「プリティ・プリンセス」は、平凡な高校生がある日国の後継者になるヒューマンストーリーになっています。

父親の存在を知らなかった主人公が、本当に大切なモノを見つけ決心する姿が描かれた作品です。

この作品では、主人公の高校生の悩みや本当の気持ちに気づき変化していくシーンなどが見どころになっています。

内気であがり症の女子高生のミアは、誕生日に祖母と初めて出会いました。

祖母と初めて出会ったことで、自分がある国の王位継承者だと知らされて……。

この作品では、日常に悩む女子高生の友情や恋愛や家族の絆が描かれたストーリーになっています。

アン・ハサウェイさんの若い時の出演作としても知られている作品です。

それでは、映画「プリティ・プリンセス」のネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「プリティ・プリンセス」の作品情報

【公開日】
2002年1月26日(日本)

【上映時間】
115分

【監督】
ゲイリー・マーシャル

【脚本】
ジーナ・ウェンドコス

【出演者】
アン・ハサウェイ
ジュリー・アンドリュー
マンディ・ムーア
ヘザー・マテラッツオ
ロバート・シュワルツマン

映画「プリティ・プリンセス」のネタバレあらすじ

母親と暮らす内気な高校生のミア。

学校でも特に目立たず、発表などが苦手で吐いてしまうこともありました。

そんなある日彼女に会いに、ジェノビアの祖母がやって来ます。

初めて会うことになり、不審に感じながらも会いに行ったミア。

祖母のクラリスは、彼女にジェノビアの国の紋章が刻まれた高価なネックレスを渡しました。

クラリスは、ミアの父親が皇太子だったことを明かし、「あなたには王位継承権がある」と伝えます。

初めて知った事実に困惑するミアでしたが、クラリスはとりあえず王女としての教育を受けるように指示しました。

ミアは、困惑しながらもクラリスの元で王女の教育を受け舞踏会に備えることに。

前途多難

唯一の王位継承権のあるミアは、渋々クラリスの指示に従います。

ミアは、自分が修理をしているマスタングの話をクラリスにすると、彼女が修理代を出してくれることになり喜びました。

リムジンで送り迎えをするなったジョーは、学校に送りながら色々なことをミアに教えます。

ミアが王女であることは、誰にも話すことができず親友のリリーにも内緒に。

リムジンにリリーを乗せたミアは、「祖母が現れて使えって言ったの」とウソをつきます。

学校に向かったミアは、スピーチの時に緊張して吐いたことでチアリーダーにからかわれうんざりしました。

ミアは、密かに好意を持っているジョシュにも笑われて傷ついてしまいます。

学校終わりにマスタングを見に行ったミア。

するとリリーの兄のマイケルがバンドの演奏をしていました。

マイケルは、ミアに好意を持っていましたが、奥手でなかなか行動にうつせずにいたのです。

変身

クラリスは、王女の修行にやって来たミアを変身させることに。

歩き方や振る舞い方や食べ方やダンスを教わるミアでしたが、なかなか上手くいきませんでした。

毎日レッスンに追われるミアは、リリーと一緒に過ごす時間も取ることができずに疑われてしまいます。

ミアは、天然パーマで髪の毛も眉毛も爪も何も手入れしていなかったので、クラリスは専門の美容師パオロを呼び秘密保持契約にサインをさせす。

パオロは、とても自信家でクラリスに気に入られる為に腕を振るいました。

ミアは、まっすぐな髪の毛と手入れのされた眉毛にコンタクトを手に入れます。

変身したミアを見たクラリスは、満足し父親に目が似ていると言いました。

翌日リムジンに乗ることになったマイケルは、ミアを見て言葉を失います。

しかしリリーは「最低。バカっぽい」とミアを批判し、彼女を傷つけました。

ミアは、ひたすら批判し続けるリリーの暴言に耐えることができずに涙を流します。

ジョーは、ミアが泣いているのを見て心配し「自分の価値は他人ではなく、自分で決めるモノです」と励ましました。

ミアは、リリーに「これ以上あなたに批判されたくない。うんざりなのよ」と言い放ちます。

隠しきれなくなったミアは、リリーに本当のことを告げました。

リリーは驚きながらも、「いじわる言ってごめんね」と素直にミアに謝ります。

崩れ始めた日常

帽子をかぶって学校へ行ったミア。

すると意地悪なチアリーダーが、帽子は校内で被ってはいけないと先生に言いつけました。

渋々帽子を取ったミアは、チアリーダーたちにからかわれましたが、リリーがフォローし助けてくれたのです。

ミアはレッスンを続け、次第に王女らしく振舞えるようになっていきます。

そんなある日ミアは、週末にマイケルにバンドの練習を見に来てと誘われました。

ミアは、土曜日にマイケルと会う約束をします。

