてしまったポー。

ショックでタイガーは叫び、マスターファイブたちも捕まってしまいます。

その後川に流されていたポーを予言おばばが見つけ、処置しました。

目が覚めたポーは、知らない場所に居たのです。

「何も覚えてないのね」と言われ、あたりを見回すと……。

そこにはポーが赤ちゃんだった頃の記憶が。

予言おばばは、すべてのいきさつを明かします。

里が襲われ、赤ちゃんだったポーは母親によって野菜のカゴに入れて逃がされたのです。

ポーは、両親に愛されていました。

そしてこの事がきっかけで、ポーは内なる平和を習得します。

悲しむポーを見た予言おばばは、「始まりは幸せじゃなかったかもしれないけれど、それであんたが決まるんじゃない」と告げました。

「大事なのはその後、何者になると決めるのかが大切だ」と言われたポーは、ピンとの思い出やマスターファイブとウーグウェイ導師とシーフー老師との出会いなどを思いだします。

そして予言おばばは「それで、あんたは何者だい?」と聞きます。彼は、「僕はポー。」と答え立ち上がりました。

白と黒の戦士

その頃シェンは、マスターファイブを連れて港を出港しました。

捕らえられたみんなは、望みを捨てないように励まし合いますが、タイガーはポーが死んだと思い……。

しかし、屋根の上に傘を被ったポーが。シェンは、「何度あのパンダを倒さねばならんのだ」といら立ちます。

屋根の上からシェンに話をするポーでしたが、声が全く届かず「なんて?」と言われました。

待ちくたびれたシェンはポーを狙いますが、ちょこまかと動き狙いが定められなかったのです。

船をかく乱したポーは、マスターファイブを解放し「港に出る前にシェンを止める」と指示を出します。

すると、マスターウシとワニがシーフー老師の説得で助っ人に駆け付けました。

シーフー老師は、みんなに指示を出し運河を塞ぐ事に成功します。

次々と敵を倒していくポーたち。シェンは、仲間を気にせず発砲しポーを狙います。

すると、ポーをかばったタイガーがやられ、みんな吹き飛ばされてしまいました。

海に投げ出されたポーは、タイガーの無事を確認して岩の上に立ちます。

内なる平和

シェンは、岩の上のポーめがけて発砲。

シーフー老師は、内なる平和の構えをしたポーを見て驚きます。

ポーは、砲丸を内なる平和で次々と受け流していったのです。

シェンの部下の船は次第にポーの返した砲丸で沈んでいき……。

砲丸を受け止めてぐるぐる回るポーの姿は、まさに予言通りだったのです。

シェンの船も沈み、取り乱した彼は「どうやって平和を見つけたんだ」と尋ねました。

傷つけたにも関わらず何故平和を見つけたのか理解できないシェンは、ポーをだまし討ちにしようとします。

しかし、シェンは倒れてきた自分の兵器の下敷きに……。

ポーは勝利をおさめ、タイガーを抱きしめます。

シーフー老師は、「その若さでよく、内なる平和を見つけたな」と言いましたが、「先生が良かったから」とポーは帰しました。

僕の父さん

その頃ピンは、店にやって来た客に「龍の戦士に会いたい」と言われ困っていました。

いつ帰ってくるか聞かれたピンは、「わしにもわからんよ。もう帰ってこないかもしれない。あの子はただのパンダなのに、どうして国を救わなくちゃいけないんだ」と泣き出してしまいます。

すると、ポーが帰ってきて「話がある」と言いました。覚悟するピンでしたが「生まれた村を見てきたよ。僕はパンダで、父さんの息子だ。愛してる」と仲直りました。

一緒に食事を作る事になり、うれしそうなピン。

その後、遠く離れた場所が映し出され、そこにいたパンダが「息子が生きている」と呟きます。

そこには、他にもたくさんのパンダたちが……。

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映画「カンフーパンダ2」を見た感想と考察

「カンフーパンダ2」は、ストーリーを通してずっと主人公が疑問に感じていた過去と向き合うストーリーになっていました。

親子の絆に感動

この作品では、ポーと育ての親のピンとの絆が前回よりも深く描かれていました。

今回戦った敵のシェンは、ポーとはとても対照的で愛情に飢えたキャラクターになっています。

ずっと自分の子供として育ててきたポーに真実を話し不安になるピンの姿は、切なくなってしまいますね。

予言おばばの発言により、答えを見つけたポーがピンの元へ帰るシーンはとっても感動的です。

名言とセリフが良い

映画「カンフーパンダ2」の中でも、予言おばばのセリフが話題になっていました。

ずっと復讐心と怒りを抱き続けているフェンに対して「いつ満足するのですか?達成すればあなたの怒りは収まるのですか?」という名言は、怒りにかられ衝動的になってしまった時などに胸に刺さるセリフになっています。

他にも「始まりは幸せじゃなかったかもしれないけれど、それであんたが決まるんじゃない。

大事なのはその後、何者になると決めるのかが大切だ」という名言です。

自分を決めるのは自分自身だという力強いセリフになっています。

最後は、主人公のポーが言った「過去なんかどうでもいい。傷は治るんだ」というセリフです。

とても単純な言葉ですが、明るく前向きな気分になる名言になっていました。

最後のシーン

映画「カンフーパンダ2」の最後のシーンでは、パンダの姿が映しだされていました。

パンダの1人は、「俺の息子が生きている」と呟いていた事もあり、もしかするとポーの父親という事になりますね。

シェンが滅ぼしたはずのパンダたちが、まだ生きている事がわかり次回作の伏線になると考えられています!

カンフーパンダ2の評価とまとめ

前作から活躍している豪華なキャストに加えて、ゲイリー・オールドマンさんも声優を務めた映画「カンフーパンダ2」。

自分の過去のトラウマに立ち向かい、宿敵の相手さえも救おうとしたパンダ。彼の心の広さや、仲間たちのサポートが、前回よりもよりストーリーを楽しめる要素になっていました。

この作品では、親子の絆や心の傷や平穏に関して描かれているので、自信を無くし落ち込んだ時や、前向きでポジティブな気分になりたい時に楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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