「マレフィセント2」は、2014年に公開された作品の続編になっています。
この映画では、前作に登場していたキャラクター以外もたくさん出演していました。
この作品では、アンジェリーナ・ジョリーやエル・ファニングだけでなく、他にもミシェル・ファイファーなどの豪華なキャストが出演していて見どころがたくさんあります。
真実の愛を知ったマレフィセントでしたが、人々が流した噂で再び悪に染まってしまいます。
そんな中オーロラが婚約したことを知り……。
この作品では、オーロラがフィリップと結婚するストーリーになっており、日本のアーティストのMIYAVIさんなども出演している作品です。
そこで今回はマレフィセント2のネタバレあらすじと感想考察や評価など、総合的な情報を解説していきます。
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目次
映画「マレフィセント2」の作品情報・吹き替え声優一覧
【公開日】
2019年10月18日(日本)
【上映時間】
118分
【監督】
ヨアヒム・ローニング
【脚本】
リンダ・ウールヴァート
ミカ・フィッツァーマン=ブルー
【出演者(キャスト)・吹き替え声優】
マレフィセント役:アンジェリーナ・ジョリー(吹き替え声優:深見梨加)
オーロラ姫役:エル・ファニング(吹き替え声優:上戸彩)
イングリス王妃役:ミシェル・ファイファー(吹き替え声優:五十嵐麗)
シスルウィット役:ジュノー・テンプル(吹き替え声優:福田彩乃)
ディアヴァル役:サム・ライリー(吹き替え声優:阪口周平)
フィリップ王子役:ハリス・ディキンソン(吹き替え声優:小野賢章)
映画「マレフィセント2」のネタバレあらすじ
真夜中に何者かが妖精たちの暮らすムーア国へと侵入。
大金を受け取る為に妖精たちを攫いに来ていたモノたちは、現れたマレフィセントによって退治されました。
しかし、1人は隠れて息をひそめ光り輝く精霊の花を持って逃亡したのです。
その者は、報酬を受け取る為にある場所へ向かっていき……。
最強の妖精マレフィセント。
彼女はオーロラ姫に呪いをかけましたが、自らが真実の愛を見つけ彼女の呪いを解きました。
真実の愛を見つけたマレフィセントでしたが、何故が真実が捻じ曲げられて伝わり、彼女は悪の化身として人々に伝えられていたのです。
人々に噂が広まったせいで、マレフィセント自身も元の悪の化身へと戻ってしまいました。
オーロラの婚約
ムーア国の王女になったオーロラは、姿を消した妖精たちを探す為に会議をしていましたが、育ての親のブルーフェアリーたちに導かれます。
案内された先には、フィリップ王子が。
フィリップは、オーロラに求婚し彼女も二つ返事でOKします。
アルステッドの国王の自分の両親に報告しに戻ったフィリップは、母親のイングリスにオーロラとマレフィセントを食事に招きたいと言われました。
アルステッドの王のジョンは、平和主義で武器など必要が無いという考えを持っていましたが、イングリスは武力が必要だと考えていたのです。
ディアヴァルが、マレフィセントに報告しに行くと彼女はすぐにオーロラの元へ。
マレフィセントが駆け付けて婚約の話をするオーロラでしたが、拒絶され「彼をヤギにでも変える?認めて」と言います。
仕方なく折れたマレフィセントは、オーロラの頼みを断れずにアルステッドへ行くことに。
王妃の企み
そのころイングリスは、自分の城の地下で妖精の弱点の鉄を大量生産していただけでなく、攫った妖精たちを実験していたのです。
彼女にはある計画があり、隠し扉の先にはマレフィセントが呪いをかけた糸車が。
アルステッドに行く準備をしていたマレフィセントは、ディアヴァルに言われて笑顔の練習をしていました。
やってきたオーロラは、角を隠して欲しいとベールを持ってきます。
複雑な表情を浮かべたマレフィセントでしたが、オーロラの為に受け取りベールで角を隠しました。
アルステッドの城に入ったディアヴァルは、熊の絵を見て「僕をクマに変えたらどうです?」と提案します。
出迎えられたマレフィセントたちでしたが、兵士もイングリスも彼女を敵視していました。
ジョン王は、彼女たちを快く受け入れます。
オーロラの疑惑
食事が始まりイングリスは銀のスプーンが使えないなら手を使って食べてとマレフィセントに言い放ちました。
イングリスは、マレフィセントに失礼な質問を何度もして彼女を挑発しようとします。
マレフィセントは、妖精が何者かに攫われているとイングリスに話しましたが、彼女は白を切り「ムーア国の近くで農夫が殺されていた」と言い出しました。
その農夫たちは、お金欲しさにイングリスの命令で妖精を攫いに行った人物たち。
