映画ハムナプトラ失われた砂漠の都は、「ジャングル・ブック」「ザ・グリード」などの監督を務めたスティーヴン・ソマーズの作品で1932年に公開された「ミイラ再生」という映画のリメイク作品である。

CGなどのSFX技術をふんだんに使用したアクション・アドベンチャー映画である。

古代エジプトの伝説の都ハムナプトラを探索しに来た主人公たちが、最悪の呪いをかけられミイラにされた神官イムホテップを蘇らせてしまう。

イムホテップの呪いから世界を救う為、ミイラたちとの戦いが始まる…。

アクション、コメディ・ラブストーリーと全ての娯楽が詰め込まれた冒険活劇で、ミイラ、虫、古代エジプトと聞いただけでもワクワクしてしまう。

面白くないわけがない!これぞエンターテイメントな作品。とにかく見てほしい。映画ってやっぱり最高だ!と思うはず。

それでは、「ハムナプトラ・失われた砂漠の都」のネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「ハムナプトラ 失われた砂漠」の作品情報

【公開日】
1999年6月26日

【上映時間】
124分

【監督】
スティーヴン・ソマーズ

【脚本】
スティーヴン・ソマーズ

【出演者】
リック・オコーネル:ブレンダン・フレイザー
エヴリン:レイチェル・ワイズ
ジョナサン:ジョン・ハナー
アーデス・ベイ:オデッド・フェール
イムホテップ:アーノルド・ヴォスルー
アナクスナムン:パトリシア・ヴェラスケス
ベニー:ケヴィン・J・オコナー
テレンス・ベイ博士:エリック・アヴァリ
カイロ刑務所所長:オミッド・ジャリリ

映画「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」のあらすじ

約3000年前エジプト、大神官のイムホッテプと当時の王セティ1世の愛人アナクスナムンは許されない恋に落ちた…。

セティ1世に勘付かれた2人は王を殺害しアナクスナムンは自害。

イムホテップは彼女を蘇らせる事を誓い、その場を逃げる。

その後アナクスナムンを蘇らせる為、死者の都ハムナプトラにて儀式を行うが最中に王の近衛兵に乱入され失敗に終わる。

イムホッテプと部下たちは捕えられ、罰として生きながらミイラにされ、さらにイムホッテプは「ホムダイ」という最悪の刑に処される。

そして、時は立ち1923年、外国人部隊のリック・オコーネルは砂漠での対戦中に隊長や部下に裏切られ、その後カイロ刑務所に牢獄されてしまっていた。

そこを図書館司書のエヴリンに助けられる。

エヴリンはハムナプトラに眠る古代の書を探す為、ハムナプトラに行った事があるという彼が必要だったのだ。

そして、リックとエヴリン、エヴリンの兄ジョナサン一行はハムナプトラが眠る地へ…そこで発掘の最中に見つけた死者の書をエヴリンが声に出して読んでしまう。

すると、たちまち辺りの雰囲気が変わり虫の大群に襲われ、イムホテップのミイラが蘇ってしまう。

イムホテップが蘇ってしまったが為、エジプトには10の呪いが降りかかる。

しかもアナクスナムンを蘇らせる為にエヴリンがイムホッテプに捕まってしまう。

イムホテップを倒す為、リックたちは、ミイラたちと戦い、苦戦を強いられながらも勝利しエヴリンを救い出す…。

「禁じられた恋の末に…」

約3000年前の古代エジプト、大神官イムホテップと王セティ1世の愛人アナクスナムンは禁じられた恋に落ちてしまった。

2人で密会しているとセティ1世が現れ、イムホテップはとっさに隠れるが勘付かれてしまう。

そこで、2人はその場でセティ1世を殺すが、すぐに王の近衛兵がやって来てしまう。

アナクスナムンは「蘇らせて」と約束をしてイムホテップを逃がす為、自害する。

その後、イムホテップはアナクスナムンを蘇らせる為、死者の都ハムナプトラへ行き、死者の書を使い復活させる儀式を行うが、その時、王の近衛兵たちが乱入し儀式を中断させてしまう。

そしてイムホテップと部下の神官たちは捕まり、生きながらミイラにされてしまう。

イムホテップは残酷すぎて今まで行われた事がない「ホムダイ」という呪いの刑が科せられた。

舌を抜かれ、大量のスカラベ(虫)と一緒に棺に入れられ生きながら少しずつ肉を食われるというもので、ホムダイに処された者が万が一蘇れば肉を食らう悪鬼となり、人類に災いを降りかけるだろうとされていた。

