大人気シリーズ、「ターミネーター」シリーズの中でも、最高の出来と名高いシリーズ二作目となる「ターミネーター2」。

前回のターミネーターの訪問から約10年の時を経て、再び未来からマシンが送られてきた。

今回のターゲットは、未来で抵抗軍を組織し、人類を勝利へと導くリーダーとなる、少年へと成長したサラ・コナーの息子ジョン・コナー。

10年前、ジョンの誕生を阻止できなかった人工知能「スカイネット」は、ジョン本人の抹殺へと踏み切った。

ジョンが死ねば、人類に未来はない。

最新で最強のターミネーターを相手に、果たしてジョンは生き延びることができるのか?

90年代半ばのアメリカを舞台に、未来をかけた死闘が再び始まる。

前作同様、アーノルド・シュワルツェネッガーを主演に迎え、さらなる進化を遂げた超大ヒット作「ターミネーター2」を、あらすじとネタバレ、感想とともにご紹介していきます!

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映画「ターミネーター2」の作品情報

【公開日】
1991年8月24日(日本)

【上映時間】
137分

【監督】
ジェームズ・キャメロン

【脚本】
ジェームズ・キャメロン
ウィリアム・ウィッシャー

【出演者】
T-800:アーノルド・シュワルツェネッガー
T-1000:ロバート・パトリック
ジョン・コナー:エドワード・ファーロング
サラ・コナー:リンダ・ハミルトン

映画「ターミネーター2」のあらすじとネタバレとラストシーンや結末

タイムマシーンによって1990年代半ばへと送られてきたターミネーターT-800は、近くにあったバーの客から服、銃、バイクを奪い、街へと向かった。

同じ頃、少し離れた場所に別のターミネーターが未来から送られてくる。

最新型ターミネーターT-1000は、たまたま通りかかった警官の服をコピーし、銃とパトカーを奪った。

T-1000は、パトカーの機器で「ジョン・コナー」の住所を検索し、向かう。

「序章」

義両親の元で暮らすジョンは早朝からバイクで出かけ、実母サラから教わったハッキングで他人の口座から現金を抜き出し、友人とゲームセンターで遊びほうけていた。

実母サラは、数年前にコンピューター工場を爆破しようとして警察に捕まり、ターミネーターという機械の妄想癖があるとされて精神病棟にシルバーマン医師のもと監禁されていた。

