「シャーロック・ホームズ」は、アメリカ合衆国とイギリスとオーストラリアで制作された作品になっています。

日本でも有名な小説家アーサー・コナン・ドイルの大人気小説を、ロバート・ダウニー・Jr主演で映画化した作品です。

この作品で描かれるのは、奇人変人の名探偵シャーロック・ホームズと助手で相棒のジョン・ワトソン医師になっています。

ある事件の捜査に向かったシャーロック・ホームズとジョン・ワトソン。

捕らえた犯人には死刑判決が下り刑が執行されましたが、翌日墓場から生き返ったと連絡が入り……。

この作品では、主人公のシャーロックとワトソンが事件の謎を解決する為に奮闘するストーリーになっています。

原作小説のシャーロック・ホームズシリーズを知っている方はもちろん、知らない方でも十分に楽しめる作品です。

それでは、映画「シャーロック・ホームズ」のネタバレあらすじや感想考察と評価など、総合的な情報をお届けします。

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映画「シャーロック・ホームズ」の作品情報


【公開日】
2010年3月12日(日本)

【上映時間】
128分

【監督】
ガイ・リッチー

【脚本】
マイケル・ロバート・ジョンソン
アンソニー・ベッカム
サイモン・キンバーグ

【出演者】
ロバート・ダウニー・Jr
ジュード・ロウ
レイチェル・マクアダムス
マーク・ストロング

「シャーロック・ホームズ」のネタバレあらすじ

名探偵のシャーロック・ホームズは、助手ジョン・ワトソンと一緒に馬車である所へと向かっていました。

馬車には、2人を呼びに来たロンドン警視庁のレストレード警部も同乗していて、3人は銃を構えます。

シャーロック・ホームズは、馬車から飛び降りて先に目的地へと。

廃教会の中へ入ったホームズは、見張りの男の弱点を即座に判断し急所をついて喉を潰し助けを呼べないようにします。

地下の祭壇では、男が怪しげな儀式を行い呪文を唱えて女性を苦しめていました。

見張りの数を数えていたホームズは襲われそうになりましたが、駆け付けたワトソンが男の首を絞めて助けます。

ワトソンは「銃を持ってきたか?」とホームズに尋ねると「忘れたかも。暖炉の火を消すのを」と冗談交じりに答えました。

外でレストレードは、踏み込む準備をしていましたが、ホームズたちは先に見張りを倒しに祭壇へ向かいます。

見張りを倒したホームズは、女性を救うことに成功しました。

儀式をしていた男性は「楽しかったかね?生贄の検視は」と言い放ち、ワトソンは殴りかかろうとしましたが、ホームズが止めます。

男の手はピアノ線と繋がれていて、ワトソンが殴るとケガをする可能性があったのです。

ホームズがフードを取ると、その男は高貴で身分の高いブラックウッド郷でした。

駆け付けたレストレードにホームズは「今回も早かったな。お手柄だ」と皮肉を言って彼をからかいます。

婚約者

ロンドンの221Bに住んでいるワトソンとホームズ。

ワトソンは、婚約者のメアリーと新しく生活をする為に出て行く予定でした。

診察をしていたワトソンは、ホームズmの部屋からドンドンと銃声が鳴り響きます。

家政婦のハドソン夫人は、ホームズの面倒を見切れず「結婚は延期できないの?」とワトソンに言いました。

ワトソンがホームズの部屋に行くと真っ暗な部屋で、彼は銃声を消す実験をしていたのです。

事件が起きず退屈していたホームズは、気が狂いそうでした。

ワトソンは、新しい事件だと言って新聞を見せますがホームズにはすぐに謎が解けて退屈なモノばかりだったのです。

ブラックウッド郷の処刑の日が近づき、ワトソン検視をする為に立ち会うことに。