「伝説の都ハムナプトラ」

時は流れ、エジプトの内乱に駆り出された外国人部隊でアメリカ人のリック・オコーネルは部隊の隊長に逃亡され、部下のベニーには裏切られてしまう。

敵から逃げ回っているとハムナプトラ跡にたどり着き、そこで妙な雰囲気の中、不思議な声を聞き地面が勝手に動くのを目撃する。

その3年後、リックはカイロ刑務所に入れられていた…。

そこへエジプト、カイロの古代博物館で働いているエヴリンが訪ねて来る。

エヴリンは古代文字の解読に長けており、考古学に興味がある好奇心旺盛な女性だ。

エヴリンはその日、図書室で大失敗し落ち込んでいた。

そこに、風来坊の兄ジョナサンがある小さな古代の小物入れを見つけて持ってくる。

その小物入れには地図が隠されており、この地図は宝と共に眠っている伝説の死者の都ハムナプトラの場所を示しているとエヴリンは主張し、上司の館長に意見を求めるが相手にされなかった。

実はジョナサンが持ってきた小箱は男から盗んだ物でその男がリック・オコーネルだったのだ。

ジョナサンは宝目当てに、エヴリンはハムナプトラにあると言われている黄金でできたアメン・ラーの書を見つけたくリックに案内人になって貰う為に会いに来たのだった。

何とか彼を解放して欲しいと刑務所の所長に理由を話しお願いする。

すると、ハムナプトラで見つけた宝を分けてくれれば解放すると言われエヴリンは承諾する。

そして、エヴリンとジョナサン、リックそれに自分の分け前の為、付いて来てしまった刑務所の所長とで船に乗り込みハムナプトラへ出発する。

船の中には他にもハムナプトラを見つけに行くアメリカ人の一行に出会う。

なんとそのアメリカ人たちの案内人はリックを裏切った部下のベニーだった。

その夜、エヴリンたちは船の中で黒装束の集団に襲われ地図を奪われそうになり、何とか無事に船から脱出する。

アメリカ人たちとベニーも無事だった。

そして、ラクダに乗り砂漠を横断していると、日の出の光に照らされると砂漠に遺跡が現れた。

そう、そこが伝説の都ハムナプトラであった。エヴリン一行とアメリカ人一行はハムナプトラへラクダを走らせる。

「蘇った最恐のミイラ」

エヴリンたちは遺跡の地下を発掘していると封印された、ある一つの石棺を見つけ、そこには「この者名を名乗るべからず」と彫られていた。

その頃、別行動していた刑務所の所長は遺跡の壁に飾られたブルーダイヤを見つけ持ち帰ろうとしていた。

すると、ダイヤの中から虫が出てきて身体の中に入り込み所長は死んでしまう。

そして、その夜再び一行は黒装束の集団に襲われるが銃で応戦し追い返す。

次の日、アメリカ人一行は木の箱を発掘する、その中には黒い表紙の死者の書と臓物壺が入っていた。

エヴリンたちは昨日見つけた石棺を開ける事に、その中には腐敗中のミイラと大量のスカラベ入っており、それはイムホテップのミイラだったのだ。

夜になるとエヴリンはアメリカ人一行が寝ている間に死者の書を拝借し本の内容を声に出して読んでしまう…。

すると、空から大量のイナゴの集団がやってきて襲われ、しかもイムホテップが眠りから蘇ってしまった。

スカラベも大量発生し遺跡の中に逃げ込み、一行からはぐれてしまったエヴリンの前に舌と目を抉り取られたアメリカ人一行の一人バーンズとミイラのイムホッテプが…。

イムホテップはエヴリンに「アナクスナムン…共に行こう」と声を掛ける。

そこにリックたちが合流し、エヴリンを連れ逃げ出す。

その後一人で逃げていたベニーはイムホテップに遭遇し命を助ける代わりに手下になると奴隷の誓いを交わしてしまった。

「エジプトに降りかかる最悪の呪い」

遺跡から逃げ出し街まで逃げて来た一行は帰る準備をしていたが、エヴリンはイムホテップを倒すまで帰らないと言い出し困り果てていたリック。

すると宿泊しているホテルに黒装束集団のリーダーのアーデスという男とエヴリンの職場の館長が一緒にいた。

皆で話を聞くと黒装束の集団はメジャイという名でハムナプトラを守護する者たちでイムホテップが蘇らない様に見守っていたとの事で、館長も一味だったようだ。

話によると、イムホテップが力を付ける度、エジプトに10の災いの火球の落下、イナゴの大群、日蝕、血に染まる水などの現象が降りかかり、この世の終わりとなる。