ジョンもそんな母を異常者だと軽蔑していた。

ジョンが遊びほうけていたころ、警官に化けたT-1000がジョンの家を訪ねた。

ジョンが外出中ということで、義両親から写真を貰い、立ち去ろうとする。

「そういえば、今朝知らない大男もジョンを訪ねてきたわ。警察と関係あるのかしら?」

義母ジャネルが問いかけた。

「いいや、関係ない。ご協力ありがとう。」

そう言ってT-1000はパトカーで去った。

サイバーダイン社の部長マイルズ・ダイソンは、“ある物”の研究で追われていた。

その“ある物”は、1984年にある工場から回収したものであった。

ダイソンは、それが保管されている部屋に入る。

部屋に入った彼の見つめる先には、一枚の破損したチップとターミネーターの片腕が保管されていた。

「カーチェイス」

T-1000は街で聞き込みを行い、ジョンがショッピングモールのゲームセンターにいることを突き止める。

ゲームセンターにたどり着くと、ゲーム機で遊ぶジョンを発見する。

T-1000に話しかけられた友人の警告でジョンが周りを見回すと、警官が自分の方へ向かってくるのが見えた。

ジョンはすぐさま従業員用の通路へと走って逃げ、T-1000もそれを追いかけた。

ジョンが全力で通路を走っていると、前方から一人の大男が縦長の箱を抱えて、ジョンの方へ歩いてきた。

大男は箱からライフル銃を取り出した。

ジョンはそれを見て急いで引き返したが、そこには警官が銃を抜きながら迫っていた。

二人に銃を向けられたジョンに、大男が言った。

「伏せろ。」

ジョンが身を屈めると、大男は銃を警官に向けて放ち、警官の胸には銀色の大きな穴が開いた。

警官は一瞬ひるんだが、すぐに拳銃を放ち始める。

大男は自身の体を盾にしてジョンを銃弾から守り、すぐにまた撃ち返した。

大男の連射に、警官は体に風穴を開けながら倒れたが、穴はすぐに液体になって元通りになった。

ジョンはそれを見て、外へと走った。

二人は取っ組み合いになり、警官が大男を投げ飛ばしてジョンを追った。

大男も立ち上がり、走って後を追う。

ジョンがバイクに飛び乗ると警官も走ってそれを追い、大通りに出たところで警官は走行中の大型トラックに飛び乗って運転手を投げ捨てた。

大男もバイクに乗り、二人の後を追った。

ジョンが用水路に逃げ込むと、橋の上からトラックが飛び降りてきて迫ってきた。

用水路を走るバイクとトラックを確認し、大男はバイクで用水路に飛び降りた。

そして狭い隙間からトラックを追い抜き、ジョンを片手で持ち上げ自分のバイクへと乗せた。

大男はそのままトラックのタイヤを撃ち、トラックはコントロールを失って壁に激突、大爆発を起こした。

バイクの二人は、そのまま大通りへと走り去った。

しばらくして燃え盛る炎の中からは、全身が銀色となったT-1000が歩いて出てきて、また元の警官の姿へと戻った。

「サラ救出」

これまでサラの話を信じていなかったジョンは、T-800の話を聞き現実であると知る。

T-800は、自分は未来のジョンに再プログラムされ現在のジョンを守るために送られてきたこと、ジョンを殺しに来たもう一体のターミネーターT-1000は、全身が液体金属でできており誰にでも姿を変えられることを説明した。

