「シャーロック 忌まわしき花嫁」は、大人気海外ドラマ「シャーロック」に繋がっている作品です。

この映画は、ドラマ「シャーロック」の第3シリーズの最終話と繋がっていました。

この作品では、シリーズでお馴染みのベネディクト・カンバーバッチさんとマーティン・フリーマンさんが出演していて見どころがたくさんあります。

ワトソンたちを救う為にある人物を殺したシャーロックは、危険な任務に就くことになり飛行機へ。

飛行機に乗り込んだシャーロックは、大昔の未解決事件を解こうと考え……。

この作品では、大昔のロンドンが舞台になっていてモリアーティなども登場するストーリーになっています。

映画「シャーロック 忌まわしの花嫁」は、ベネディクト・カンバーバッチさんやマーティン・フリーマンさんやマーク・ゲイティスさんなどの豪華なキャストが出演している作品です。

そこで今回はシャーロック忌まわしの花嫁のネタバレあらすじと感想考察や評価など、総合的な情報を解説していきます。

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映画「シャーロック 忌まわしの花嫁」の作品情報

【公開日】

2016年2月19日(日本)

【上映時間】

93分

【監督】

ダグラス・マッキノン

【脚本】

スティーブン・モファット
マーク・ゲイティス

【出演者】

ベネディクト・カンバーバッチ
マーティン・フリーマン
マーク・ゲイティス
アマンダ・アビントン
ルパート・グレイヴス
ルイーズ・ブリ―リー

「シャーロック 忌まわしき花嫁」のネタバレあらすじ

1880年代。

第二次アフガニスタン大戦で、戦争に参加した多くの兵士たちが名誉を手にした。

しかし、戦争で負傷したジョン・ワトソンには未来に薄暗い影を残す結果に。

イギリスへ戻ったワトソンは、ロンドンに引き寄せられ、スタンフォードという病院の同僚と再会。

住む家を探していたワトソンは、スタンフォードにシャーロック・ホームズという探偵を紹介されました。

シャーロックは天才的な推理力を持っているが、見るからに変人だった。

彼は、ワトソンを見ただけでアフガニスタンにいたことを当て翌日ベーカー街221Bに来るように指示して去って行きます。

部隊の幕開け

ベーカー街へ向かったワトソンは、ホームズと一緒にハドソン夫人の家で暮らすことに。

ワトソンは、シャーロックの事件に同行しストーリーを小説にしていたのです。

たくさんの事件の中でもシャーロックを最大に悩ませた事件は、紛れもなく“忌まわしき花嫁”だった。

ある日部屋に戻ると、謎の女性の依頼人が待っていました。

何も話さない女性をシャーロックが観察し、依頼人の正体がワトソンの嫁メアリーだったのです。

ワトソンは、メアリーと出会い結婚していましたが、自分の家に居る時間よりもシャーロックと事件を解決している時間の方が長くなっていました。

メアリーは、ワトソンに会う為に依頼人のフリをして訪ねてきたのです。

彼女は、とても頭の良い女性でスパイとしても優秀でした。

蘇った花嫁

メアリーとワトソンが言い争っていると、レストレード警部がやって来ます。

レストレードは、少し恐怖しながら事件の内容を語りだしました。

ウェディングドレスに身を包んだ女性が昨日の朝街中で「お前か?」と言いながら銃をぶっ放したあと、自ら頭をぶち抜いたのです。

遺体は死体安置所へ運ばれ、その数時間後に死んだ女性の夫トーマスが出歩いていると、ウェディングドレスを着た妻が現れ「私を忘れないで」と銃を構えトーマスを撃ちました。