「我々の最後の事件だ」と彼が口にするとホームズは固まってしまいます。

するとハドソン夫人がお茶をもってやって来て「また犬を殺したの?かわいそう」と言いました。

ワトソンは、自分の愛犬のグラッドストーンに「また何をしたんだ」と怒りますが、ホームズは「新しい麻酔を試しただけだ」と言います。

2週間家にこもっていたホームズを連れ出し、ワトソンは婚約者のメアリーに会わせようとしました。

レストランへ行ったホームズは、色々な雑音が耳に入りキレそうになりましたが、2人が登場し平穏を保ちます。

メアリーは、ミステリー小説が大好きでした。

そのことを知ったホームズは、ワトソンを使って推理をはじめます。

するとメアリーは、「自分のことを推理して」と言い出しました。

止めるワトソンでしたが、メアリーがどうしてもと言いホームズも推理を始めます。

メアリーは家庭教師で生徒は7歳の少年で今日インクを飛ばした。

君は信頼されていて子供の母親にネックレスまで借りることができる。

メアリーの気分が悪くなる前に止めるワトソンでしたが、彼の推理は止まらず。

「問題は身に着けていないアクセサリーだ。左手の薬指に白い跡。たいした指輪ではなかったようだし、新しい婚約者を探した。例えば医者とか」と言ってしまいました。

その瞬間ワインをかけられ、メアリー「お見事ですね。でも、婚約者は死んだの」と言って席を立ってしまいます。

ワトソンは「満足か?」と言ってメアリーを追いかけました。

残されたホームズは顔を拭いて一人で食事をはじめます。

悪魔

その後、ホームズは闘技場で選手として出場し戦い殴られてしまいました。

倒れたホームズの目の前に、「I/A」とイニシャルの入ったハンカチが。

彼はあたりを見回し、ある女性の姿を見つけます。

ハンカチを持ったホームズは、頭の中で彼の動きを予想し的確に攻めて戦いに勝ちました。

ハンカチを拾ったホームズは、賞金を受け取って帰っていきます。

そのころ監獄では、看守がブラックウッド郷に呪いをかけられて体が燃えるように熱いと言い出したのです。

看守長は、ブラックウッド郷に「望みはなんだ?」と聞きくと「会いたい男がいる」と言います。

ワトソンは、ホームズを呼びに行きブラックウッド郷の元へと連れて行きました。

ホームズのことをワトソンはまだ怒っていて、くだらない言い争いをしながらブラックウッド郷に会いに行きます。

ブラックウッド郷の元へ案内されたホームズ。

囚人がほとんどおらず「空き部屋が多いな」というと、「ブラックウッド郷は人々の頭に入るんです」と看守は怖がりながら話します。

ホームズと話すブラックウッド郷は、「君と私は世界を根底から揺るがす旅に出るのだ。論理の仮面の下に隠された心のもろさが私は心配だ」と言いました。

しかしホームズは「これが貴族院の末路とはな。ボンボヤージュ」と言って去ろうとします。

するとブラックウッド郷は「私は復活する。あと3人死ぬぞ。君は止められない」と言い放ちました。

死刑台へ送られたブラックウッド郷。

ワトソンが検視し、死亡を確認しました。

再会

眠っていたホームズが目覚めると、ハンカチを残したアイリーン・アドラーが部屋にいて驚きます。

ホームズは、急いでアイリーンの写真などを隠しました。

アイリーンは、各地で盗みを働き結婚詐欺などをしていたのです。

彼女は、ある人物を探して欲しいとホームズに言いました。

「誰の依頼だ?」と聞来ましたが、アイリーンは何も言わずに去っていきます。

彼女はホームズの家を出て馬車に乗り込み「彼はやるわ」と言いました。

相手の男性は「それでいい。ブラックウッド郷の目的がわかる」と口にします。

馬車で2人が話していると、浮浪者が小銭を恵んでくれと言いましたが、男性は腕から小型の銃を突きつけました。