ジョンは義両親に警告するため電話を掛けるが、T-800は、既に義両親が殺害されていることを見破る。

警察は、サラに10年前の警察署の防犯カメラが捉えたT-800の映像と、今日ショッピングモールで撮影されたT-800の写真を見せる。

そして、ジョンが誘拐されたことも伝えた。

サラは病院を脱走することを決意する。

ジョンとT-800は、サラを救出するため病院に乗り込んだ。

その頃、T-1000もジョンを待ち受けるために病院に侵入する。

深夜になり、サラは盗んだピンを使い、部屋を抜け出す。

そして見回りから警棒を奪って、夜勤についていたシルバーマン医師を人質に取りエレベーターに乗ろうとするが、開いたエレベーターからT-800が現れる。

再び現れたターミネーターにサラは叫びながら逃げようとするが、ジョンが引き留める。

「生きたければ一緒にくるんだ。」

T-800が手を差し伸べる。

サラは、震えながらもその手を取った。

そこへT-1000がやってくる。
T-1000は、液体金属の体で格子ドアをすり抜け、発砲しながら走ってきた。

T-800が盾になりながら、三人はエレベーターまで走り乗り込んだ。

T-1000は扉をこじ開けて下りゆくエレベーターの屋根に飛び移り、中に向かって刃物と化した腕を突き刺した。

T-800は銃で反撃し、地下駐車場で降りると三人は警備員から奪った車を走らせた。

T-1000は穴の開いたエレベーター天井から体を液体にして降り、走って車を追う。

銃弾にひるみながらも迫ってくるT-1000をなんとか振り払い、三人は夜道を走り去った。

「マイルズ・ダイソン」

廃墟で夜を明かし、三人は南へと下った。

車中でサラは、スカイネットの開発者マイルズ・ダイソンについてT-800から情報を聞き出す。

三人はサラの知り合いエンリケのもとを訪れ、武器と新しい車を手に入れる。

車の修理をしながらジョンと会話するT-800は、ジョンに質問をする。

「人は何故泣く?」

「勝手に出てくるんだ。心が痛んだ時とかにね。」

T-800は理解することができなかったが、修理を終え、ジョンにハ教わってハイタッチする。

サラはジョンとT-800を眺めながらうたた寝をし、スカイネットが戦争を仕掛けてくる日“ジャッジメント・デイ”の夢を見る。

飛び起きたサラは、“ジャッジメント・デイ”の到来を阻止すべく、ダイソンのもとへ一人向かう。

ジョンとT-800は、ダイソン殺害に向かったサラを止めるため急いで追った。

ダイソンの豪邸に到着したサラは、庭からダイソンを狙撃するが失敗してしまい、家に入って彼を追い詰めるもこれでは自分もマシンと同じだと踏みとどまる。

そこへ二人が到着し、T-800は自分の片腕の皮膚を剥ぎ取って機械の腕をダイソンに見せた。

T-800は、ダイソンの開発が人類を破滅させることを伝え、ダイソンはスカイネット始動の阻止に協力することとなる。

三人はダイソンと共に真夜中のサイバーダイン社へと向かった。

「サイバーダイン社」

サイバーダイン社に到着した一行は、受付の警備員を拘束し、中へと進んだ。

別の警備員が、受付の警備員が縛られているのを発見し、建物のセキュリティを発動する。

電子キーが使えなくなり、T-800はグレネードランチャーで扉を吹き飛ばした。

研究室へと辿り着き、四人は研究資料を次々と破壊して、爆弾を仕掛けた。

そこに大量のパトカーがビルを取り囲み、T-800は窓を突き破ってガトリング銃を放った。

何台ものパトカーを破壊するも、T-800はジョンとの人を殺さないという約束を守り、“死傷者ゼロ”のまま中へと戻った。

ジョンはダイソンの案内で、保管されていた昔サラを襲ったターミネーターのチップと片腕を回収し、リュックにしまった。

四人が研究所を後にしようとした時、部屋に特殊部隊が流れ込んできてダイソンは何発も銃弾を受け倒れてしまう。

三人はダイソンを置いて裏口から脱出する。

ダイソンは起爆装置を持ったままかろうじて呼吸をしていたが、遂に息絶えて起爆装置を落とした。

その瞬間、研究所が大爆発する。

ビルから脱出した三人は警察の輸送車両を奪って、サイバーダイン社から逃走する。

無線を聞きサイバーダイン社に到着し、爆破された研究所内をバイクで見まわしていたT-1000は、輸送車両で逃走する三人を発見し、ビルからバイクで飛び出した。

そのまま飛んでいたヘリへと乗り移って、三人を追った。

「二度目のカーチェイス」

ヘリを超低空で飛ばしながら、T-1000は車両に銃撃を加えていく。

一発がサラの太ももに当たり、それを見たT-800は急ブレーキをかけ、ヘリは車に追突して爆発した。

三人の車も横転してしまう。

T-1000はすぐさま再生し、大型トラックを奪った。

三人も通りかかった男性から車を奪い、逃走を続けたがすぐに追いつかれてしまう。

三人の車はトラックに押されながら、製鉄所へと入っていった。

後ろから追突してくるトラックに、T-800は荷台から飛び移り、トラックのボンネットの上で運転席に向かって銃を連射させた。

T-800は穴だらけになりひるんだT-1000からハンドルを奪い、思いっきりひねった。

トラックはたちまち横転し、積んでいた大量の液体窒素が流れ出した。

ジョン達の車も製鉄所内の壁に激突し、停止した。

トラックから飛び降りたT-800は、トラックから脱出するも液体窒素により凍結して固まったT-1000を拳銃で撃ち抜いた。

T-1000はバラバラに砕け散った。