死んだはずの妻が現れ動揺していたトーマスは、そのまま息を引き取り見ていた警官は、女性の頭から血が流れていたのを見たと証言したのです。

興味を持ったシャーロックとワトソンは、すぐに死体安置所へ向かうことに。

不可能な殺人

残ったメアリーは、ハドソン夫人から“Ⅿ”と書かれた紙を受け取り微笑みます。

死体安置所へ到着したシャーロックは、彼女の遺体が繋がれているのを見て「ふざけているのか」と笑いました。

すると、モリ―が現れ「興味を引く点は2つ。自殺したのも夫を殺したのもエミリア本人」と伝えます。

他にも、死体が安置所へある間に指に血の跡が出来ただけでなく、壁に「YOU」の文字が。

捜査開始

全く手掛かりを掴めないまま、ロンドンの街では5人の男性が殺されてしまいました。

状況は他の事件と同じで、世間では幽霊のエミリアのせいだと話題に。

しかし、シャーロックは最初の事件しか重要ではなく、他は模倣犯だと気づいていました。

自分の家で朝食を食べていたワトソンは、メアリーの姿が無くメイドに彼女のことを尋ねます。

メイドは、朝食の準備が遅れ仕事がおざなりになっているとワトソンに注意されました。

注意を受け流したメイドは、シャーロックからの電報をワトソンに渡します。

シャーロックと合流したワトソンは、一緒にマイクロフト・ホームズの居るディオゲネス・クラブへ。

マイクロフトは、シャーロックが会いに来ると知っていて事件に行き詰っていると気づいていました。

そして「目に見えぬ恐怖が迫りつつある。毎日身近にいる敵で、至る所に存在し暴くのは不可能だ」とシャーロックに教えます。

目にもくれない集団だと教えたマイクロフトは、自分の意見が正しいことをシャーロックに証明しろと言いました。

そして最後に、「勝利はない。彼らが正しい」と呟きます。

オレンジの種

ベーカー街221Bに戻ったシャーロックとワトソンの元へ女性の依頼人が。

彼女は、恐ろしいことが起きると家であったことを話しだしました。

夫のユースタスの元へある手紙が届き、中にはオレンジの種が入っていたのです。

ユースタスは、「死神がやってくる」と取り乱した後になんでもないと去って行きました。

その後、ユースタスは夜に「あの花嫁がやってくる。犯した罪の報いが」と怯えるようになったのです。

明け方に家を飛び出していったユースタスを追いかけた夫人は、庭園の中で花嫁の姿を目撃し「忘れないで」という歌を聞いたと言います。

呆然と花嫁の前に立ち尽くすユースタスは「あれはエミリア・リコレッティだ」と夫人に教えました。

すると花嫁は「お前は今夜死ぬ」とユースタスに告げ消えたのです。

復讐の花嫁

シャーロックは、ユースタスを守ると約束しワトソンと共に彼の家に向かいます。

そのころマイクロフトは、メアリーに「弟は捜査を開始した。悟られるなよ」と言いました。

家に到着したシャーロックたちでしたが、ユースタスは「妻はヒステリックでおかしいんだ。オレンジの種を見て怯えるような女だ」と言い放ちます。

シャーロックは「歓声が豊かで賢い女性だ。あなたと結婚したのは謎だが」と皮肉を言いました。

オレンジの種は、アメリカで処刑を意味するモノだったのです。

ユースタスは、エミリアのことを知らないので帰れとシャーロックたちに言い放ちましたが、彼らは屋敷の外で待機することに。

罪人よ

待機している間ヒマだったワトソンは、「なぜ、アイリーンの写真を持ち歩いているのに、どうして一人でいるんだ」と尋ねました。

しかしシャーロックは、結婚や恋愛などは必要ないと言い放ちます。

ワトソンは、シャーロックに感情を認めて欲しいと友達として願っていたのです。

話をしていると、花嫁の幽霊が登場し「挨拶しようか」とシャーロックが走り出しました。

直後に屋敷から悲鳴が聞こえ、窓が割れた音が。

屋敷に入ったシャーロックでしたが、ユースタスは既に殺されていて、夫人に「嘘つき!」と罵られます。

その後、捜査を開始したシャーロックは凶器に結んであった“MISS YOU”の文字を見て驚きました。

モリアーティは、ライヘンバッハの滝で死んだはずでしたが、死体は発見されていなかったのです。

帰ってきた宿敵

瞑想して情報をまとめていたシャーロックの元へモリアーティが。

モリアーティと銃を構えながら話すシャーロック。

真実が欲しいと望むシャーロックでしたが、「真実はつまらないんだ。本当に知りたいのは、生き返った花嫁の謎だろ」と言い放ちます。

シャーロックは、ユースタスの犯行がモリアーティによるモノではないと気づいていましたが、彼の言葉に動揺し混乱してしまいました。

