世界的大ヒットを記録した「スパイダーマン」シリーズ第三弾「スパイダーマン3」!

蜘蛛に噛まれ超人的な能力を得たピーターの、スパイダーマンとして、そして一人の青年としての試練と葛藤に満ちた人生を描いた作品となっています。

これまで数々の悪党を相手にしてきたスパイダーマンの前に、今度は二人の強敵が現れる!

親友ハリーやガールフレンドMJとの心のすれ違いを乗り越え、果たしてピーターは、自分の愛する人々を守り抜くことができるのか?

シリーズ最終章である映画「スパイダーマン3」の見どころを、あらすじやネタバレ、感想とともにご紹介していきます!

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映画「スパイダーマン3」の作品情報

【公開日】
2007年5月1日(日本)

【上映時間】
139分

【監督】
サム・ライミ

【脚本】
アルヴィン・サージェント
アイヴァン・ライミ
サム・ライミ

【出演者】
ピーター・パーカー:トビー・マグワイア
メリー・ジェーン・ワトソン:キルスティン・ダンスト
ハリー・オズボーン:ジェームズ・フランコ
グウェン・ステーシー:ブライス・ダラス・ハワード

映画「スパイダーマン3」のネタバレとあらすじやラストの結末

ピーター・パーカーは、大学の成績は優秀、彼女であるMJとも順風満帆、さらには裏の顔ではスパイダーマンとして市民を犯罪から救い、絶大なる人気を得ていた。

ピーターはMJの舞台を観た後、彼女と山奥で星空を眺めていた。

彼らが甘い時を過ごしている時近くに隕石が落ち、中からは黒いアメーバのような物体“ヴェノム”が出てきてピーターのスクーターに飛びついた。

刑務所から脱獄したフリント・マルコは、妻と病気の娘のいる自宅に忍び込む。

家にいるところを二人に見つかり、妻に出ていけと言われその場を後にする。

「ハリーの記憶喪失」

ピーターはMJを家まで送った後メイ叔母さんの家に立ち寄り、MJにプロポーズすることを話す。

叔母さんはピーターに、彼女がつけていた指輪を渡すよう言う。

ピーターは指輪を受け取って、帰路についた。

スクーターを走らせていると、人体強化薬を使用しボード型のグライダーに乗ったハリーに襲われる。

ハリーは、自分は父を殺していないと言い張るピーターを無視し、追跡型爆弾を投げた。

ピーターはビルの隙間で爆弾をかわしていき、一つを糸で掴んで投げ返した。

直撃はしなかったものの、爆発によってハリーはグライダーから落ち、路地裏で動かなくなった。

救急車で運ばれ、病院で意識を取り戻したハリーは最近の記憶を失くしていた。

顔を出したピーターとMJに、彼は笑顔を見せた。

夜の街はずれで警察官に追われていたマルコは近くの施設に逃げ込むが、そこは分子分解実験場で、実験に巻き込まれてしまう。

その場から逃げようとするも飛散した粒子が体内に入り、マルコの体は砂に変化していき跡形もなく消え去った。

「エディ・ブロック」

砂の中から崩れながらも立ち上がったマルコは、砂から人間の姿へと再び変化し、街へと向かった。

翌朝、ピーターのもとを訪ねたMJは新聞に書かれた自分への酷評に落ち込むが、警察無線を聞いたピーターは彼女を置いて外へと出る。

ピーターが現場に到着すると、ビルの屋上のクレーンが暴走し、鉄骨がビルを直撃して中にいた同級生のグウェンがビルから落下していた。

ピーターは彼女をキャッチして、地面に降ろした。

そこに、グウェンの彼氏でフリーカメラマンのエディ・ブロックがいて、スパイダーマンの写真を撮っていった。

ピーターが「デイリー・ビューグル」に到着しいつものようにスパイダーマンの写真を売ろうとすると、すでにエディがいた。

口が達者なエディに乗せられたジェイムソン社長は彼を社員として雇おうとするが、ピーターの方が付き合いが長いということもあり、スパイダーマンの悪事を写真に押さえた方を雇用すると告げた。