また臓物壺を発掘した者を食らう事で完全復活を果してしまう。

そしてアナクスナムンを蘇らせる為、生贄にエヴリンが選ばれてしまい、唯一イムホテップを倒すには黄金のアメン・ラーの書が必要であるとの事だ。

するとホテルの外にイムホテップの奴隷となってしまった民衆が押し寄せて来ていた。

民衆から皆で逃げるがアメリカ人の一行は全滅し、館長は皆を逃がす為、自らを犠牲にするが、一行の前に完全復活したイムホテップとベニーが現れエヴリンは攫われてしまう。

「イムホテップとの対決」

三人となったリック、ジョナサン、アーデスはエヴリンを助ける為、ハムナプトラへ戻って来る。

その頃、イムホテップは自分の部下の曽たちのミイラを蘇らせ、リックたちの元に向かわせそして、アナクスナムンを復活させる儀式を始める。

リックたちは大量のミイラに襲われながら、何とかアメン・ラーの書を見つけ出し、アーデスはミイラの相手を引き受け二人でエヴリンの元へ向かわせる。

そして、ジョナサンがアメン・ラーの書を持ってイムホテップを引き付けている間にエヴリンを助け出す。

不死身のイムホテップに剣で立ち向かうリックだが歯が立たない。

ジョナサンとエヴリンがその間に本を開きイムホテップを殺す呪文を見つけ出し何とか唱えるが、イムホテップはまだ生きていたが、リックが剣で貫くと血を流しダメージを受ける。

イムホテップは不死身ではなくなってしまったのだ。

そして「死は始まりに過ぎない」と言い残し地に沈んでいった。

すると遺跡が崩れ出し急いで外へ逃げ出し、その途中でベニーに遭遇するが、ベニーは遺跡に閉じ込められスカラベに食われ死んでいった。

危機一髪外に逃げ出せた3人。

アーデスも無事だった様でお礼を言い去っていき、エヴリンとリックの間には愛が芽生えておりキスをする二人。

そしてラクダに乗り3人は帰路に着く。しかもそのラクダ後ろにはベニーが逃げ出す時の為に積んでおいた宝物が。

映画「ハムナプトラ失われた都」の感想と考察

最高に面白い!スピード感もあり、全てのシーンが見せ場とも言えるぐらい見ていて全く飽きない。

そして、あっという間に2時間経ってしまい、これぞハリウッド映画と言える作品。

エヴリン演じるレイチェル・ワイズの可愛さには悶絶でキュートで賢く、正義感溢れる行動派のエヴリンを見事に演じきっている。

オコーネル役のブレンダン・フレイザーはワイルドでセクシー、めちゃくちゃカッコいい!正に女子の理想!

そして、忘れてはいけないのが、ジョン・ハナーが演じるジョナサンだ。

コミカルな演技は最高でイムホッテップの呪いによって、手下になってしまった民衆に紛れて逃げる所は本当に面白く、この映画に欠かす事のできない存在だ。誰が見ても楽しめる作品である事間違いなし。

素晴らしい映像技術

この映画は約20年前のものだが、全く古さを感じさせず、それは素晴らしいCG技術の賜物だ。

ミイラや砂嵐の場面など多くにCGが使われているが全く違和感が無く、本当にCGなのと言いたくなるぐらいだ。

特に砂嵐がイムホッテプの顔になり襲ってくるシーンは圧巻だ。

この映画は特殊効果制作だけで何千万ドルもつぎ込まれリアルさを追求したそうだ。さすが力の入りようが凄い。

どこか憎めないミイラたち

大量のミイラが出てくるが、ビジュアルはミイラそのもので怖いのだが、所々抜けておりコミカルに描かれている場面もある。

甲高い声を出して襲って来るところや、リックの真似をして大声で威嚇してくるところなども何だか可愛らしいく見た目とのギャップが良い。

この映画のマスコット的存在でもある。

映画「ハムナプトラ失われた砂漠の都」の評価とまとめ

テンポも良く、ストーリーもシンプルなので、何も考えず楽しめるので老若男女みんなで見られる作品だ。

「なんか映画が見たいけど、何見たら良いか分からないなぁ」という時にもおススメ。

娯楽たっぷり、映像の迫力も素晴らしく、まさに超大作の映画だ。

こういった皆で楽しめる映画はやっぱり良いもので、きっと見た後は大好きな映画の一つになっているはず。

しかもシリーズ化もされており、ハムナプトラ2は、もっとパワーアップしているので、見終わった後は2もぜひ見て欲しい。

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