ホームズの家に来たワトソンは、「なんてざまだ。唯一愛したのは世界的犯罪者か。君を2度も出し抜いたのに、全く惨めだ」と言い放ちます。

さっきどこへ行っていたかと聞かれたホームズ。

彼は、アイリーンが出て行ったのを確認し建物から飛び降りてツケ鼻をはめてアイリーンの後を付けていたのです。

馬車にお金を恵んで欲しいと言った浮浪者の男もホームズでした。

彼は、アイリーンが相手の男性に怯えていたことが気になっていたのです。

蘇った男

アイリーンの話しをしていると、ブラックウッド郷が蘇ったという報告が入ります。

ワトソンはメアリーの元へ行こうとしていましたが、「死人を判断できない医者と誰が結婚するんだ?」と言われ、渋々同行しました。

棺の中を開けると、アイリーンが探して欲しいと依頼してきた人物の死体が入っていたのです。

死体の時計を持ってホームズは、ワトソンと事件の捜査に向かいましたが、途中でホームズから闘技場の賞金を受け取り婚約指輪を購入しました。

その後別れた2人でしたが、ワトソンはホームズのことが気になり結局彼の元へ行ってしまいます。

死んだ男性の部屋に行くと、実験をしていた形跡を見つけました。

男性は、ブラックウッド郷の手下だという事が判明します。

するとそこへ証拠を隠滅しに来た男性3人が。

戦いになり苦戦しながらも、なんとか2人は倒すことに成功します。

戦っている間にワトソンは、指輪を失くしてしまいました。

街中で乱闘したことで、逮捕されてしまいます。

保釈されたホームズは、レストレードとある人物に会いに行きました。

ホームズは、アメリカ大使と内務大臣を紹介されます。

彼らは、ある秘密結社の人間でホームズを試したのです。

最高裁判事は、ブラックウッド郷の父親で儀式の最中にできた隠し子でした。

彼らは、ブラックウッド郷に魔力があると信じていてホームズに止めて欲しいと頼みます。

新たな事件

ホームズは、「頼まれなくても止めるさ。しかし、判事血縁者はあなただけだお気を付けて」と言って去っていきます。

アイリーンに会いに行ったホームズは、「君の探している人物は墓の中だ。教授は怒るか?」と尋ねました。

ホームズは、馬車に行った時にすぐに取引相手が教授だと気づいていたのです。

アイリーンに姿を隠すようにいうホームズでしたが、彼女は「一緒に逃げて」と言いました。

断ったホームズがワインを飲むと、彼は薬でくらくらに「どうして一緒に逃げようと言ってくれないの?」とアイリーンは言いましたが、ホームズは眠ってしまいます。

翌日ホームズが言ったように、判事がブラックウッド郷によって殺されてしまいました。

現場へ向かったホームズは、判事の隠し部屋を見つけてさっさと帰ってしまいます。

判事が死んだことで、ブラックウッド郷は秘密結社の修道会のトップに君臨しました。

反抗しようとした人物は、銃でブラックウッド郷を撃とうとして体が燃え死んでしまいます。

ブラックウッド郷は、自分の力を見せつけ恐怖でみんなを操りました。

家で引っ越しの準備をするワトソンでしたが、結局ホームズに振り回され事件に同行してしまいます。

ブラックウッド郷の部下たちが拠点にしている場所を突き止めたホームズ。

そこには、捕らえられたアイリーンが。

何とかアイリーンを助け出したホームズとワトソン。

ワトソンはブラックウッド郷を追いかけようとすると、爆弾の引き金を足で取ってしまいます。

そのことに気づいたワトソンは、走ってくるホームズに「止まれ」と指示を出しました、

ワトソンのおかげで軽傷で済んだホームズの元へ刑事がやってきて「とにかく逃げるんだ。ワトソンさんは生きている。修道会の内務大臣のせいで逮捕状が出ている」とホームズを逃がします。