「フリント・マルコ」

MJは、新聞で酷評を受けたことにより舞台の主演を外されてしまう。

ピーターは名誉市民賞授与式にスパイダーマンの姿で登場し、助けたグウェンからキスをされる。

自分とは反対に拍手喝采を浴び、グウェンとキスをしたことにMJはひどく嫉妬してしまう。

そんな中、会場の上空を巨大な砂嵐が通る。

ピーターは砂嵐を追った。

砂嵐が行き着いた先には一人の男がいて、現金輸送車を襲撃していた。

その男は体を砂に変え攻撃してきたが、ピーターは何とか現金の入ったバッグを取り戻し、男は去っていった。

その夜、ピーターはMJにプロポーズをするためレストランに呼び出すが、自分の気持ちを全く察しないピーターを置いてMJは出ていってしまう。

翌日、警察からの電話で署へと出向いたピーターとメイ叔母さんは、叔父さんを殺害した真犯人がフリント・マルコという男であったことが判明したと伝えられる。

ピーターが写真を見ると、そこには昨日の砂男が写っていた。

「ブラックスパイダーマンの誕生」

叔父さんのことで憂鬱になっていたピーターは、そのままベッドで眠ってしまう。

眠りについているピーターの身体を、ピーターの部屋に侵入していたヴェノムが覆っていき、コスチュームは黒色へと変色した。

目を覚ましたピーターは、感じたことのないような自信や躍動感を感じていた。

無線で銀行強盗現場に砂嵐が発生したという情報を得たピーターは、ブラックスパイダーマンとなり現場に向かう。

そして、地下鉄の線路構内を逃げるマルコに怒りのままに攻撃を加えていく。

ピーターが破裂させた水道管の水を浴びたマルコは、泥となって水の中へと沈んでいった。

バーで歌手兼ウェイトレスのバイトを始めたMJは、孤独からハリーのもとへ行く。

ハリーの自宅で気分が上がった二人はキスをしてしまうが、MJは我に返りその場を立ち去った。

残されたハリーは、ショックから記憶を取り戻してしまい、MJのもとに行き彼女を脅迫した。

ハリーの指示通りMJはピーターを公園へと呼び出し、別れを告げる。

ピーターは突然の出来事にひどく落ち込み、カフェでハリーに心の内を打ち明けたが、ハリーがMJの新しい彼氏だと告げられカフェを去る。

ピーターが振り向くと、ハリーが満面の笑みで見つめていた。

「ヴェノムとなるエディ」

自宅に戻ったピーターはブラックスパイダーマンとなり、ハリーの自宅に向かった。

挑発してくるハリーに、感情のままに拳をぶつけ、激しい取っ組み合いとなる。

ピーターに投げ飛ばされたハリーは小型爆弾を投げたが、投げ返されてしまいハリーの顔の横で爆発した。

ピーターが外へ出ると、街ではスパイダーマンが強盗を働く記事が配られており、記事の写真にはエディの名前が印刷されていた。

「デイリー・ビューグル」に向かったピーターは、社員となったエディの偽造写真の証拠を手渡し、エディはクビになる。

その夜、グウェンを連れバーを訪れたピーターは、そこで働くMJの舞台を妨害し、店員もろともMJをなぎ倒してしまう。

ピーターはヴェノムを身につけたことにより感情がコントロールできなくなっていることに恐怖を覚え、教会で脱ぐ決意をする。

しかしすでにヴェノムは体に貼りついており、簡単には剥がれない。

悶えながら鐘にぶつかると、その金属音と共にヴェノムは悲鳴を上げみるみる剥がれていった。

そして、代わりにヴェノムはピーターの死を神頼みに教会に来ていたエディの体に取り憑く。

「最終決戦」

ピーターが街のスクリーンを見ると、ヴェノムと巨大化したマルコ=サンドマンが、タクシーに乗るMJを黒い糸で張り巡らした上空で人質に取り暴れていた。

ピーターはハリーのもとへ行き、協力するよう説得する。

ハリーの顔には大きな傷が残っており、ピーターの説得を断った。

ピーターは一人で現場へと向かう。

その様子を見ていた執事のバーナードは、ハリーに声をかけ、父の死はピーターのせいではないことを語った。

現場へと到着したピーターはMJを助けようとするも、ヴェノムとサンドマンに捕まってしまい絶体絶命のピンチとなってしまう。

その時、空から爆弾が飛んできてサンドマンの顔で爆発する。

駆け付けたハリーはピーターの手を取り、二人はMJを救出した。

ハリーはそのままサンドマンへと小型ミサイルを撃ち込み、サンドマンの体はバラバラに崩壊した。

