「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は、2010年に公開された前作の続編のストーリーになっていて、前回活躍した登場人物の過去が描かれています。
この作品では、家族の絆や赤の女王と白の女王が争っている原因などが描かれているので、ファンにとっては見逃せない作品です。
中国から帰国しまだまだ目標や夢が尽きない主人公のアリス。
しかし、あることが原因で母親と言い争いになり、再び自分がどんな人間か迷い始めます。
そんな中彼女の元へ懐かしい友人が姿を見せ、アリスは再びワンダーランドへ……。
この作品では、時間がテーマになっていて仲間の為に主人公のアリスが画策し戦うストーリーになっています。
時間がテーマになっているので、誰でも共感しやすく家族との絆なども重要なポイントとして描かれているので子供から大人まで楽しめる作品です。
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目次
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の作品情報
【公開日】
2016年7月1日(日本)
【上映時間】
112分
【監督】
ジェームズ・ボビン
【脚本】
リンダ・ウールヴァードン
【出演者】
ジョニー・デップ
ミア・ワシコウスカ
ヘレナ・ボナム=カーター
アン・ハサウェイ
サシャ・バロン・コーエン
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」のネタバレあらすじやラストシーンや結末
船で中国へと旅立ったアリス。
5年間の航海を終えて帰ってきた彼女は、再び新たな旅の計画を考えていました。
アスコット郷に旅の成果を話そうとするアリスでしたが、彼は他界し会社はヘイミッシュのモノに。
ヘイミッシュが名前を継ぐパーティーが開催されると聞いたアリスは、母親と一緒に招待されてないパーティーへ。
ヘイミッシュは、新しい奥さんと子供と一緒にアリスを出迎えて嫌味を言います。
アリスは全く気にせず、彼に次の航海の話しをしようとしましたが、「君には事務職をしてもらう」と言われてしまいました。
会社の権利は自分もあると主張するアリスでしたが、アリスの母ヘレンは内緒で株を売っていたのです。
しかも、父親の残したワンダー号を担保に借金をしていました。
次の航海に出れないと聞いたアリスは、母親に激怒し「お父様の船を売るなんて」と言いましたが、ヘレンは「あなたが自由にできるお金を作っただけよ。もう結婚を考えないと」と心配していたのです。
言う事を聞かないアリスにヘレンは「ワンダーはただの船。もうお父様はいないのよ。」と言ってしまい、アリスは「お母様みたいにはなりたくない」と部屋を飛び出し庭へ出ました。
自分の夢見ていたことができないと知ったアリスは「ワンダーを手放すなんて、私は何者なの。」と呟くと「君はアリスだろ」と懐かしい声が。
顔を上げると蝶々になったアブソレムの姿があったのです。
アブソレムは、ひらひらと舞い書斎の鏡の中へと消えて行きます。
アリスは、鏡に手を突っ込み「ヘンテコだわ」と言いました。
そして、外に人がいることに気づいて迷わず飛び込んで行ってしまいます。
待っていた仲間
アリスは再びワンダーランドへ。
アブソレムは「ずっと気づかないかと思ったよ。彼との別れが近い」と彼女に言います。
アリスは、誰のことを言っているかわかりませんでしたが「急げ」と言われてドアを開けると、真っ逆さまに落ちてしまいました。
落下した彼女が体を起こすと、そこではみんながお茶会をしていたのです。
「おかえり」とみんなに言われ喜ぶアリスでしたが、「マッドハッターがイカレタ」と言われます。
元からだと思ったアリスでしたが、彼が暗くなったと聞き驚きました。
ある日みんなで遊びに行った時にマッドハッターは、青い紙で作った帽子を発見したのです。
マッドハッターの家族は、何年も前にジャバウォッキーによって殺されていました。
その日から彼は笑わなくなってしまい、アリスは会いにいくことに。
マッドハッターは、アリスが来たことに大喜びし「君しかいない」と言いました。