そんななかイングリスの飼っているネコが、カラスのディアヴァルに飛び掛かり思わず魔法を使ってしまいました。
ジョン王は、イングリス挑発するのを辞めるように指示しましたが、彼女は「オーロラは、今から私の娘」とマレフィセントに言い放ちます。
激怒したマレフィセントをなだめようとするジョン王の後ろに回ったイングリス。
するとジョン王は、「なにをするんだ」と言って倒れてしまいました、何もしていなかったマレフィセントでしたが、イングリスは「マレフィセントが魔法をかけた」と言い放ちます。
オーロラはマレフィセントに助けるように願いましたが、魔法を解くすべがなく逃げ出して行きました。
すると、イングリスの部下の兵士たちがマレフィセントに鉄を打ち込み彼女は湖の中へ落下。
仲間
部屋に運ばれたジョン王の傷を調べようとする部下を止めたイングリスは、全てマレフィセントの仕業だと言い放ち「国王への呪いは、アルステッドへの呪いです」と言います。
罪悪感を感じるオーロラでしたが、フィリップは「真実の愛のキスをしてください。母上」と頼みました。
渋々応じたイングリスは、ジョン王の耳元で「永遠の眠りについて」とキスをして、「おとぎ話ではないのよ」と言います。
オーロラは、マレフィセントを探しに行くと飛び出しムーア国へ。
ディアヴァルは、「ご主人様は姿を消した」とオーロラに報告します。
水の中へ落下したマレフィセントは、自分と同じ種族の妖精に助けられました。
そのころイングリスは、部下から報告を受けて「戦争に備えなさい」と指示を出します。
助けられたマレフィセントは、そこで初めて自分と同じ種族たちが生き残り生活していることを知りました。
リーダーのコナルは、人間との戦いを望んでいませんでしたが、一部の仲間たちは戦う気でいたのです。
コナルは、ダークフェアリーという種族で育つ環境により翼の色などが違う事をマレフィセントに教えます。
ダークフェアリーの中でもマレフィセントは、不死鳥を先祖に持つ特別な妖精だったのです。
コナルは、マレフィセントが人間と妖精の橋渡しができる最後の存在だと信じていました。
精霊の花
そのころイングリスは、精霊の花を使って妖精をただの木や草などにさせることができると知ります。
イングリスの部下は、城にムーア国の妖精たちを招き入れ結婚式を執り行うと発表を出しました。
城へ戻ったオーロラは、妖精が作ったウェディングドレスをイングリスに拒絶され、仕来りなどに嫌気がさします。
フィリップは、オーロラの異変に気づき話を聞いて「君のままでいて欲しい」と告げました。
オーロラは、マレフィセントに角を隠すように指示したことを悔やんでいると打ち明けます。
ダークフェアリーたちと宴を楽しんでいたマレフィセントでしたが、ムーア国にはイングリスの指示で兵士たちが精霊の花を狩りに来ていたのです。
そのことを感じ取り、ダークフェアリーたちの住みかを飛び出してムーア国に戻ったマレフィセント。
根こそぎ花が奪い取られ悲しんでいると、隠れていた兵士たちに攻撃されてしまいます。
マレフィセントを庇ったコナルは、大けがを負いました。
復讐
兵士たちを倒しダークフェアリーの住処に戻ったマレフィセント。
翌日結婚式当日に、オーロラは城へ向かうムーア国の妖精の姿を見て喜びます。
ディアヴァルは、人間の姿をしていたので入れてもらえず、妖精だけが先に通されました。
するとオーロラは、フィリップから精霊の花を受け取り「母上がくれたんだ」という言葉を聞いて不審に思います。
イングリスの部屋へ侵入したオーロラは、彼女がしていることを突き止め、ジョン王を糸車の針で眠らせたことに気づいてしまいました。
彼女の企みに気づいたオーロラの元へイングリスがやって来て「人間を裏切るつもり?」と言います。
イングリスは、ムーア国の近くにある国で住んでいたことを明かし、「自分たちが苦しんでいる時に妖精たちは幸せそうだった。必要なモノは奪えば良いのよ」と自分勝手な理論を言い放ち、オーロラを閉じ込めました。
そのころダークフェアリーたちは、リーダーのコナルが瀕死になったことで人間と戦う決意を固めアルステッドに向かってしまいます。
全面戦争
教会では、妖精たちが閉じ込められ精霊の花の効果で次々とただの木や草に戻されてしまいました。
そのことに気づいたオーロラは、部屋を抜け出しフィリップとジョン王が眠る部屋へ。
オーロラは、イングリスの企みをフィリップに話しマレフィセントの仕業ではないと説明します。
そのころアルステッドに攻めて来たダークフェアリーたちは、精霊の花の効果で次々と消滅していきました。
オーロラは、みんなを助ける為にディアヴァルと協力し教会のドアを開こうとします。