しかし、ピーターは建設中のビルの中でヴェノムに腕を縛られてしまい、駆け付けたハリーは弾き飛ばされた。

ヴェノムはハリーのグライダーを奪って、刃を向けピーターに飛びかかった。

その時ハリーが間に割り込み、胸に刃が貫通した。

ヴェノムはハリーが刺さったグライダーを投げ飛ばし、ハリーは下階へと落ちていった。

MJはハリーのもとへ走っていく。

ピーターは腕の糸を引きちぎり、落ちていた鉄の棒を打ち付けた。

するとヴェノムは悲鳴を上げてエディの体から離れていく。

ピーターはエディを引きずりだしヴェノムに爆弾を投げたが、エディはヴェノムに飛びついてしまい、二人は爆発で跡形もなく消え去った。

それを見ていたマルコがピーターに声をかけた。

彼は娘が病気でお金が必要であったこと、叔父さんを撃ってしまったのは故意でなかったことを話した。

「許してくれとは言わない。ただ、分かって欲しいんだ。」

ピーターは涙を浮かべ言う。

「僕もひどいことをしてきた。君を許す。」

マルコは涙を流しながら砂となり、空へと消えていった。

ピーターは急いでハリーのもとへ向かった。

MJの腕の中で息絶えようとしていたハリーにピーターは言った。

「今まで君にしてきたこと、本当にごめんよ。」

「いいんだ。友達だろ。」

「親友だ。」

その言葉を聞き、ハリーは笑顔を向けたまま目を閉じた。

「エンディング」

ピーターは、大親友ハリーの葬儀を終える。

バーの舞台で歌っていたMJのもとに行き、そっと手を差し伸べた。

二人は悲し気な笑みを浮かべながら抱擁し、静かな時を過ごしていった。

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映画「スパイダーマン3」の感想と考察

【超能力を持つ敵】

今作はサンドマンやヴェノムなど、ピーターのように特殊能力を持った敵が現れ、SFアクション要素満載の作品となっております。

毎度毎度癖の強い敵キャラばかりで、スパイダーマンとしては大変ですが(笑)

サンドマンを見たピーターは、「また変な奴が出てきた」と漏らしますが、その気持ちも分かります。笑

そんな個性的な敵たちと激しい戦いをお見逃しなく!

【親友ハリーとの関係】

前作ラストでピーターの正体がバレ、ハリーはピーターに強い憎しみを持って襲い掛かります。

しかし戦いのさなかハリーは記憶を失って仲を取り戻し、そして再び仲たがいをしてしまいます。

それでも最後には手を取り合って、ハリーはピーターのために死んでいくのです。

二人が長い険悪期を乗り越え、大親友として物語を終えることができて「本当に良かった」の一言です。

そして、ハリーの死は涙なくして観ることは出来ません。

今作は彼らの友情物語でもあると思います。

あなたも是非、大事な親友を思い浮かべながら鑑賞してみてくださいね!

【一貫性のあるストーリーと描写】

この「スパイダーマン」シリーズですが、三作ともサム・ライミ監督が手掛けており、監督の実力もさることながら、全体的に非常によくまとまっております。

シリーズものでよくある、話があっち行ったりこっち行ったりということもなく、そういった違和感を感じさせない作品となっており、また複雑な描写も少なく幅広い世代が楽しめる作品となっております。

あくまで主人公ピーター主観のストーリーであって、ところどころで入る彼の心の言葉がこのシリーズのメッセージであると思います。

なので、そちらにも注目しながらご覧になってくださいね!

映画「スパイダーマン3」のまとめと評価

非常に良い作品でした!

これでシリーズ完結というのが寂しいですが、三作品を通してピーターの成長を見ることができ、まるで観ている自分自身も一緒に成長しているような気がしました。

超人的な能力を持つスパイダーマンとして活躍しながらも、一人の人間として普通の人と同じように喜怒哀楽な人生を送るピーターの姿にきっと感情移入する人も多いはずです。

現在、別シリーズとして「アメージングスパイダーマン」シリーズが大ヒットしておりますが、私個人的にはこちらの方が好きです!

まだ今回紹介した方のシリーズをご覧になったことがないという方は、是非こちらもチェックしてみてください!!

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