ヘレン・フィールディングが原作の同名小説を映画化した作品で、有名なジェーン・オースティンの「高慢と偏見」を大胆に現代風にアレンジしたラブコメディ。

主人公のブリジット・ジョーンズを「シカゴ」のレニー・ゼルウィガーが演じ、ヒュー・グラント、コリン・ファースがその脇を固めた。

ロンドンを舞台に、ぽっちゃり気味の32歳、シングルのブリジットは新年の誓いとして、「彼氏を作る事、ダイエット、タバコ、酒の減量」の目標を立て、日記をつけ始めるが…。

目標を達成する為にブリジットは奮闘するが果たして…。

それでは、映画「ブリジット・ジョーンズの日記」のネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「ブリジット・ジョーンズの日記」作品情報

【公開日】
2001年9月22日

【上映時間】
97分

【監督】
シャロン・マグワイア

【脚本】
リチャード・カーティス
アンドリュー・デイヴィス
ヘレン・フィールディング

【出演者】
ブリジット・ジョーンズ:レニー・ゼルウィガー
マーク・ダーシー:コリン・ファース
ダニエル・クリーヴァー:ヒュー・グラント
ブリジットの父:ジム・ブロードベント
ブリジットの母:ジェマ・ジョーンズ
ナターシャ:エンベス・デイヴィッツ

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」のあらすじ

出版社に勤める32歳のシングルのブリジット・ジョーンズは実家での新年パーティーに参加し、親や親せきから「結婚はしないのか?」とさんざん言われ、実家が近所の弁護士でバツイチのマーク・ダーシーを紹介された。

マークのダサいトナカイ柄のセーターに幻滅し、マークもブリジットの酒飲み、喫煙の生活慣習を罵り最悪の出会いとなった。

新年に心機一転ブリジットは日記を書き、「ダイエット」「酒、たばこの減量」「まともな彼氏を作る」という目標を立てた。

そんな中、上司でイケメンのダニエル・クリーヴァーからお誘いが…しかし彼は女好きでプレイボーイ。

そして、ブリジットの会社で、ある作家の新作発表会が行われ、そこで、なんと美人弁護士のパートナー、ナターシャを連れたマーク・ダーシーと再会してしまう。

マークとダニエルは顔見知りの様で、ダニエルから過去にマークに婚約者を寝取られてしまった事があると聞かされた。

パーティーの後、ダニエルに家に誘われ、一夜を共にする…。

その後、付き合う事になった2人は、ブリジットの実家のパーティーに参加するついでに一緒に旅行に出かけるが、そこでもマークに遭遇してしまう。

パーティーの当日、ダニエルは急な仕事が入ったと、一人でロンドンに帰ってしまう。

仕方なく一人でパーティーに参加するブリジット、ロンドンに帰宅しダニエルに会いに行くと、なんと女を連れ込んで浮気をしていた。

後日、ダニエルから距離を置くため、転職を決意しテレビ業界のジャーナリストとして新しい職を得るが、張り切るブリジットだが失敗ばかり…。

ある日、ブリジットは友人の夕食会に参加したが、ブリジット以外は既婚者かカップルしかおらず、うんざり…しかもまたもやナターシャと来ていたマークに遭遇、しかし、帰り際マークに「ありのままの君が好きだ」と好意を伝えられるが返事は出来なかった。

そして、クリスマスの日、未だにシングルのブリジットは実家で休暇を過ごす事に。

しかも、マークの両親の結婚記念日パーティーに招待され、参加する羽目に…。

その道中で母からマークの前妻はダニエルに寝取られた事を聞く、ダニエルの話とは逆だったのだ。

ブリジットはマークに「ありのままの、あなたが好きだ」と好意を伝えるが、マークはナターシャと一緒に、ニューヨークへ転勤する事を聞かされ、ショックを受ける。

数日後、ブリジットの自宅にマークがブリジットへの想いを伝えに戻って来た、やっとお互いに気持ちが伝えられた2人。

だが、目を離した隙にマークはブリジットの日記に書いてあった自分への悪口を見つけて出て行ってしまった…。

ブリジットは、急いでマークを追いかけるが見失ってしまう、そこにブリジットにプレゼントする為、新しい日記帳を持ったマークが。

そして、2人は雪の中キスをする…。

「新年の誓い」

お酒好き、喫煙家、32歳、シングルで出版社に勤めるブリジット・ジョーンズは実家での新年パーティーに参加する為、地元に戻ってきた。

親せきや知り合いからの「結婚しなのか?」の質問にうんざり、挙句の果てに実家が近くで両親どうしが友達の息子でバツイチのマーク・ダーシーを紹介される。

一目見ると「いいかも」と思ったが、ダサいトナカイのセーターに幻滅…一応、挨拶をかわし軽く話をするが、ブリジットは禁煙できない事、酒も止められないと要らない事をベラベラしゃべってしまい、マークにも幻滅される。

