「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」こちらはアニメ、クレヨンしんちゃんの埼玉県春我部市に住む野原一家と幼稚園の友人等が映画の試写会で起こった出来事です。

子供達に大人気のヒーローアクション仮面。

しんのすけ達は友人家族と一緒に映画の試写会があるために、船で南島を旅行することになりました。

映画試写会となった当日、映画の上映中に突然大量のサルが船の中にやってきました。

そしてどこかへ連れ去られるオトナ達と、船の中に残された子供達の運命はいかに。

子供達の友情、妹ひまわりの純粋な心、子供にとってヒーローとは何なのかが詰まっている作品となっています。

そしてサルを操っていたアフロ男の正体とは…。

そこで今回は映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル」のネタバレあらすじと感想考察や評価などをご紹介します。

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映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル」の作品情報

【公開日】
2000年4月22日

【上映時間】
88分

【監督】
原恵一

【脚本】
原恵一

【出演者】
矢島晶子
ならはしみき
藤原啓治
こおろぎさとみ

映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル」のネタバレあらすじ

子供達に大人気のヒーローであるアクション仮面。

しんのすけは自宅で、このヒーローの映画予告を観ていました。

予告の最後にこの映画の特別企画として、10日間の船旅の中で船上試写会があるツアーを知ることとなります。

しんのすけは急いで母みさえに報告をし、そして家族や幼稚園の友人家族と一緒にこの試写会に参加することとなったのです。

それは豪華客船の旅で、誰もが非日常的な一日を過ごしていた時に、それは起こったのです…。

「船から消えたオトナ達」

船の上で優雅に過ごす参加者達と、プールで遊ぶ子供達、日焼けを楽しむ父ひろし。

そしてアクション仮面の映画が上映される日が遂にやってきました。

期待に胸を高鳴らせる子供達。

その日の夕方、アクション仮面を演じる俳優の郷剛太郎がヘリコプターから登場します。

その瞬間に会場は大盛りあがり、その後映画館に集まった子供達。

しんのすけはこの俳優の元へ挨拶へ行くが、2人は縁があって知り合いだった。

そして映画が始りまり、しばらくするとどこからか大勢の猿が船の中に入ってきたのです。

そのため映画の上映がストップし、会場内はパニック。

この猿はオトナ達を襲い始めましたが、子供達を襲うことはしません。

船上の大人達のみ拐われたのです。

「残された子供達」

子供達は親を探しに各部屋へ戻ります。

しかしそこにはもちろん誰もいません。

それどころか船の上からオトナ達は姿を消してしまったのです。

静まりかえった不気味な船内に、いくら待ってもオトナ達は戻ってきません。

しんのすけは近くの島まで、オトナ達を探しに行くことを提案します。

幼稚園の友人達も協力することになり、翌朝出発することになりました。

手段としては船の中にあったボートで行こうとしていましたが、ジェットスキーに乗っていくことに変更。

ものすごくスピードが出ていたため、あっという間に島に到着しました。

この浜辺には大量の足跡があり、この島にオトナ達がいる事を確信し、足跡を頼りに進むことに決めました。

それからしばらく歩きましたが全然到着しません。

水分補給をするためにコーラを差し出すしんのすけだが、それはコーラではなく醤油だった。

水分補給ができなかった一同は、楽器を演奏し歌いながら進むことにします。

それからしばらく進んだ後に、喉の渇きに限界が来たため、足跡を辿り一度戻ることを提案しました。

しかし、歌に夢中になっていたため足跡を見失ってしまったのです。

ジャングルの暑さと喉の渇きによって倒れ込む一同。

どうしようもないと思ったその時近くで水の音が聞こえたのです。

その方向へ急いで行くと、そこには湖がありました。

しかし、水を飲みたくても鰐が居て飲むことができません。

そこで友人のマサオくんがおとりになり、そのおかげで水分補給をすることができました。

一方その頃、船の中では妹ひまわりと飼い犬シロがみんなの帰りを待っていましたがいくら待っても帰ってこないため、島へ行くことにしました。

島へ上陸したのち、シロは匂いを嗅ぎ分けながらしんのすけ達の後を追います。

その日の夜、しんのすけ達は船から持ってきたライターの火を囲みながら、なぜこんなことになったのかを話し合います。

そんな話をしていると、草むらからひまわりとシロがやってきたのです。

しんのすけの顔を観た途端、安心したのか泣き出すひまわり。

ひまわりが持ってきたミルクを、みんなで分けその日は就寝することとなりました。

翌朝、連れ去られたみんなを探しに再出発します。

出発したは良いものの早速崖から落ちることになります。

そして川に流されながら着いたそこは大量のバナナがあり、それを食べてるとそこは大量のサルが居たのです。

サルは子供達を捕まえて、トロッコに乗せて連れ去りました。

しかし、しんのすけとひまわりは捕まりませんでした。

ひまわりの鳴き声を聴いたサルは、追いかけることを辞めたのです。

