大人気コミックマーベルより製作された、「スパイダーマン」シリーズに登場する地球外生命体“ヴェノム”を題材とした映画「ヴェノム」。

地球侵略を目論むヴェノムが主人公エディの体に寄生し、やりたい放題暴れまくる。

その姿は、まさに“悪”そのもの。果たして正義感の強いエディは、体に取り憑いた“悪”から地球を守ることができるのか?

映画「ヴェノム」の見どころを、あらすじやネタバレ、感想とともにご紹介していきます!

スポンサーリンク

映画「ヴェノム」の作品情報

【公開日】
2018年11月2日(日本)

【上映時間】
112分

【監督】
ルーベン・フライシャー

【脚本】

スコット・ローゼンバーグ
ジェフ・ピンクナー
ケリー・マーセル
ウィル・ビール

【出演者】
エディ・ブロック:トム・ハーディー
アン・ウェイング:ミシェル・ウィリアムズ
カールトン・ドレイク:リズ・アーメット
ダン:リード・スコット

映画「ヴェノム」のあらすじとネタバレやラスト結末

ライフ財団の宇宙探査船が、マレーシアに原因不明の墜落をする。財団の調査員が機体を調べると、宇宙で採取して保管してあったはずの“サンプル”3つのうちの1つが消えていた。

たった一人の生還した宇宙飛行士を乗せ救急車が森林を走っていると、突然宇宙飛行士から“謎の物体”が飛び出して同乗者を襲いだし、そのうちの一人の女性に乗り移り救急車を歩いて去っていった。