ロンドンの自宅に帰り、このままではヤバいと思ったブリジットは日記を付け始め、「まともな彼氏を作る」「タバコ酒の減量」「ダイエット」の目標を掲げる。

「プレイボーイのダニエル・クリーヴァーと敏腕弁護士マーク・ダーシー」

ある日ミニスカートで出勤すると女好きで上司のダニエル・クリーヴァーが「スカートをはき忘れたの?」と、からかったメールを送って来た。

ブリジットも「バカバカしい」とすぐにメールを返し、そのメールがきっかけでダニエルと急接近する。

ブリジットの会社で、ある作家の新作パーティーが開かれる事になり、その紹介の挨拶をブリジットが任される。

そして、ダニエルからはパーティーの後、ディナーに誘われたブリジットは、張り切ってパーティーに備え、お腹を引っ込ませる矯正下着のデカパンを履き準備万端でパーティーへ…。

パーティーに行くと、なんと実家で会ったマーク・ダーシーに遭遇。

マークは美人弁護士でパートナーのナターシャと来ていた、マークとダニエルは顔見知りの様だった。

ブリジットの挨拶の時が来た…がマイクのスイッチを入れ忘れたまま挨拶するという失敗をし、落ち込むブリジット。

見兼ねたマークが声を掛けようするが、ダニエルが先に声を掛け2人はディナーに出掛ける為パーティーを後にする。

ディナーの際、ダニエルからマークとは大学の同級生で、マークに婚約者を寝取られた経験があり、そこからは疎遠との事だった。

ディナーの後ダニエルの家に誘われ、いざベットインしようとすると、デカパンを見られ笑われてしまうが、何とか一夜を共にする事ができ…。

その後も順調に関係を築くが、ブリジットの体重、タバコ、酒の量は減らない模様。

ある日、ブリジットは実家近所のガーデンパーティーにダニエルと招待され、週末を利用し、2人で旅行を兼ねてパーティーに参加しようと、前日に近くのホテルで一泊する事に。

なんとそこでもマークに遭遇、マークも同じパーティーに参加するようだ。

川でダニエルと楽しそうにボート遊びをしているブリジットが気になるマーク…。

パーティー当日になると、ダニエルが急に仕事に入ったとの事で急きょロンドンに戻って行ってしまい、一人でパーティーに参加して帰るブリジット。

帰りにダニエルの家に寄ってみると、なんと女を連れ込んでいた…。

彼女はニューヨーク支社に勤めるララ。

「男はいらない!」

ダニエルと別れた後、距離を置く為テレビ業界に転職を決意し、面接を受けまくり、やっと一社受かりダニエルに退職を言い渡し、颯爽と会社を出て行く。

初出勤で頑張ろうとするブリジットだがデカ尻がアップで全国放送されてしまうという失態をしてしまう。

自分のお尻のアップを何回もビデオで見て落ち込むブリジット。

その日、知り合いとの食事会を忘れていた事に気付き急いで用意し友人宅へ…。

夕食会へ着くと、またもやマークとナターシャが。

そして、シングルはブリジットだけ。

そこでも彼氏は?結婚しないのかと質問攻めでうんざり、そこにマークが味方してくれた。

しかも、ブリジットの帰り際に「ありのままの君が好きだ」と好意を伝えられるが、ブリジットは返答できなかった。

ある日ブリジットは仕事でクルド人とその妻の人権裁判の取材を任される。

重要な取材に張り切るが、裁判を待っている間にタバコを買いに行き、取材対象の2人を取り逃がしてしまう。

その時、またしてもマークが現れる。

しかも2人の担当弁護士との事で、独占取材させて貰える事に、その結果、取材はうまく行き一躍有名になったブリジット。

その後、33歳の誕生日に友人を招いて自分の手料理を振舞う事にしたブリジット。

張り切って食材を買い込み料理を始めるが、ミキサーを爆発させたり、手違いで青色のスープを作ったりと散々、そこにマークが家を訪ねて来る。

「マークの誤解」

近くに来たので顔を出してみたというマークに、料理を手伝ってもらう。

マークは手際が良く何とか料理が完成した所に、友人たりがやって来た。

青いスープに驚きながらも、楽しく談笑していると、そこにダニエルもやって来てしまった。

そして、ララとは別れたのでよりを戻して欲しいとブリジットに伝える。

マークもいる事に気が付き、過去の事から2人は殴り合いのケンカになり、表まで出て行ってしまう。

友達は楽しそうに傍観し、さらにヒートアップし近所のレストランのウィンドウを破壊した所でブリジットが止めに入るが、マークがした過去の件(ダニエルの婚約者を寝取った事)を非難しマークは去って行く。

ダニエルには、よりを戻す気は無いと伝える。

年末、未だにシングルのブリジットは実家で過ごしていた。

母親から、マークの両親の結婚記念パーティーに誘われたのでブリジットも参加する様に言われ、しぶしぶ用意を始めたが、その際マークは以前、奥さんを大学の同級生に寝取られたという話を聞く。