初めにホームズに依頼してきて寝返った内務大臣のせいで、ホームズは犯罪者として追われる身に。

そのころ逃げ出そうとしていたアイリーンでしたが、列車の中には教授が。

教授は、「ホームズを操るのが君の仕事だ。それが無理なら次の死体はホームズだ。」とアイリーンを脅します。

不器用な探偵

ケガをしたワトソンの元へ来たメアリーに医者が「すぐに外科医が来るので、今は休ませてください」と言いました。

メアリーは「これで精一杯なわけ?心配する気持ちは痛いほどわかる。自分を責めないで欲しいの。解決して」と言います。

医者は変装したホームズだったのです。

メアリーは、ホームズの変装に気づきワトソンの為にも事件を解決するように言いました。

ブラックウッド郷の手口を考えたまま眠っていたホームズ。

アイリーンに起こされ驚いていると、そこにはワトソンもいました。

「ケガの回復が早いな」と言うとワトソンは、「担当医がひどい破医者で、自分で破片を取ったんだ」と言います。

ホームズは、口ごもりながら「とにかくよかった。君が生きてて」と言いました。

推理を2人に話すホームズ。

ブラックウッド郷は、儀式をしようとしていて最後の儀式の場所は国会だったのです。

レストレードがホームズを逮捕しに来て、彼はワトソンに指示の書いてある手紙を渡し逮捕されました。

逮捕されたホームズは、内務大臣の元へ。

内務大臣にホームズは、「初めの儀式の時にも君はいたな。最後の儀式は国会だろ?」と言います。

銃をぶっ放そうとする内務大臣でしたが、ホームズは暖炉の煙をせき止め部屋を煙だらけにしました。

ホームズは、最後の儀式の場所を知る為にレストレードと協力しわざと逮捕されたのです。

撃たれそうになったホームズは、川に飛び込み待っていたワトソンたちに助けられます。

最後の儀式

ホームズたちは、下水道から侵入しブラックウッド郷の手下を見つけました。

そこには、大量殺人兵器が隠されていたのです。

ブラックウッド郷の魔術は全て科学の力によるモノでした。

手下と戦う作戦を立てていましたが、アイリーンが飛び出し乱闘に。

国会ではブラックウッド郷が登場し、混乱状態になってしまいました。

アイリーンが装置を止め、そのまま逃げだしてしまいます。

ブラックウッド郷の作戦は失敗し、彼は地下へ向かっていきました。

アイリーンと後を追うホームズを見たブラックウッド郷は、2人を追いかけます。

高台へ到着しホームズは「逃げろ。私はもう追いかけない。ごきげんよう」と言いました。

アイリーンは「もうこれ以上逃げたくない。すべてを話す」と言いましたが、ブラックウッド郷がやってきて彼女を落としてしまいます。

殺されそうになったホームズでしたが、ブラックウッド郷の足にロープが引っかかっているのに気づき、引っ張って落とそうとしました。

ホームズは、謎を解き終わり落ちそうなブラックウッド郷を助けます。

しかし、上から鉄骨が落ち彼は死んでしまいました。

落ちたアイリーンは、下にひっかかり助かっていたのです。

アイリーンに手錠をして話を聞きだそうとしたホームズ。

彼女は「モリアーティよ。私は弱みを握られている」と打ち明け、「あなたと同じで頭脳明晰。でも何倍も悪い男」と言いました。

ホームズは、アイリーンが首にしていたネックレスを取り去ろうとします。

「私が恋しくなるわ」と言われ、ホームズは「その通りだ」と言って額にキスして去っていきました。

新たな生活

ワトソンは、ホームズの家から荷物を運び出します。

その中には、彼と解決した事件の覚書もありました。

メアリーと挨拶しに行ったワトソンは、「彼は結婚に賛成しこの指輪をくれた」と彼女の背中を押します。

部屋に入ると、ホームズはクビをつっていたのです。

驚くメアリーでしたが、ワトソンが杖で叩くとホームズは目を覚まします。

ブラックウッド郷は、フックをかけられ麻酔で眠っていただけだったのです。

シャクナゲの毒を使うことで、脈なども判断できなくなってしまうことが誤診の原因でした。

推理を話していると、警官がやってきてブラックウッド郷を逮捕した日に最初に行った警官が小口径の銃で射殺されていたと報告が入ります。

ホームズは、すぐにモリアーティだと気づきました。

モリアーティの狙いは、兵器に使われていた遠隔装置だったのです。

ホームズは、捜査を再開します。

映画「シャーロック・ホームズ」の感想と考察

映画「シャーロック・ホームズ」は、ホームズとワトソンの友情や変人が唯一愛した女性アイリーンとの関係が描かれていました。

アイリーンの弱み

映画「シャーロック・ホームズ」でアイリーンは、モリアーティに弱みを握られていると言っていました。

彼女の言っていた弱みは、「シャーロック・ホームズ」なのでしょうか。

そうなれば、彼女もホームズと同じように彼を愛しているという事になりますね。

モリアーティ

この作品の原作でも登場するシャーロック・ホームズの最大の敵ジム・モリアーティ。

彼は、映画「シャーロック・ホームズ」ではどのように描かれるのでしょうか。

シャーロック・ホームズファンとしては、今後の作品も見逃せない展開になっています。

婚約指輪

メアリーの婚約指輪の為にシャーロック・ホームズが渡した指輪は、アイリーンが首にしていたネックレスのダイヤになっていました。

アイリーンが、アラブの王様を騙し手に入れたダイヤでとてつもない価値があることをメアリーやワトソンは気づいていませんでした。

この作品で描かれているシャーロック・ホームズは、他の作品同様変人です。

しかし、他の人物像よりは人間らしく不器用な面が際立っていましたね。

アイリーンに対しても、愛情表現をしていたのでファン必見のストーリーです。

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映画「シャーロック・ホームズ」の評価とまとめ

主人公の私立探偵シャーロック・ホームズが、黒魔術に挑む映画「シャーロック・ホームズ」。

原作のストーリーなどを一切知らなくても、十分楽しめる作品になっています。

評価としては見事な推理のシーンだけでなく、アクションシーンなども満載なので、ミステリー好きだけではなく幅広い層に楽しめる映画になっているのでおすすめですね。

ミステリーが好きな方やマインドファックムービーで、スカッとしたい時に楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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