「ライフ財団の研究」

サンフランシスコで記者をしているエディは、自分の番組を持っているほどの人気記者で、弁護士で恋人でもあるアンと順風満帆な生活を送っていた。

エディは会社の命令でライフ財団への取材をすることになったのだが、財団の弁護を担当しているアンのパソコンで機密情報を盗み見てしまう。

正義感の強いエディは財団の悪事について機密情報を出汁に財団の代表であるドレイクに踏み込んだ質問をする。

それによりドレイクの勘に障ってしまったエディはドレイクの根回しで会社を解雇され、飛び火を受けたアンも職を追われてしまいエディのもとを去る。

“謎の物体”が乗り移った女性はおぼつかない足取りで街まで歩き、そこで老婆に“謎の物体”が乗り移った。

物体が離れた女性はその場に倒れた。

6か月後、ライフ財団は回収した“謎の物体”シンビオートの研究を進めていた。

シンビオートは地球外生命体で、地球上では条件の合致する宿主に寄生しなければ生き延びることができず、財団はシンビオートが共生できる宿主を見つける。

ホームレスを使い人体実験を繰り返していた。シンビオートがうまく寄生できなかった人間はその場で死んでしまった。

「取り憑かれたエディ」

すべてを失い、酒に呑まれる日々を送っていたエディのもとにドーラという女性が訪ねてくる。

ドーラは財団の研究者で、ドレイクの強硬な人体実験を見かねてエディに彼の悪事を世に明かす手助けを求めた。

一度は拒否をするも結局協力することとなったエディは、ドーラと共に財団の研究所へと侵入した。

研究所内の生々しい人体実験の行われた様子をスマホで撮影していたエディは、被検体として閉じ込められていた顔見知りのホームレス、マリアを発見する。

マリアを救出するためドアのガラスを叩き割ると突如マリアはエディに襲い掛かり、マリアの体からシンビオートが這い出てきてエディに乗り移った。

そこに警備員が駆け付けエディを捕えようとするも、エディの体は引っ張られるようにして動き出し、人間離れしたパワーで警備員たちを振り払っていく。

研究所から逃げ出したエディは自宅に戻ったが、自分の体の変化に戸惑う。

元恋人のアンを頼り、アンの現在の恋人であり医師でもあるダンに検査をしてもらうが、体が何かに寄生されているとしか分からなかった。

「ヴェノム」

再び自宅に戻ったエディのもとに財団の追手が到着する。

素直に従おうとするエディに対し、寄生した生命体が抵抗するように頭の中で語りかける。

そしてエディの体から黒い物体が飛び出し、次々と男たちをねじ伏せていった。

外へと脱出したエディにさらなる追手が襲い掛かる。

エディがバイクに飛び乗ると、黒い物体が腕を完全に覆い、バイクを操縦し始める。

ドローンの攻撃をかわしながら追手の車から猛スピードで逃げ続けるも、油断した際に追手の車にはね飛ばされてしまう。

見事なまでのエディとシンビオートの共生に、研究所で逃亡劇を見ていたドレイクは感銘を受ける。

追突の衝撃でぐにゃぐにゃになったエディのもとに追手の男が歩み寄ってくる。男がエディを捕獲しようとする。

エディの体は瞬く間に元通りとなって黒い物体が全身を覆い、巨大な鋭い目と長い舌によだれを垂らした大きな口を持つ顔が姿を現した。

その黒い生物は一人の男の頭を食いちぎり、海へと飛び込んだ。

ものすごい速さで水中を移動し、エディの体は遠くの陸に投げ飛ばされた。

エディが自分の体が元通り修復していることに困惑していると、背中から先ほどの顔が這い出てきた。

「俺はヴェノム。お前は俺のものだ、エディ。」

ヴェノムはエディの体を乗っ取ったこと、地球の生物を捕食しに来たことを話す。そして、地球侵略の協力をするように持ち掛けた。

その頃ドレイクはドーラの裏切りに気づき、彼女を殺害する。

そして研究所内を歩いていたところを、宇宙船から逃げ出したシンビオートに感染した少女と遭遇し、ドレイクもまたシンビオートを移され体を乗っ取られてしまう。

ドレイクに乗り移ったのは親玉で最強と言われるシンビオート“ライオット”で、ドレイクに仲間を地球に呼び寄せるためロケットを再び発射するよう指示する。

「離脱」

エディは証拠写真の入ったスマホを、勤めていたテレビ局の社長のデスクに置いてビルを後にしようとしたが、そこに警察が駆け付ける。

再びエディの体をヴェノムが覆い、警官たちをまるでおもちゃを扱うかのように投げ飛ばしていった。

エディはアンの運転でダンのもとに向かう。

ヴェノムは、地球の景色や車中の会話を聞いて、少しずつ地球やエディのことを気に入るようになる。

病院に到着すると、ヴェノムによってエディの体は蝕まれていることをダンから聞き、エディは憤慨する。

アンがMRIの電源を入れたことにより発生した音波でエディの体からヴェノムは剥がれ落ち、ヴェノムはMRI室に閉じ込められた。

エディが病院を去ろうとしたところに財団の追手がまたも襲来し、捕らえられてしまう。

研究所に連れていかれたエディは、ライオットと共生しているドレイクにヴェノムの居場所を問われるも口を割らず、手下の男たちに森に連れて行かれる。

銃を突きつけられるエディのもとに、部屋の通気口から抜け出しアンに寄生したヴェノムが助けに入る。

そしてアンの体から再びエディの体へと乗り移った。

ヴェノムはエディとこれからも共生したいと言い、地球の侵略をやめ守ることにしたと伝える。