モリアーティは、目の前で銃を口に突っ込み自ら引き金を引きましたが、それでもシャーロックに語り掛けます。

時間が現代に戻り、精神の宮殿から呼び戻されたシャーロック。

集中していたので戻りたいと言うシャーロックでしたが、マイクロフトたちには理解が出来ませんでした。

自殺したモリアーティでしたが、再びイギリスのテレビをハッキングし「会いたかった?」というメッセージを残したのです。

死んだはずの彼の謎を解くために、シャーロックは忌まわしき花嫁の事件を解こうとして精神の宮殿に入り込んでいました。

目に見えない敵との対決

過去へ意識の戻ったシャーロックは、電報を受け取りメアリーの元へ。

彼女に危険が迫っていると感じ、廃協会へ行きました。

すると、そこで待っていたメアリーは「ここが全ての謎の答えよ」と2人に教えます。

マイクロフトの指示で捜査をしていたメアリーは、「死んだ花嫁には助っ人がいた」と明かしました。

廃協会の中には、マントに身を包んだ人物たちが。

シャーロックは、そこで種明かしを始めます。

エミリアは、派手な演出で自殺したと思い込ませ、影武者を安置所へ運んだのです。

生き返ったように見せかけ、その後自殺し安置所へ。

目に見えない軍隊の正体は、「ないがしろにされてきた女性たち」だったのです。

エミリアは、女性たちの為に余命が僅かな自分がと先陣を切りました。

ユースタスは、エミリアと結婚の約束をして残酷に裏切ったのです。

新たな事件へ

花嫁の亡霊の正体は、怒る女性たちの亡霊でした。

するとモリアーティが現れ意識の飛んだシャーロックが目覚めると、彼とライヘンバッハの滝にいたのです。

ロマンチックだと笑うシャーロックは、「モリアーティ。お前はもう死んでる」と言いました。

しかしモリアーティは「いつも一緒に、いつもここで終わるんだ」と言い放ちます。

殴り合いになったシャーロックでしたが、「いつもお前と僕の2人で終わるんだ」とモリアーティ。

すると、後ろからワトソンが現れ「残念だが今回は違う」とモリアーティを滝へ突き落とします。

そしてシャーロックは、「僕は必ず生き延びるんだ。ワトソン君」と滝へ飛び込みました。

現実世界で目を覚ましたシャーロックは、「さぁ事件を解決しよう」とワトソンたちに言います。

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映画「シャーロック 忌まわしき花嫁」の感想と考察

映画「シャーロック 忌まわしき花嫁」は、原作の小説のストーリーが舞台になったロンドンが描かれていました。

皮肉がたっぷり

映画「シャーロック 忌まわしき花嫁」は、ドラマ「シャーロック」を観ている方には思わず笑ってしまうような皮肉がたくさん登場しています。

もちろん原作の小説が好きな方にもおすすめの作品になっていて、シャーロック・ホームズの宿敵モリアーティも登場していました。

演出が凄い

この作品は、あくまで主人公のシャーロックが過去の自分と入れ替わってストーリーの登場人物に扮しているという設定になっています。

展開などが面白いだけでなく、シーンの演出などもとても凝っているので、是非チェックしてみてくださいね。

予想外のラストシーン

シャーロック・ホームズを題材とした作品は今までに多くありますが、モリアーティとの結末は基本的に「ライヘンバッハの滝」です。

ドラマ「シャーロック」では、ライヘンバッハの滝がビルの屋上という設定になっていただけでなく、モリアーティが自殺という結末を迎えていました。

映画では、ライヘンバッハの滝でシャーロックとモリアーティが対決していて、今までの作品同様2人で飛び込むのかと思いきや、相棒ワトソンが登場という驚きの展開もファンにとっては見逃せないですね。

映画「シャーロック 忌まわしき花嫁」の評価とまとめ

映画「シャーロック 忌まわしき花嫁」は、1880年代のイギリスで戦う女性たちが復讐する姿が映し出されていました。

時代背景なども再現されていて、原作の小説に寄り添った見どころ満載の作品です。

ミステリー好き必見の映画「シャーロック 忌まわしき花嫁」。

ストーリーも複雑で、難解な事件に取り組むシャーロック・ホームズとジョン・ワトソンの姿は見逃せませんね。

この作品では、主人公のシャーロック・ホームズが蘇った宿敵の謎を解くために大昔の事件を解決するというストーリー。

上質なミステリー作品を観たい時などに楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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