「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの二作品目となる「インクレディブル・ハルク」

人体実験により体が巨人化してしまうようになってしまった科学者バナーは、元の体を取り戻すために日々研究を行っていた。

しかし、彼の能力を手に入れ、悪用しようとする者たちがバナーに襲い掛かる!

バナーは自ら巨人化=ハルクとなり、愛する者を救うため彼らに立ち向かっていった。

果たしてバナーは無事自らの使命を果たし、悪の手を倒すことができるのか?

映画「インクレディブル・ハルク」の見どころを、あらすじやネタバレ、感想とともにご紹介していきます!

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映画「インクレディブル・ハルク」の作品情報

【公開日】
2008年8月1日(日本)

【上映時間】
135分

【監督】
ルイ・レテリエ

【脚本】
ザック・ペン
エドワード・ノートン

【出演者】
ブルース・バナー:エドワード・ノートン
エリザベス・ベティ・ロス:リヴ・タイラー
エミル・ブロンスキー:ティム・ロス
サディアス・E・サンダーボルト・ロス:ウィリアム・ハート

映画「インクレディブル・ハルク」のネタバレとあらすじやラストの結末

アメリカ軍の科学者として“兵士強化プロジェクト”の研究を行っていたブルース・バナーは、自らの体を実験台としたことにより心拍数が一定以上に上がると体が巨大化してしまうようになってしまう。

軍を追われる形でブラジルへと逃亡したバナーは、ネットで知り合った“ミスター・ブルー”と名乗る男に自分の血液を送り、体を元に戻す方法の模索の手助けを借りながら密かに生活を送っていた。

「ベティとの再会」

ある日、自身のミスにより居場所がバレてしまったバナーは駆け付けたロス将軍率いる軍に追われるが、途中で心拍数が上がったことにより体が巨人へと変化してしまい、兵士たちをほぼ壊滅させてしまう。

兵士の中で唯一生還したブロンスキーは、ロス将軍からバナーが特殊な能力を持っていることを聞き、力に飢える彼は自身の体への強化薬の投与を志願する。

元の人間の姿へと戻ったバナーは、研究資料を得るためアメリカへと帰国する。

バナーは大学にある研究室に侵入し、研究のデータを探るもデータはすべて消されていた。

その後、同じ研究員であり恋人でもあるベティと再会し、彼女からデータのコピーを受け取る。

その晩は、彼女にかくまわれる形で夜を明かすこととなった。

「ハルク」

翌日、資料を得るためバナーとベティは再び大学を訪れるが、そこにはベティの父であるロス将軍率いる部隊とブロンスキーらが待ち構えていた。

追い詰められたバナーは再び巨人へと変身し、兵士たちに襲い掛かった。

バナーは戦車や武器を、まるでおもちゃでも扱うかのように破壊していく。

そこへ強化薬を投与されたブロンスキーが応戦し、更には特殊な武器の攻撃によってバナーは窮地に立たされる。

しかし何とかその武器を破壊し、ベティを連れてその場から逃亡した。

同時に爆発によってブロンスキーは重傷を負ってしまう。

大学での戦いの様子を学生たちが目撃しており、彼らの証言から巨大化したバナーは“ハルク”と呼ばれるようになった。

「ミスター・ブルー」

全身の骨が砕け、軍の治療室に運ばれたブロンスキーであったが、強化薬を投与されていたことで人間離れした回復力を発揮し、回復していった。

バナーとベティは、解毒剤を投与してもらうためミスター・ブルーにコンタクトを取り、面会することとなった。

ミスター・ブルーの正体である科学者のスターンズ博士は、巨人へと変化したバナーに開発した解毒剤を投与し、バナーの体はみるみる人間の体へと戻っていった。

解毒剤が効いたことに喜びつつも、スターンズ博士が密かにバナーの血液を培養していたことを知り、バナーは全て破棄するよう注意する。

しかしそこへウェブチャットを探知したロス将軍らがまたも現れ、バナーとベティの二人は捕らえられてしまう。

二人が連行された後、スターンズ博士の研究所に残ったブロンスキーは博士に、培養したバナーの血液を自分に投与するよう指示し、薬を打たれたブロンスキーの体はハルクよりも一回りも大きく膨れ上がっていった。