しかし、学校へ到着するとミアがジェノビアの王女だということがバレていてマスコミが押しかけていたのです。

先生に案内されて校長室へ逃げたミアは、駆け付けたクラリスに怒られると思っていました。

するとジョーがパオロを連れてきます。

パオロは、「王女を変身させたことを世間に知って欲しかった」とマスコミにリークしたことを白状しました。

クラリスは、「マスコミに追われる身になる。けれど、選択権はあなたにあるし王位継承権を放棄することもできる」と言います。

ミアは、少し考える時間が欲しいとクラリスに言いました。

大失敗

ミアは王位継承権について悩んでいました。

するとリリーが現れ「今度女王として番組に出て欲しい」と頼みます。

ミアは、リリーの誘いを受けることに。

悩んだミアは、ジョーに助言を求めました。

普通の高校生活を送りたかったミアは、自分に国を治めるなんてできないと不安だったのです。

ジョーは、「とりあえずやってみるしかない。手始めに晩餐会に出席を」とミアに助言します。

晩餐会へ出席したミア。

出だしは好調でしたが、アクシデントが重なり王位を狙う人に嫌味を言われてしまいます。

クラリスはなんとかフォローしようとしましたが、散々な結果に。

しかし、その様子を見て外交の相手が笑いだし何とか和やかな雰囲気で終えることができました。

落ち込んだミアは、家に帰り死んだ父親の写真を見て謝ります。

祖母との時間

翌日レッスンに向かったミアは怒られると思っていましたが、クラリスは「昔私も甲冑を倒し、豚に刺さったことがある」といって励まします。

その日クラリスは、全ての予定をキャンセルしミアにサンフランシスコを案内してもらうことに。

車の修理が終わったので、ミアはマスタングでクラリスを連れまわします。

クラリスは、ゲームセンターに連れていかれて困惑しながらミアとの時間を楽しみました。

そしてミアは、クラリスに父親の話を聞きます。

ミアの父親は、母親と恋に落ち苦渋の決断をして王位に就いたのです。

帰り道に坂を上っていたミアでしたが、途中でアクセルが効かずにバスにぶつかってしまいます。

警察もやってきて大騒ぎになってしまいましたが、クラリスが交渉しその場を納めました。

スキャンダル

ミアはすっかり人気者になり、チアリーダーはマスコミに「私がミアの親友」とウソをつきます。

今までミアのことを相手にしていなかったジョシュでしたが、王女だと知り土曜日の海岸のパーティーに誘いました。

浮かれたミアは、マイケルとの約束を先延ばしにしてリリーとの約束も忘れてしまいます。

リリーは、自分の番組にミアが現れずガッカリしてしまいました。

そのころミアは、海岸でもマスコミに追われるハメになってしまいます。

ジョシュは、自分が目立ちたいだけでマスコミの前でミアにキスをしました。

チアリーダーに助けられたミアでしたが、服を奪われ着替えている最中にテントを開けられてしまいます。

家に帰って泣きじゃぐり母親に慰められたミア。

しかし、翌日にミアの行動はニュースになってしまいます。

クラリスに怒られ更に落ち込んだミアは「舞踏会には出ません」と言いましたが、家族なので出席するように言われました。

ミアが出て行くとジョーがクラリスに「ミアはみんなに騙されたんです。まだ15歳です。女王としてよりも祖母として厳しすぎたんではないかと思います」と言います。

クラリスは、ミアが女王にふさわしいと確信し彼女に厳しくしていたのです。

学校へ行ったミアは、リリーに謝りましたが、彼女は怒り話しを聞きませんでした。

言い合いになったミアは、「あんたの望み通りプリンセスにはならない」と言い放ちます。

しかしリリーは、「最初は嫉妬してた。けどあんたなら素敵なプリンセスになれるよ」とミアを励ましました。

その言葉を聞いたミアは、明日のジェノビアの舞踏会に来てとリリーを誘います。

葛藤

家にいたミアの元へマイケルが尋ねてきました。

マイケルは修理の終わった車を持ってきてくれたのです。

ジョシュとのことで怒っていたマイケルにミアは「埋め合わせをしたい」と言いました。

舞踏会に誘ったミアでしたが、「ジョシュを誘うといいよ」と突き放します。

マイケルは「同情しなくても良いんだ。どうせ叶わぬ恋だし」と去っていきました。

学校で再びチアリーダーたちがミアのことをからかいだし、彼女はアイスをチアリーダーにぶつけ「あたしは一時的だけど、あんたは一生嫌な奴」と言い放ちます。

父親の遺品にあったプレゼントをクラリスから受け取ったミア。

クラリスは「この前のこと。事情を知らずに非難してごめんなさい。あなたは立派なプリンセスになる」と言いました。

しかしミアは「人々の期待に沿えず、おばあちゃんに失望されると思うと無理なの」と言います。

クラリスは「あなたを信頼しているわ」と励ましました。