ダニエルの話は逆で、ダニエルがマークの奥さんを寝取ってしまったのだった。

「ありのままの、あなたが好き」

それを聞いたブリジットは急いでマークの実家に向かいマークに自分の想いを、「ありのままのあなたが好き」と好意を伝えるが、時は既に遅く。

マークはナターシャと一緒にニューヨークへ転勤する事が決まっていた。

失意の中、ロンドンの自宅に戻るブリジット。

しかし、数日後、マークはブリジットへ気持ちを伝えに戻って来たと、ブリジットの家を訪れた。

ブリジットも想いを伝え、両想いになれた2人…マークをリビングで待たせ、自分は勝負下着に着替えていた。

その間マークはテーブルに置いてあったブリジットの日記帳を読んでしまう、そこにはマークの悪口が…それを見たマークは出て行ってしまう。

日記を見られた事に気付いたブリジットは慌てて、下着のままマークを追いかける。

マークを見失い立ち尽くしていると、文房具屋から新しい日記帳を持ったマークが現れる。

マークは、2人の新しい門出に新しい日記帳をプレゼントしようとしていたのだ。

そして、雪が降るロンドンの街角で人目もはばからず2人はキスをする…

映画「ブリジット・ジョーズの日記」の感想や考察

奮闘するブリジットが面白過ぎる!全国放送でお尻のアップが映ってしまう所や、手抜きをして青いスープを作ってしまう所などは声を出して笑ってしまう。

目標は立てるが、ダイエットも、もちろん続かず、タバコ、酒の量も減らせない…。

ブリジットの様に新しい年の始まりに、目標を立てるが(特にダイエット!)続かない、挫折しかけては再起するという所は共感できる人も多いのでは。

ブリジットの、奮闘するがダメダメな姿は見ていて逆に清々しい。

頑張ってブリジットと応援したくなるが、素早い転職や失敗しても突き進む行動力がある所はカッコ良いし見習いたい!!

また、ヒュー・グラント演じるダニエルは女たらしで最低な男なのだが、どこか憎めない…。

ぽっちゃりしたブリジット演じるレニー・ゼルウィガーがとても可愛い!

女性、特にブリジットと同年代の30歳を過ぎた大人の女性にとてもおススメ!

テンポも良くて、可笑しくて、見た後は明日からブリジットの様に頑張ろうかな…?と思える楽しい映画。

「ブリジットの爆笑シーン」

作中にはブリジットの失敗や爆笑シーンが沢山あり、一番面白かったシーンを紹介していきたい。

1.ブリジット泥酔カラオケ:会社のクリスマスパーティーの回想でブリジットが泥酔しマライア・キャリーの「Withoutyou」を歌っているシーンは下手くそすぎて面白い。

2.デカ尻の全国放送:テレビ局に転職したブリジットが消防署の取材で、上り棒からすべり降りてくるシーンでカメラとのタイミングが合わず、降りて来るブリジットのお尻だけがアップで放送されてしまう…。

3.青いスープ…自分の誕生日パーティーの料理を作ろうとしている時に、肉を紐で巻いてスープを作ろうとするが、紐が見当たらず青いビニール紐でいいや!とそのままビニール紐で肉を煮るとスープが青色になってしまう。

4.パンツでマークを追いかける…ラストで日記を見てしまい出て行ったマークを慌てて勝負下着のパンツにカーディガンを羽織ってスニーカー姿のまま外に飛び出して行く。

など面白いシーンや他にもクスッと笑えるシーンが所々で見られるので、是非見て笑ってブリジットに元気を貰って欲しい。

「実は名曲揃い!!」

実は作中には有名な曲や人気アーティストの曲が沢山使用されている。

この映画のメインテーマとも言え、ブリジットが自宅で一人熱唱する「オール・バイ・マイセルフ」やアレサ・フランクリンの「リスペクト」、チャカ・カーン「アイム・エブリ・ウーマン」など懐かしの名曲などが沢山。

その他、ノリの良い「ハレルヤ・ハリケーン」、グラミー賞を何度も受賞しているアメリカの人気歌手シェリル・クロウの、この映画の為に作った「キス・ザット・ガール」なども使われている。

この他にも、おしゃれな楽曲がいくつも使われており音楽にも注目して観賞して欲しい。

映画「ブリジット・ジョーンズの日記」の評価とまとめ

とにかく面白く、楽しい映画。

ブリジットの一つ一つの行動が可笑しくて、「なんでそうなるの?」と突っ込みたくなるが、失敗しても突き進むブリジットに元気を貰えるし、ダイエットなどの目標が全然達成できず、むしろ量が増えている所も親近感があり、可愛く思えてくる。

全世界での大ヒットを受け、続編の「きれそうな私の12か月」「ダメな私の最後のモテ期」など計3作が制作されており、そちらでもブリジットはひたすら奮闘していて面白いので是非、見て欲しい。

また、舞台であるロンドンで主に撮影されているので、おしゃれな街並みも堪能でき、特に雪が降るロンドンの光景は何ともロマンチックで特にクリスマスシーズンにおススメしたい映画の一つ。

ダメダメなブリジットなのに2人のイケメンから愛されるなんて羨ましすぎる!

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