彼は「僕を信じて欲しい。家族のことだ、死んだと思ってたけど生きてるかもしれない」とアリスに伝えます。
青い紙の帽子は、父親が昔マッドハッターの前で捨てたことがあったのです。
しかし、それが見つかったということは家族も逃げ出し生きているかもしれないと希望を持っていました。
マッドハッターは、父親と大ゲンカし謝ることができなかったのです。
再び家族とやり直せると考えたマッドハッターでしたが、アリスは「家族は戻らない。亡くなったの」と言います。
アリスが「絶対に無理」と言うと、「お前はアリスじゃないな。出て行け。アリスなら僕を信じてくれる」と彼女を追い出しました。
危険な旅
追い出されたアリスは、白の女王たちの元へ戻り「家族を連れ戻せば元気になるけど、そんなこと無理よ」と言います。
しかし、白の女王は「ありえるかも。1つだけ、とても無茶で頼めない」と言いました。
みんなが止めましたが、白の女王はクロノスフィアを使って時間を遡ることができるとアリスに教えます。
クロノスフィアとは、万物の時間を流している大時計のことでした。
ワンダーランドに存在するモノは、過去にこの世界に存在していたので自分と遭遇するとどうなるかも予測できない程危険だったのです。
クロノスフィアを使えるのは、別の世界のアリスだけでした。
アリスは、クロノスフィアを持っているタイムのもとへ。
タイムの住んでいる城へ行ったアリスは、歩いているタイムを見つけ隠れました。
タイムは、アンダーランドの生存者たちの部屋へ入っていきます。
彼の後をこっそりつけるアリス。
タイムは、時を刻むのを辞めた時計の名前を呼ぶと懐中時計が下りてきて蓋を閉じると、命が終わりました。
反対側の部屋へ時計を持っていったタイムは「安らかに」と口にします。
アリスは、彼に見つかってしまいました。
「少しだけ時間をください」というと、「この私こそが時間だ」と彼は言います。
彼はアリスの話しを聞かず、「ポケットに死んだモノが入っているな。どんなモノでもいつか手放す日が来るのだ」と言いました。
アリスのポケットには、死んだ父親の形見の懐中時計があったのです。
大時計へ案内されたアリス。
タイムは、大時計と一心同体だったのです。
クロノスフィアを貸して欲しいと言うと、「歴史が崩壊するかもしれない」とタイムは言ってアリスを放りだそうとします。
タイムは「過去は変わらない。しかし、そこから学ぶものはある」と言いました。
アリスが出て行ったふりをして隠れていると、赤の女王イラスベスがタイムの元へ。
タイムは、イラスベスのことが好きで彼女に贈り物をします。
イラスベスはウソ泣きをしてクロノスフィアを頂戴と言いました。
タイムは、渡せないと彼女をなだめます。
しかし、その間に城の中を歩き回るアリスは、クロノスフィアを見つけました。
時間の旅へ
アリスがクロノスフィアを取ると、城で働いている秒と分に追いかけられます。
タイムもすぐに異常に気づき、アリスを止めようとしました。
しかし、クロノスフィアが起動し彼女はワープして時間の旅へと出てしまいます。
使い方のわからないアリスでしたが、船に似ていると気づき過去に行きました。
城にいたイラスベスは、「あのアリスのせいで私は国を追われた」と叫びます。
しかし、タイムはクロノスフィアを失い大時計が壊れると自分自身も消滅し、アンダーランドも滅びてしまうので、急いで彼女を追いかけることに。
マッドハッターの両親が死んだ日に行こうとしたアリスでしたが、タイムの攻撃で指針がずれてしまいました。
アリスが飛んだのは、まだマッドハッターがイカレル前だったのです。
マッドハッターと出会ったアリスは、イラスベスとミラーナの成人の日の儀式についていきます。
イラスベスに王冠を付けようとするマッドハッターの父でしたが、彼女の頭は大きく王冠が割れてしまいました。
マッドハッターが笑ったことで、みんなが笑い出し「次に笑ったやつは、二度と笑えなくする」とイラスベスが激怒します。
両親に注意されるイラスベスでしたが、彼女は「みんな打ち首だ」と口にしてしまいました。
国王は、「お前が立派な女王になる日を夢に見ていた。しかし、その日は来ない。次の女王はミラーナだ」と宣言したのです。