ミアはクラリスが変える時に「ごめんなさい」と言います。

その言葉を聞いたクラリスは「あなたは最愛の孫娘よ」とミアを抱きしめました。

クラリスが去り舞踏会から逃げる為に荷造りをするミア。

舞踏会の準備が進むなか、ミアが逃げたことに気づくジョー。

ミアは、父親が遺した手紙を見つけ「勇気とは、恐れぬことではない。恐れを克服しようと決心することなのだ。臆病者として生きる人生に価値は無い。人生という度の中で、自分の可能性を見つけなさい」という言葉に胸打たれます。

そして、舞踏会に行く決心をしたミアはマスタングに乗り込みました。

決心

マイケルの元には、ミアからピザのメッセージで「許して」と書かれていたのです。

舞踏会には続々と人が集まり、ジョーはミアを探していました。

ミアが来ていないことに気づいたクラリスは、「10分だけ待ちましょう」と言います。

しかし、マスタングの調子は最悪で途中で車が止まってしまいました。

渋々マスコミに会見をはじめようとするクラリス。

そのころミアを見つけたジョーは、「逃げるつもりですか?」と尋ねます。

ミアはジャージ姿で「この格好で舞踏会へ行くのよ」とびしょぬれになりながら言いました。

到着したミアは、ずぶ濡れのまま会見へ。

会場で待っていたリリーは「ドレスじゃなくてもいいの?」と言います。

緊張しながらマイクの前に立ったミアでしたが、「父に救われ、もう何も怖くなくなりました。私がジェノビアのプリンセスになったら何か素晴らしいことを実現できるかも、これから私はジェノビアのプリンセスになります」と宣言したのです。

クラリスは、「あなたによく似た人を知ってるわ。私よ」言いながら彼女に王冠を被せました。

ミアは、ずぶ濡れの服から着替えドレスに。

クラリスにダンスホールへ案内されたミアは、駆け付けたマイケルとダンスをすることに。

ジョーは、クラリスの手を取りみんなもダンスをはじめます。

ミアは、マイケルと庭に出て「透明だった時から私を見てくれてた」とキスをしました。

夢に見ていた片足が上がるキスをしたミア。

ジェノビアへ

ミアは、ジェノビアに引っ越すことに。

リリーとマイケルも休暇に遊びに来ることになりました。

飼い猫のパットルーイは、ミアと違ってすぐに環境に慣れます。

新しい生活にワクワクしながら、ミアは国民の前に立ちました。

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映画「プリティ・プリンセス」の感想と考察

映画「プリティ・プリンセス」は、父親を知らなかった女子高生がいきなりプリンセスになるストーリーが描かれていました。

透明人間

主人公のミアの目標は、できるだけ目立たずに高校生活を透明人間として終えることでした。

ストーリーが進むにつれて自分の意思を伝えられるようになっていくミアの姿なども見どころになっていましたね。

せっかくの学校生活を透明人間として終えてしまうにはあまりに勿体ないですよね。

キスがロマンティック

ミアの最初のキスは、最低なジョシュとのものでした。

ジョシュはチアリーダーたちと同じく最低でしたが、ずっとミアのことを思っていたマイケルとのキスはとてもロマンティックになっています。

ミアが夢に見ていた、片足の上がるロマンチックなシーンになっていましたね!

ディズニー好きには必見

この作品では、ディズニー映画「メリー・ポピンズ」で主役を演じたジュリー・アンドリュースさんと、映画「アリス・イン・ワンダーランド」などにも出演しているアン・ハサウェイさんが共演しているので、ファンには見逃せない作品になっています。

アン・ハサウェイさんの可愛さや、ジュリー・アンドリュースさんの王女修行などは、ストーリーと同じくらい見ごたえがありました。

映画「プリティ・プリンセス」の評価とまとめ

この作品は、アン・ハサウェイさんのデビュー作としても知られています。

たくさんの女性にオファーを出した監督でしたが、オーディションでやって来たアン・ハサウェイをすぐに気に入りミアに起用しました。

映画で登場しているミアの父親は、実際にアン・ハサウェイさんの父親なので、ファンの方は是非チェックしてみてください!

友情や恋に悩む主人公が、王女になるという決断をする映画「プリティ・プリンセス」。

自分の意見を言えるように成長していくシーンや、勇気を出して立ち向かうシーンなどが見どころの作品になっています。

内気な主人公の悩みには共感しやすく、登場人物たちの関係や友情がストーリーで描かれているので、落ち込んでいる時や、ハッピーエンドを見たい時などに楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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