T-800は二人のもとへ駆け寄り手を貸すが、T-1000は溶鉱炉の熱で解凍され、すでに再生を始めていた。

三人は製鉄所の奥へと逃げていった。

「最終決戦」

完全に再生したT-1000を食い止めるため、T-800は二人を先に行かせ、自分はT-1000と一騎打ちとなった。

その際、T-800は片腕を失ってしまう。

T-800を振り切ったT-1000は二人を追い詰めていき、サラはジョンを逃がしてT-1000に銃弾を撃ち込む。

しかし、刃物と化した指を肩に刺されてしまう。

そこへT-800が後ろから止めに入り、二体は再び揉み合いとなるが、T-1000は鉄の棒をT-800の胴体に突き刺し、機能停止させた。

溶鉱炉の上を逃げていたジョンの耳に、サラの助けを呼ぶ声が聞こえてくる。

ジョンは自分の名を呼びながらよろよろ歩きをする母親に駆け寄ろうとするが、その後ろからもう一人の母親が現れる。

「そいつから離れて!」

もう一人のサラはそう叫ぶと銃弾を撃ち込み、偽物のサラの体に銀色の穴が開いた。

T-800は補助パワーにより再起動し、刺さった鉄の棒を抜き取って、銃を拾った。

サラは銃を撃ちこんでいき、T-1000は反動で後ずさりしながらとうとう足場から溶鉱炉へ落ちそうになるが、あと一発のところで弾が切れてしまう。

二人は逃げようと後ろを向いた。

その時、ベルトコンベアに乗って姿を現したT-800がグレネードランチャーを放った。

弾はT-1000に命中して破裂し、T-1000の体はバラバラのパーツを無理矢理くっつけたかのような形になった。

そしてそのままバランスを崩して溶鉱炉に落ち、しばらくもがくが、溶けて完全に消滅した。

「エンディング」

ジョンは、リュックからチップと腕を取り出して溶鉱炉へと投げ入れた。

「これで終わったわね。」

サラが安堵のため息をつく。

「いいや、まだだ。」

T-800が答えた。

「もう一つチップがある。こいつも始末しなければ。」

T-800は自分の頭を指さした。

そして溶鉱炉へと下がる鎖を動かすためのスイッチをサラに渡した。

「いやだ!行かないでくれ!これは命令だ!」

泣き叫ぶジョンの涙を指で拭き取り、T-800は言う。

「人間が泣く理由が分かった。私にはできないことだがね。」

T-800はジョンと抱擁し、鎖を掴んで別れを告げた。

サラはスイッチを押し、鎖はT-800を吊るしたまま溶鉱炉へと下がっていった。

T-800は最後まで鎖を掴んでいた手の親指を突き出して、グーサインを二人に向けたまま溶鉱炉へと沈んでいった。

戦いを終え、サラは未来に希望の光を見出す。

何故なら、ターミネーターが生命の価値を学ぶことができるなら、我々人類もそうできるはずだと確信したからであった。

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映画「ターミネーター 2」の感想と考察

さすが映画史に残る名作なだけあって、上映時間が少し長めの作品であるにも関わらず、1秒たりとも目が離せないあっという間の137分間でした。

最新型と旧型のターミネーターがみせるアクションだけでなく、前作に続き完成されたストーリーと強いメッセージ性のある内容で、一度は観ておきたい作品だと感じました。

ラストシーンで涙を流した方も多いのではないでしょうか?

ちなみに私は大号泣でした!

映画「ターミネーター2」の見どころ1

今回、敵のターミネーターとしてやってきたT-1000は、全身が液体金属で構成されており、誰にでも姿を変えることができるだけでなく床に擬態したり、体を刃物にすることもできます。

またT-800のように骨格を持たないので、物理的ダメージを加えてもすぐに再生することができ、破壊はかなり難しいです。

その体を生かしたユニークな戦い方は、サラとジョン親子だけでなく観客にもさらなる絶望を与えることでしょう。

彼の特徴的な戦術に、恐怖と共に注目してみてくださいね!

映画「ターミネーター2」の見どころ2

ジョンを守りに来たT-800は、ジョンと触れ合っていく中で人間の感情を学習していき、作中でも人間に近づくために人間らしい行動をするようになります。

もともと人殺しのマシンとして製造されながらも、人命の価値を学び、人間よりも素直に人間を理解していく彼に、ジョンは愛情を抱くようになり、サラも過去のトラウマを抱えながらも心を許すようになっていきます。

この作品のすべてのメッセージは、最後のサラのセリフにすべてが集約されていると思います。

特に現代、AI技術が発達してきている中で、この作品を観て何か大切なことをもう一度考えさせられる方も多いのではないでしょうか?

映画「ターミネーター2」の評価とまとめ

他にもたくさん見どころはあるのですが、とても書ききれる量ではないので私が特に注目していただきたいポイントをご紹介しました!

一言でまとめるのであれば、絶対に見るべき作品です!

きっと大興奮の二時間となること間違いなしでしょう。

また、昨年、最新作である「ニューフェイト」が「2」の続編として公開され話題となりました。

これから「ニューフェイト」を観るという方は、その原点である「2」をご覧になってみてはいかがでしょうか?

そうでない方も、夢中になって観ることのできる超オススメの作品ですので、是非ご覧になって観てくださいね!

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