困るミラーナでしたが、国王は「イラスベスお前は器ではない」と言い放ちます。
激怒したイラスベスは、頭が更に大きくなってしまい「ハイトップ一族には復讐する」と言って去ろうとしましたが、ミラーナに引き留められました。
するとイラスベスは、「あんたのせいよ。みんなに真実を話しなさいよ」と言われ、ミラーナは黙り込みます。
マッドハッターは、父親に「ハイトップ一族としてお前は最低な行いをした。イラスベスは、お前のせいで王冠を失った」と怒りました。
残念な息子だと言われたマッドハッターは、「家を出て行くよ。それならもうガッカリしないでしょ」と去ってしまいます。
アリスは、マッドハッターを引き留め家族の元へ戻るように言いました。
マッドハッターは、アリスに「君は頭がおかしいね」と言います。
しかしアリスは「私は父を失った。あなたにはチャンスがあるのよ」と言いましたが、「何があっても、父みたいになりたくない」と言って去ってしまいました。
イラスベスの過去
ハイトップに忠告しようと戻ったアリスは、そこでイラスベスが頭を打ってから人が変わったことを知ります。
その事故を防げれば、マッドハッターの家族も助かり彼を救えると考え、急いでその日に向かいました。
その後、お茶会をしていたマッドハッターたちの元へタイムが落ちてきたのです。
タイムは自己紹介し、「アリスを探している」と彼らに言いました。
マッドハッターは、「今日アリスをお茶に招待したんだ。君はツイてるね」と嘘をつきます。
タイムをからかうマッドハッターたちでしたが、彼はウソをつかれたと気づき怒って「アリスがお茶会に来るまで、お茶会がはじまる1分前を永遠に続けてやる」と言って去っていきました。
タイムの言葉を疑うマッドハッターたちでしたが、時計は動かなくなりイスからも立てなくなってしまったのです。
そのころアリスは、マッドハッターたちが子供の頃に行っていました。
イラスベスの元へ行こうとしていたアリスでしたが、子供のマッドハッターに見つかり「きれいな頭だね。父さんは一番の帽子屋なんだ。案内してあげる」と案内されることに。
家に着いたマッドハッターは、青の紙で作った帽子を父親に見せましたが捨てられてしまいます。
彼は傷つき部屋にこもってしまいましたが、父親は「浮ついたことを許し、あの子の素晴らしい才能を潰したくないんだ。」と言ったのです。
アリスは、マッドハッターの父親が彼の為を思い厳しくしていたことを知ります。
お城では、子供のミラーナとイラスベスがお菓子の取り合いをして母親に怒られてしまいました。
ミラーナは、こっそりお菓子を盗んイラスベスのベッドの下に食べかすを隠します。
その後母親がタルトが無くなったことに気づき、2人を呼び出しました。
イラスベスのベッドの下に食べかすがあったので、彼女は母親に疑われてしまいます。
ミラーナは、本当のことを言わず「私は食べてない」とウソをついたのです。
信じてもらえなかったイラスベスは城を飛び出し、アリスはハイトップの店を出て彼女を探します。
イラスベスが頭を打つのを止めようとしたアリスでしたが、結局彼女は頭を打ち付けてしまったのです。
そのせいで彼女の頭は腫れ、駆け付けたミラーナは呆然とします。
アリスは、過去は変えられないというタイムの言葉を思い出しました。
そして、マッドハッターの父親が青い紙の帽子のごみ箱から取り出すのを目撃します。
迫る時間
アリスは、タイムの城のアンダーランドの死者の時計を思い出し、彼がハ行の名前を口にしていた中に、ハイトップが居なかったことを思い出しました。
タイムが名前を呼ばなかったということは、そこにハイトップの時計は無く、マッドハッターの家族が生きていると確信しました。
確信し喜ぶアリスの元へタイムが。
タイムの顔色は悪く、「自分がどれだけ無茶なことをしているか、危険を犯しているかわかっているのか」と怒ります。
クロノスフィアを失い、時計が止まりそうだったのです。
あと一度だけと頼むアリスでしたが、鏡が揺れたのに気づき「ごめんなさい。マッドハッターを助けに行く」と言いました。
鏡の中に飛び込んだアリスが目覚めると、ヘレンの姿が。