するとディアヴァルの姿が、クマに変身し生き残った妖精たちを助けることができました。
マレフィセントが戦場へとやって来たのです。
ゴッドマザー
彼女は、戦争を辞めさせるために武器を破壊していきます。
フィリップは、兵士に手を出そうとしている妖精に剣を向け「この戦いは母のせいだ、お前たちを殺すつもりはない」と告げました。
フィリップは、妖精と兵士たちに戦いを辞めるように叫び続けます。
イングリスの元へマレフィセントが向かうと、オーロラが駆け付け「疑ってごめんなさい。戦いを辞めることがあなたにはできる。だって母だもの」と言いました。
すると、イングリスがオーロラに向けて発砲し、庇ったマレフィセントが消滅してしまいます。
イングリスは、マレフィセントがオーロラを守るとわかっていたのです。
泣き叫ぶオーロラにイングリスは「私が邪悪な魔女の魔法を広めたの。皆が恐怖に怯えればよかった」と言い放ち、オーロラは激怒します。
すると、マレフィセントの消えた場所から光があふれ出し不死鳥が姿を現しました。
オーロラは不死鳥の目を見つめマレフィセントだと気づき微笑みましたが、恐れたイングリスはオーロラを突き落とし逃げ出します。
オーロラを助ける為にマレフィセントは追いかけて、地面に激突。
戦いの終焉
逃げ出したイングリスは、他のダークフェアリーよって捕らえられました。
オーロラとマレフィセントは無事で、ダークフェアリーたちは不死鳥のマレフィセントに跪きます。
元の姿に戻ったマレフィセントは「こんにちは、醜い子」と微笑み、オーロラは抱き着きました。
そしてフィリップに「私の娘を愛してる?」と尋ね、彼の言葉を聞き「よろしい」と答えます。
すると、イングリスに利用されていた妖精が糸車の針をマレフィセントに渡し「呪いを終わらせて欲しい」と言いました。
糸車の針を消滅させ、フィリップは「今日から平和に共に、争いをせず歩もう」と宣言します。
共に生きること
オーロラは、ダークフェアリーたちも結婚式に招きました。
そのころ目覚めたジョン王は、花から精霊が咲いたのを見て「おや、こんにちは」と笑います。
イングリスは、マレフィセントに魔法をかけられヤギに。
マレフィセントは、「角をベールで隠してもらおうかしら」と言いました。
仲間と帰ろうとしたマレフィセントでしたが、オーロラにエスコートを頼まれ引き受けることに。
待っていたフィリップはネックレスをしたヤギを見て「まさか」と驚きました。
するとジョン王が現れ「私達が望めば元の姿に戻せる」とフィリップに言います。
フィリップは、、父親が目覚めたことを喜びました。
入場したマレフィセントは、涙をこらえオーロラを引き渡し、結婚式で2人は結ばれます。
その様子を見たマレフィセントも微笑みました。
翌日マレフィセントは、オーロラに帰ると挨拶し「洗礼式に来るから」とウィンクをします。
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映画「マレフィセント2」の感想と考察
映画「マレフィセント2」は、人間と妖精の共存が描かれていました。
映像がキレイ
映画「マレフィセント2」は、前作よりも更にスケールアップした映像が楽しめました。
ダークフェアリーたちの生活している世界なども美しく、戦争のシーンなど迫力満点になっています!
絆
オーロラとマレフィセントの絆が揺らいでしまいました。
しかし、身を挺してオーロラを守り「母親」と言われた時のマレフィセントの嬉しそうな顔は見どころになっていますね。
オーロラたちの結婚式が終わり、帰っていくマレフィセントは「戴冠式には来る」とウィンクをしていました。
戴冠式は、マレフィセントがオーロラに呪いをかけた過去があり、ディズニーファンには必見の皮肉のシーンになっています。
映画「マレフィセント2」の評価とまとめ
映画「マレフィセント2」は、人間と妖精の共存するストーリーが描かれていました。
妖精の目線と人間の目線が描かれていて、見どころ満載の作品です。
ディズニー好き必見の映画「マレフィセント2」。
マレフィセントの仲間の妖精たちの姿なども見どころになっていて、オーロラとマレフィセントの絆なども感動的です。
この作品では、オーロラの結婚を通し妖精と人間とのいざこざやマレフィセントとの絆が描かれたストーリーになっていて、家族の絆や綺麗な映像などをよ楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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