エディとヴェノムはライオットを阻止するため、ドレイクのロケットへと向かった。

ドレイクは研究員たちにロケットを直ちに発射するよう指示し、カウントダウンが始まったと同時に皆殺しにした。研究所から飛び出し、急いでロケットへと向かう。

「ヴェノムvsライオット」

エディとヴェノムはロケットへと走るライオットを見つけた。

「あいつに勝てる可能性は?」

「ほぼゼロだ。」

「まじかよ。地球を救うぞ。」

二人はライオットを追いかけた。

ロケットへの向かうライオットに猛スピードで追いつき、立ち塞がった。

「ロケットに乗れヴェノム。」

「断る。」

「なら死ね。」

そう言うと、ライオットの腕が巨大なハンマーと剣に変化し、二人に襲い掛かった。

ライオットは圧倒的な強さでヴェノムを吹き飛ばし、息をつく間もなく追い打ちをかけていく。

そして激しい揉み合いの末、二人を自らの体内に取り込み、ロケットを駆け上がった。

その時、甲高い金属音が夜空に響き渡り、ライオットの体から二人は剥がれ落ちる。

少し離れた管制塔で、アンが操作盤のダイヤルを回していた。

ロケットから落ちたエディとドレイクの体から二つの黒い物体が剥がれ、エディはドレイクを海に蹴り飛ばした。

後ろを振り返り走り出すと、エディの胸を巨大な黒い槍が貫通する。倒れたエディを横目に、ドレイクに再び取り憑いたライオットがロケットを駆け上がる。

カウントダウンが10秒を切った中、瀕死のエディに向かって黒い液体が近づいてきた。

そしてエディの体を包み込み、立ち上がって胸の槍を引き抜く。

ヴェノムは槍を握ったままロケットを駆け上がっていき、既に乗り込んでいたライオットに向かって窓から言った。

「良い人生をな!」

ヴェノムはロケットから飛び降りながら槍をロケットに突き刺した。

その瞬間、上昇を始めていたロケットが炎に包まれて爆発を起こす。

爆発を受けたエディの体からヴェノムが溶け出していった。

「さらばだエディ。」

そう言うとヴェノムは自身の体で盾を作り、エディを保護した。

爆風を受けるヴェノムの体は徐々にしぼんでいき、エディはそのまま海に落ちていった。

「“俺たち”はヴェノムだ。」

無事地球の危機を救ったエディは、晴天のもとアンと話していた。

「ヴェノムのこと残念ね。」

アンがそう言うと、エディは話題をそらした。アンは、少し様子がおかしいエディに問いかけるも、エディは去っていった。

エディは一人街を歩きながら話し出す。

「俺の中にいるのはいいが、ルールは守ってもらうぞ。」

「それはなんだ。」

「手当たり次第に人を食うのはやめろ。世の中には善人もたくさんいる。食べるなら悪人にしてくれ。」

「わかった。ところで腹が減った。お前の肝臓が旨そうで、よだれが出てくる。」

「おい待て、買いに行くから落ち着け。」

エディはコンビニに入る。そこへ強盗がやってきて、店員を脅し始めた。

「あいつは悪人だよな?」

ヴェノムは強盗の首を掴んだ。強盗は、見たことのない巨大な生物に震える声を上げる。

「お、お前は一体何なんだ!」

「俺たちは、ヴェノム。」

そう言うと、ヴェノムは強盗をぺろりと平らげた。そしてエディの姿に戻り、店を出た。

「これからどうする?」

「俺たちなら、何だってできるさ!」

二人は再び歩き出したのであった。

スポンサーリンク

映画「ヴェノム」を観た感想と考察

“最も残酷な悪誕生”とパッケージや告知で宣伝されており、超極悪を想像していたのですが、中盤からあっさりとヴェノムが善になってしまって個人的には少し煮え切らない内容でした。

ヒーロー映画もいいのですが、気持ちのいいくらいのダークヒーロー映画も逆にすっきりして面白いんですよね!

そういった点では、ヴェノムが一転、急に地球を守るっていうのはなあ…といった感じでした。

とはいえ、この映画の醍醐味はヴェノムの規格外な能力を堪能するところにあると思う。

その点、大迫力の戦闘シーンやヴェノムの能力を生かしたカーチェイスもあり、楽しむことができました!

映画「ヴェノム」の見どころ1

この映画の見どころは、やはりヴェノムが能力を発揮しているところだと思います。

特にカーチェイスのシーンでは、その液状の体を生かし迫り来る敵を見事に振り払っていき、骨がボロボロになったエディの体もあっという間に修復してしまいます。

人間では到底敵わない圧倒的な身体能力を果敢なく発揮しており、まさにマーベル映画のメインキャラクターらしい存在でした!

映画「ヴェノム」の見どころ2

ヴェノムが善に寝返ったのが残念!と上記しましたが。

社会的弱者であるエディとヴェノムが力を合わせて、社会的強者であり悪でもあるドレイクとライオットを倒すというストーリーは、わかりやすくとてもすっきりした気分になれる内容でした。

世の中そう上手くはいきませんが、弱い者同士力を合わせれば可能性は広がっているというメッセージが、きっと込められており、共感する人も多いのではと感じました。

映画「ヴェノム」の評価とまとめ

今回は、「ヴェノム」をご紹介させていただきました!

グロテスクなシーンも無く、マーベル映画らしい内容で子供から大人まで楽しめる作品だと思います。

他の映画にも既に登場しているヴェノムですが、彼のポテンシャルが惜しみなく描かれている作品です。

是非、ご家族、友人とご覧になってみてくださいね!

スポンサーリンク

おすすめの記事