彼女は、ヘイミッシュの部屋で倒れていてクロノスフィアを探している様子をみたみんなは異常だと思い入院させたのです。
手錠に繋がれ、注射を打たれそうになったアリスを見てヘレンが止めようとしましたが、追い出されてしまいます。
アリスは、先生に注射を打ち逃げ出しました。
ヘレンは、職員を足止めし「逃げて」と叫びます。
アリスは、クロノスフィアを探す為にヘイミッシュの家へ。
クロノスフィアを見つけたアリスは、再び鏡の中へ入りハイトップ一族が襲われた日に向かいます。
戻ったアリス
逃げ惑うハイトップたちを見つけたアリスでしたが、彼らは赤の女王の部下たちに捕らえられ連れていかれてしまいました。
マッドハッターの家族は、イラスベスに攫われていたのです。
アリスは、元の時間へ戻りマッドハッターに家族が生きていると伝えようとします。
しかし、彼の心臓は止まりそうになっていました。
アリスは、「ありえないなんて言って、本当にごめんなさい。あなたを信じるべきだった」と言います。
すると「俺を信じてくれるのか?」とマッドハッターは目を開け「君だね?君はアリスだ」と言いました。
アリスは、マッドハッターに家族がイラスベスによって捕まっていることを話します。
元気になったマッドハッターは、イラスベスの元を目指しました。
タイムは、彼女の元へ戻り「ハイトップのことを彼女は救う気らしい」と言います。
その言葉を聞いたイラスベスは、タイムのことを捕らえ「これからは私が好きにする」と言い出しました。
仲間とイラスベスの元へ向かいましたが、マッドハッターは家族を見つけられず悲しみます。
しかし、マッドハッターの家族は小さくなり砂の中へ閉じ込められていたのです。
小さい家族を見つけて喜ぶマッドハッターとアリスでしたが、クロノスフィアをイラスベスに奪われてしまいました。
イラスベスはみんなを捕らえ、ミラーナを連れてクロノスフィアを起動させます。
タイムは、「自分の姿を見るとこの世が破滅する」と忠告しました。
彼が苦しむ姿を見たアリスは、全て自分のせいだと後悔します。
するとイラスベスの部下がアリスたちに協力し牢屋から開放しました。
タイムは「君が止めるんだアリス」と彼女にイラスベスたちを託します。
残ったみんなは、タイムを城に連れて帰ることに。
そのころイラスベスは、ミラーナが自分に罪を擦り付けた時間にいました。
ミラーナは、その時と同じように「知らない」と答えてしまいます。
イラスベスは、「?つき」と叫び思わず飛び出し自分の姿をみて固まってしまいました。
するとみんなも固まり出し、駆け付けたアリスはミラーナと固まったイラスベスを連れて元の時間に戻ろうとします。
城の中へ飛び込み、アリスは急いで大時計を目指しました。
ミラーナは固まったイラスベスを抱え「ずっと一緒よ」と自分も固まってしまいます。
マッドハッターたちも固まり、タイムは自分の時計に指をさしてアリスを助けようとします。
しかし、彼も固まりアリスはあと一歩のところで固まってしまいました。
動き出した時間
みんなが固まってしまいましたが、クロノスフィアから光が洩れだし元の位置へ。
するとアリスやみんなも元の姿へ戻り、再び大時計とタイムも動き出します。
アリスは、タイムに駆け寄り「大丈夫?」と聞きました。
彼はいつもの調子に戻ります。
イラスベスは「どうしていつも私は上手くいかないの。誰も愛してくれない」と泣き出してしまいました。
ミラーナは「愛してるわ。私がうそをつかなければ、本当にごめんなさい、どうか許して」と言います。
イラスベスは「ずっとその言葉を聞きたかったの。いいわ」と仲直りしました。
マッドハッターは、家族を元の姿に戻し父親とも仲直りし「帽子屋になったんだよ」と言います。
アリスは、タイムに謝罪し「私は、時間を大好きなモノを奪う泥棒だと思っていた。けど、あなたは奪う前に与えてくれているのよね」と言って父親の懐中時計を渡しました。
「あなたに持っていて欲しい。父は他人の為の行いにこそ価値があるといつも言っていたわ。気が合いそうね」とアリスが言います。
タイムは「時は人の友ならずというだろ、でも君のことは忘れない。頼む、二度と来ないでくれ」と笑いました。