その後レールを沿って進むと、ついに敵のアジトに到着することができたのです。

そこには大きくてカラフルな船が止まっていました。

「奴隷化したオトナたち」

船の中では、アフロの男と郷剛太郎が会話をしていました。

サルを操っていたのはこのアフロの男で、彼の名前はパラダイスキング。

彼は数年前にこの島に上陸しました。

その時から大勢のサルは生息しており凶暴でしたが、戦いに勝利することでサルを操ることができるようになったのです。

サルの能力には限界があるため、この男は人間の奴隷が欲しくなりオトナ達を誘拐したのです。

そして子供達のヒーローであるアクション仮面と戦い、勝利することで子供達も奴隷にしようと考えていました。

その頃オトナ達は、奴隷のように働かされていました。

男性は一日中アニメの制作と巨大なパラダイスキングの銅像、女性はキッチンでサル達の料理を作らされていました。

仕事で失敗をした者は、牢屋へ入れられるのでした。

しんのすけはこの牢屋で。ひろしとみさえと再会することができたのです。

その他にも捕まっているオトナ達を牢屋から出し、手と足を縛られていたためお尻を使って歩くことにします。

サル達はこの姿に怖がり逃げ出してしまいます。

こうしてオトナ達は自由を取り戻しました。

「アクション仮面vsパラダイスキング」

パラダイスキングと戦うことにした、アクション仮面こと郷剛太郎。

これには理由がありました。

幼稚園の連れ去られた友人達が人質となっていたためです。

アクション仮面は柔道、空手、剣道、ムエタイなど様々な特技を持っています。

観客はすべてサル達で、完全アウェイの中戦いは始まったのです。

アクション仮面は必死に攻撃しますが、ぜんぜん通用しません。

しかし左足がアフロの髪の毛に当たってしまいました。

大切は髪型を崩されてしまったことに怒ったパラダイスキングは、あっという間にアクション仮面をやっつけました。

その瞬間一つの扉が開き、自由になったオトナ達。

正義の味方アクション仮面が負けている姿をみたしんのすけは、心の底から応援します。

それでもなかなか対抗することができません。

アクション仮面がボロボロになりながらも戦っている姿に、それを観ていたオトナ達までもが子供時代に戻ったかのように大声で声援を送るのでした。

なんとか戦いに勝利したアクション仮面は、気が付くとパラダイスキングはその場からいなくなり、大勢のサルが残っていました。

怯えている大勢のサルにオトナ達は仕返しをしようとします。

しかしその時に、ひまわりが「ダメ」と言って泣き出したのです。

このサルを痛めつけても、何も解決しないことからオトナ達も仕返しをすることを辞めました。

そして、しんのすけはシロを頭の上に乗せパラダイスキングのようなアフロのマネをして、サル達にジャングルに帰るように指示を出します。

その後子供達が待っている船に戻ることができました。

こうして一件落着に思えたが、パラダイスキングが一人乗りのヘリコプターに乗ってやってきたのです。

ヘリコプターからダイナマイトを落として、船を危険な目に合わせるのです。

その後、しんのすけの活躍もありパラダイスキングに完全勝利。

そして、待ちわびた映画の続きを観ることになります。

映画の中でも、正義のヒーローは戦いに勝つのでありました。

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映画「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル」の感想考察と評価まとめ

「支配されたサル達」

この物語はパラダイスキングが一つの島に上陸して、そこでサル達と出会ったところから始まります。

もともとは人間の居なかった島で野生に過ごしていたサル。

もちろんその中で上下関係はあったでしょう。

しかしパラダイスキングによって支配されたため今回のように人間に危害を加え、最終的にはオトナ達から仕返しをされそうになります。

おそらく、ひまわりがいなかったら暴力を受けていたでしょう。

一人の人間のせいで本来の生活を失ってしまったサル達。

このサルの立場を考えると、なんともやるせない思いになります。

「純粋な子供心」

子供にとって正義のヒーローは、偉大でカッコ良い存在です。

始めはどんなに苦戦しても、ボロボロになって、最後はどんな戦いにも勝ちます。

しかし、パラダイスキングに負けているアクション仮面を、目のあたりにしたしんのすけ。

普段はふざけている子供でも、正義のヒーローが負けている時は、必ず勝つと心の底から信じて応援します。

この姿は正に純粋な子供心を表しているシーンです。

評価とまとめ

クレヨンしんちゃんは人気のテレビアニメとなっており、映画も多数存在します。

そんな中「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶジャングル」は、しんのすけと幼稚園の友人達そしてひまわりとシロに焦点が向けられている映画のように思われます。

個人的にはひまわりと島に上陸したシロは匂いを嗅ぎ分けしんのすけ達見つけたり、しんのすけの頭の上に乗りアフロのマネをしたりあまり目立ちはしませんでした。

しかし、一番重要な登場人物であったかのように思われます。

また、普段のクレヨンしんちゃんと映画版ではかなりテイストが違い、子供から大人まで楽しめるものなので、親子で見るのもおすすめですね。

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