暴れるブロンスキーに吹き飛ばされ、腕を負傷したスターンズ博士の傷口に、割れた瓶から垂れたバナーの血液が入り込み、スターンズ博士の顔はブクブクと膨れ上がり始めた。

研究所から飛び出したブロンスキーは街の中で大暴れした。

そして、自らの最強を証明すべく、ハルクの名を叫んだ。

「最終決戦」

ヘリで搬送されていたバナーは、将軍を説得し、ヘリから飛び降りた。

しかし、体はハルクの姿にならず、そのまま地面にめりこんだ。

その衝撃によりハルクへと戻ったバナーは、ブロンスキーに襲い掛かったが圧倒的なパワーの差で手も足も出すことができなかった。

将軍とベティを乗せたヘリも銃撃で応戦したが、逆に標的となってしまい、ブロンスキーに飛びかかられてしまう。

ハルクは、ヘリにしがみつくブロンスキーの足を掴んだ。

そして二体の怪物をぶら下げたまま、ヘリは道路へと不時着していった。

将軍らにとどめを刺そうとするブロンスキーにハルクは必至で食らいつき、体中を負傷しながらもブロンスキーの体を鎖で締め上げていき、とうとうブロンスキーは動かなくなった。

こうして無事ブロンスキーを阻止したハルクは人々が注目する中、ビルを駆け上り、夜の街の中を走り去っていった。

「エンディング」

ベティは、リバティ島で一人遠くを見つめていた。

同じ頃、人気のない自然に囲まれた小屋では、バナーが自身に潜む怪物をコントロールすべく、精神を鍛えていた。

バーで一人酒に呑みくれるロス将軍のもとに、上等なスーツに身を包んだ一人の男が現れる。

「スターク。」

「厄介な悩みがあるとか。それよりいい話がある。」

「いい話?」

「我々は“チーム”を編成中だ。」

将軍がトニー・スタークに顔を近づける。

「我々?」

その問いにトニーは軽く咳ばらいをし、一瞬にやりと笑みを浮かべて将軍の方を見つめ返した。

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映画「インクレディブル・ハルク」の感想と考察

【緑色の肌を持つ巨人“ハルク”】

今作の主人公であるバナーは、心拍数が200を超えると体が巨大化し、人間からはかけ離れた姿へと変化します。

その姿は非常に鮮明に美しく描かれており、同時に恐怖を覚えるような生々しい姿として何度も登場します。

また、彼がハルクへと変化していく描写もあり、その様子はリアルで迫力があります。

細部まで生々しく表現されているハルクの表情や肉体からは、彼の怒りや悲しみも見て取ることができ、恐ろしくも憎めない孤独な男として、きっと観る者を魅了するでしょう。

しかし一つ感じたことは、もう少しハルクが活躍するシーンが多くても良かったのでは?と個人的には感じました。

【力に飢えるブロンスキー】

最終ボスであるブロンスキーは、異常なほど力に飢えた兵士で、力欲しさから自ら危険な実験のも何の抵抗もなく志願していきます。

そして彼はバナーよりも強力な肉体を手にし、自身の最強を証明するため街で大暴れします。

ブロンスキーの姿はまさに怪物であり、悪でもあります。

そんな彼とハルクが繰り広げる死闘は街を破壊するほど激しいものとなっていき、この映画の一番の見どころと言えるとも思います。

彼らが起こす何でもありの大乱闘にあなたも興奮すること間違いなしです!

【ラストシーンでのトニー・スターク登場】

この作品のラストシーンではスーツ姿のトニーが登場し、何やら怪しげな会話を交わします。

今作は、複数のマーベル作品が大きな一つのストーリーとして描かれる「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの一作品ですので、次作「アイアンマン2」へと続いていきます。

果たして、トニーの言葉の意味は一体何であったのでしょうか?

これから展開されていくストーリーに注目です!

映画「インクレディブル・ハルク」のまとめと評価

マーベルの実写作品として製作された「インクレディブル・ハルク」。

怪物であることに葛藤を覚えながらも、その葛藤とともに悪に立ち向かっていく主人公の姿に共感する人も多いのではないでしょうか?

私個人的な感想としては、もう少し規格外なパワーを発揮しても良かったのではと思うのですが、まだまだ続編での活躍も控えていると思うので、これからの彼の進化に期待です!

あと、バナーの血液を取り込んでしまったスターンズ博士のその後については描かれていないのですが、怪物へと変化を始める描写もあったので、続編での登場があるのか気になるところです。

シリーズ映画として、歴代二位のヒットを記録しているシリーズなだけあり、この「インクレディブル・ハルク」も子供から大人まで楽しめる非常に素晴らしい作品ですので、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか!?

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