マッドハッターは、アリスを呼びに行き家族と一緒に楽しもうと言いましたが、2人の前に鏡が。
アリスは「もう二度と会えない気がする」と言うと、「愛しいアリス。僕らは夢でいつでも会える」と言います。
夢は現実ではないと言ったアリスでしたが、「そんなこと誰が決めた?」と彼が微笑み、鏡の中へ飛び込む決心をしました。
みんなに別れを告げたアリスは、元の世界へ。
本当に大切なモノ
ヘレンは、ヘイミッシュに船を渡す契約書にサインをするように求められます。
ヘイミッシュが「時は金なりだ」と口にすると「彼はお金なんかじゃないわよ」とアリスが登場しました。
驚くヘレンでしたが、アリスは「時間は色々なモノになるけどお金じゃない。彼は敵でもない」と言って母親にサインをするように勧めます。
アリスは、船ではなく1人しかいない母親を選んだのです。
しかしヘイミッシュが「うちの事務員をするんだな」と高笑いしたのを見たヘレンは、「意地が悪い人ね。アリスが結婚しなくてよかったわ。」と言ってペンを置き契約書を破り捨てます。
ヘレンは、アリスの手を取って「ごきげんよう」と去っていきました。
その後、アリスはヘレンと一緒に会社を作り「アスコットの会社を1年で潰すわ」と言って船に乗り込む娘を見送ります。
アリスは、自分で貿易会社をすることになり、何にも縛られず自由になりました。
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映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」を見た感想と考察
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」は、アンダーランドの過去や時間がテーマになっていました。
お茶会
映画「アリス・イン・ワンダーランド」のストーリーの中で、マッドハッターが言っていた言葉と繋がっている部分がありました。
アリスがワンダーランドに戻った時にマッドハッターたちはお茶会をしていて、「君が来るのを待っていたんだ。待たされた時間は怒り進むのを辞めてしまった」と言っていたのです。
怒った時間というのは、タイムのことだったと判明しました。
イラスベスの頭
今回の作品で、イラスベスの頭がどうして大きくなってしまったのかがわかりましたね。
彼女のミラーナに対する怒りは、子供の頃のウソが原因でした。
ずっと彼女からの謝罪を求めていたことが、今回明らかになっています。
アリスと母親
この作品では、母親のヘレンとアリスの絆が描かれていましたね。
アリスは、母親のようになりたくないと言ったことを後悔していました。
家族としてアリスとヘレンが前に進むシーンは、とても前向きで力強くなっています。
ヘイミッシュ
前作から登場しているヘイミッシュは、今回性格の悪さが露骨に描かれていましたね。
最後にヘレンがヘイミッシュに言い返したときは、見ているこっちまでスカッとするシーンになっています。
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の評価とまとめ
時間
映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」では、時間や過去がテーマになっていましたね。
主人公のアリスが言っていたように、時間は大切なモノを奪うイメージがあり、与えてくれている時間を忘れてしまいがちです。
ストーリーがとても深くなっているので、結末を知っていても楽しめる作品になっています。
まとめ
主人公のアリスがマッドハッターを助ける為の旅に出る映画「アリス・イン・ワンダーランド」。
登場キャラクターたちの幼いころの可愛い姿や、深みのあるストーリーが楽しめる作品になっています。
過去との葛藤や家族や何気ない時間の大切さが描かれているストーリーになっているので、自分を見つめ直したい時や、何かを失ってしまったと感じた時などに楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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